図書タイメイケン ヨモヤマ バナシ080004711

たいめいけんよもやま噺

サブタイトル1~10
編著者名
茂出木 心護 著者
出版者
文化出版局
出版年月
1977年(昭和52年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
173p
ISBN
NDC(分類)
673
請求記号
E673/Mo13
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1 たいめいけんのルーツは「西支御料理処」泰明軒
2 「おい、しん公、なべを八百屋で買ってこい!」
3 昔のコックの食事は、そりゃあひどいもんでした
4 女給さんとコックの仲はあまりいいんもんじゃなかった
5 「かわいそうだは惚れたこと」なんてよく言いますが・・・・・・
6 芸者衆のご機嫌をとるのはなかなか大変なことでした
7 秘密兵器V1号っていったい何だと思います?
8 「今日は百匁あったから二万五千円売れたよ」
9 昔の新川は酒問屋の街で情緒のあるいいとこでした
10 あたしの母親は江戸っ子で気っぷのいい女でした
11 昔の出前にはサービス精神がこもっていたもんです
12 海老フライの旦那と大盛りの旦那
13 甘いものといっしょじゃ、料理の味はわかりゃしません
14 昔は皿一枚洗うにも大変な労力がいりました
15 出前さげってのがまたむずかしいもんで・・・・・・
16 立ってて役にたつのは電信柱とポストばかり
17 料理を覚えるにはまず数をかぞえろ
18 「コックの前掛けは手ぬぐいじゃないんだぞ」
19 商売のコツってのは、ほんのちょっとしたとこにあるんで
20 塩加減ほど料理人が苦労するものはありません
21 ハンバーグの目玉焼きにはナイフをぐっと入れて
22 切っても切れないフライパンとコックの仲
23 昔は、海老フライといえば豪勢な料理だったんです
24 オムレツに始まりオムレツに終わる、コックの修業
25 若い衆によく言うんです「同じところを三度掃け」って
26 皿に残った料理を見るのは料理人にはつらいもんです
27 ステーキのソースでご飯を食べるのがまた格別
28 タンシチューを食べても二枚舌にはなりゃしません
29 「フリーのお客さま?そんな言葉は日本橋じゃ通じない」
30 「おかみさんのレジも大したもんですね」
31 ウェートレスのいい呼び方をどなたか考えてくれませんか
32 料理の前にコーヒーなんてなんだかへん
33 三日もラーメンを食べないともう恋しくて恋しくて・・・・・・
34 「去年の暦は使えない」ということわざがありますが
35 ご病人からのご注文には職人冥加を感じます
36 毎年、お盆になるとミニ料理を作るんですが・・・・・・
37 「今日のスープの浮き実はずいぶんと変わってるね」
38 食べ方、飲み方にもお国ぶりがあるようで・・・・・・
39 フォックス・ライス・サラダっていったいなんだ?
40 「焼いても煙が出ないさんま?そんなのあるわけないよ」
41 酒のさかなにはユーモアも大切なんです
42 小皿料理のアイディアはお客さまがくださったんです
43 ホット・ビールを飲むとほんとにホッとします
44 あたしは料理人、なにがなんでも食べなくちゃ
45 ボクシングチャンピオンとの永いおつき合い
46 祭りのしまいはお祭り騒ぎで、これが江戸っ子の心意気
47 粋な姐さんにたばこをもらう、これも祭りならではのこと
48 「ワッショイ」と「させ」と「もめ」 これがほんとの御輿の掛け声
49 祭りに欠かせない風物詩、聨合せの楽しさ
50 お恥ずかしい、凧は東京だけのものと思い込んでました
51 凧あげコンクールとたこのフライ
52 「日本の意気を巴里の空に」 巴里での凧あげ騒動記
53 亭主操縦のコツは凧あげの要領と同じ
54 病気をしてはじめてわかった病人食を作る人の苦労
55 「お料理一一〇番」を始めてもう十八年にもなりました
56 エール・フランス仲沢特派員殿
57 半紙に描いた笹の葉を添えた巴里のおすしの忘れ難い味
58 国際パスポートが威力を発揮するとき
59 「たいめいけん、これが巴里だよ」
60 あとがき