わたしの散歩道
- サブタイトル
- 編著者名
- 日本放送協会 編者
- 出版者
- 竹井出版
- 出版年月
- 1980年(昭和55年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 198p
- ISBN
- NDC(分類)
- 291.36
- 請求記号
- E291.36/N71
- 保管場所
- 地下書庫江波戸図書
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
1 春
砧緑地 武蔵野の記憶をたどる(谷内六郎)
横浜・鶴見 素朴な石畳、坂道にはロマンがある(高木東六)
表参道・青山通り 自分の生活に密着しているところ(糸川英夫)
上高井戸・浴風園 日本犬と桜―実によく似合う(園山俊二)
井の頭公園 空気がしっとりして昔の面影が(中村梅之助)
池尻 道の下を流れる水の音が聞こえる(吉田雅夫)
葉山 人間にとって自然とは何かを考える(辻村ジュサブロー)
一里塚・古河邸公園 いつも何か花が咲いていて、私の一息つくところ(戸塚文子)
等々力渓谷 灯が点るように山鳩が鳴く(楠本憲吉)
赤坂 新しいものと古いものがわりかし交わっている(宇崎竜童)
2 夏
善福寺公園 湖上に姿を映す夏雲(新田次郎)
相模原 霧につつまれた山水画(秋竜山)
鎌倉・月影の谷 季節の移りかわりが聞こえる(田村隆一)
成城 緑とまっ青な空がよく似合う(横尾忠則)
赤坂・小さな公園 お星さまとお話しする(島倉千代子)
飯倉の坂 東京タワーの見える坂(立木義浩)
平野を歩く 道をめちゃくちゃに迷うおもしろさ(金子兜太)
代々木公園 エネルギッシュな新緑がいい(松平康隆)
三種類の散歩 <止まれ>を捜してあてもなく・・・・・・(寺山修司)
国立 東京の軽井沢って感じ(滝田ゆう)
田園調布・宝来公園 住む人みんなの憩いの場(五十嵐喜芳)
横浜・港北区 静かであるという贅沢さ(池田敬子)
麻布 華やかさが風化されきた(秋山庄太郎)
乙女山公園 自然な音を求めて(中村淳真)
静嘉堂 足の裏にころころっとする砂利道(大塚末子)
3 秋
買い物がてらの散歩道 魚屋をのぞく・本屋をのぞく(岡部冬彦)
逗子から油壺へ 人生の散歩道(末広恭雄)
午前中の銀座 昼と夜の二つの顔がある(池田彌三郎)
旧鎌倉街道・万葉植物園 数百年の歴史が落ち葉の下に(井出孫六)
表参道 おもしろい人間が集まる街(森英恵)
上野・不忍 蓮の音を聞きに集まったもんスよ(故・古今亭今輔)
高田馬場駆けつけ 堀部安兵衛 仇討ちの碑(一龍斎貞丈)
玉川学園・王禅寺 北原白秋も、よく訪れた(遠藤周作)
三宅坂 自転車で通った道(尾上梅幸)
羽根木公園 福島の田舎を想い出す(古関裕而)
池上・本門寺周辺 五重の塔と僕との対話(仁戸田六三郎)
赤坂・日枝神社 なつかしい七つのお祝い(吾妻徳穂)
4 冬
逗子・湘南海岸 『自然と人生』の道(吉村公三郎)
石神井・武蔵関公園 自然のままのたたずまい(菅原洋一)
哲学堂周辺 一面の麦畑、菜の花畑に昔の風情が(田中澄江)
永福寺・熊野神社 木の精をいっぱい吸い込む(森正)
西大泉 荒涼感にふるさとを思う(梶原一騎)
上野毛・多摩川 電車がビーッとちっちゃく通る(宮城まり子)
代々木公園 公園の中をひとまわりして五十分(織田幹雄)
東大久保 氏神さまのお参りかたがた(三遊亭金馬)
横須賀 こころの中で海と僕の音楽はつながっている(團伊玖磨)
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626