図書タチカワ クウシュウ ノ キロク080004468

立川空襲の記録 第3集

サブタイトル1~10
砂川町の空襲
編著者名
立川市文芸同好会 不明
出版者
立川市文芸同好会
出版年月
1974年(昭和49年)10月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
326p
ISBN
NDC(分類)
915
請求記号
E915/Ta14/3
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
折込図1枚
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1 砂川町被災図
2 砂川町の歴史と空襲の概況
3 二月十六・十七日の時は・・・・・・
イの一番に(新井貞男)
艦載機の爆弾で(中野米子)
機銃、施盤に命中(植野梅蔵)
母さん、行ってくるよ(中野勇造)
4 四月四日、砂川一番では・・・・・・
庭に時限爆弾が(山本正)
家族の生命を救った大けやき(山崎政一)
爆弾が落ちただヨオ!(山本フミ)
お勝手がとばされる(荒井清助)
伝吉じいさんの声(菊地夏)
四月に二度も(栗原正也)
不発弾処理班(山本正一)
5 四月四日、砂川九、十番では・・・・・・
あの子の右手が-(金子よし)
高圧線がねらわれた(須崎丈夫、須崎やすお、鈴木普)
不発弾発掘(園部重蔵)
詩人・尾崎喜八の疎開生活(尾崎梅太郎)
6 四月四日、南部住宅では・・・・・・
時限爆弾三十発(三浦慶次)
立飛社宅の管理人(金子忠士)
あばれ馬(星野房江)
7 四月二十四日、砂川八番では・・・・・・
-手記-砂川国民学校戦災あれこれ(小町推之)
-転載-「砂川国民学校沿革史」の記録
見張りの長男がいない(高橋長右衛門、高橋フサ)
防空壕の入り口がふさがれて(須崎万平、須崎イキ)
厄介な同居人(須崎邦吉)
不発弾と生き埋めと(須崎いと)
老舗を守って(中野ヌイ)
一家全滅(青木コウ)
たった今、別れた人が・・・・・・(原島秋蔵)
平和な村だった(山崎アキ、山崎春吉)
胸まで土砂に埋まって(須崎一男)
井戸掘に行って(中野ツル)
生きている(井上栄二)
8 四月二十五日、砂川一番では
警戒警報中に(荒井国雄)
赤土だから助かった(植野梅蔵)
埋ったわが子を両手で掘る(内野キヨ)
防空壕を直撃された(冨士野泰夫)
9 八月二日、中里新田では・・・・・・
眠れぬ夜に(小林ヤエ)
たちまち火の海に(土屋己喜蔵)
おっかない夜でした(小林クニ)
米軍のビラ(中里斌)
すべてが灰となった(岸野イチ)
美津子が死んでしまう!(高木ウメ)
あっという間に(神田和吉)
イ号がねらわれた(中森治平)
どこもここも真っ赤(松本サト)
八月は、いやな月(吉岡ヤス)
焼け野っ原(吉岡正武)
夫の留守に(小林ハツ)
中里部落焼失す(小林安左衛門)
どこへ行っても空襲(石川カク)
10 八月二日、砂川四、五、六番では・・・・・・
-手記- 戦災・そして戦災(砂川ちよ)
まだ、ひとつ(一機)だから(園部泰治、園部ミチ)
娘、芳枝の活躍で(吉沢イネ)
わが子焼死す(金子和歌)
こげた麦(村山チカ)
焼きだんごの匂い(高橋勇蔵)
戦争はもうたくさん(田中ミサ)
焼けた家(宮岡政雄、宮岡キヌ子)
11 八月二日、技研官舎では・・・・・・
陸軍航空本部技術研究所官舎(田中司、田中沢子、金井友三郎、猪狩金太郎、猪狩富)
12 立川飛行機株式会社と空襲
会社の沿革と空襲の被害(乙幡平之助)
係長の手帳(田村武二)
爆弾、わが膝を打ちぬく(武川綱治)
若い命が散った(天川義之)
営繕課主任技師(結城達也)
-手記-始めて空襲を受けた時(星野未平)
-手記-空襲の思い出(原口正作)
下請会社の人も(大西吉蔵)
空襲馴れ(菊地勝美)
組立工場で(中野酉蔵)
キ七四工場に勤務して(小田部アサ)
厚生課長の記憶(村瀬正成)
医師として(塚田清)
つわものどもが夢のあと(外山保、河内豊三、棚田真平)
13 特殊な体験・目撃者の証言
-転載・手記- 戦いの日々(神田泰子)
-手記- 空襲の記念碑を(宮崎糺)
-手記- あの日の夏を捲って(篠田治助)
八番組と四番組の空襲(内野関次郎)
おばさん!明日たつんですよ(砂川チヨノ)
砂川六番・空襲とB29墜落(佐野辰五郎、高橋定雄、原島清吉、豐泉徳蔵、小林勝平、吉沢イネ、雨宮勝治)
土地借上ニ関スル件(小林勝平)
B29が落ちてくる(須崎佐市、須崎ケヱ)
砂川村警防団第十三分団(三鴨清吉)
紙の爆弾(中野カツ)
十日前に戦争は終ったのに(森田政五郎、森田エン)
阿豆佐美天神社の慰霊碑(取材班)
大和村の空襲(〃)
不発爆弾の処理(〃)
-転載- 空襲日記(小峰理一)
14 立川空襲犠牲者名簿 砂川町関係
15 立川空襲犠牲者名簿 立川飛行機株式会社関係
16 あとがき