図書エチゴ ノ オモイデ080004458

越後の思いで

サブタイトル1~10
学童疎開30周年感謝事業記念誌
編著者名
東京都葛飾区教育委員会 編者
出版者
東京都葛飾区
出版年月
1975年(昭和50年)2月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
125p
ISBN
NDC(分類)
361.3
請求記号
E361.3/To46
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

記念誌発刊に際して(東京都葛飾区長・小川孝太郎)
記念誌に寄せて(葛飾区教育委員会教育長・小日向毅夫)
1 疎開はじまる
<資料>学童集団疎開ニ於ケル教育要綱
<資料>壮行会答辞
東京から疎開地まで(西尾富士子)
両親に送られて(梶谷恵美子、山下園枝、長崎なみ)
疎開に出発の日(沢口忠夫)
<記録より>集団疎開学寮設置に関する事項/疎開状況
<資料>参加児童と職員/郷津館内疎開持物一覧表
疎開校および疎開先一覧
2 現地での生活
疎開したところ(柴又小学校)
寺院山門(奥戸小学校)
宿舎のようす(今井保)
美濃屋さん(山口友菊)
宿舎のようす(三橋公勇)
藤田寮の想い出(久保野政雄)
<資料>疎開先の小学校沿革誌抜粋
北陸線と冬
日課表・疎開の経過・宿舎の地図(高槻寮日誌)
寮生活、二題(倉田繁雄)
寮生活アルバム
<資料>野菜についてのお願い書(日吉国民学校)
楽しかった食事風景(笹倉新平)
私たちの食事表(学寮日誌)
ひもじい思い(中川泰)
二枚の写真から(杉山勇助)
逃避事件(高槻宏人)
印象に残る台風と食事(中野博道)
終戦 あの日(寮日誌)
盲腸炎による児童の死亡と健康管理の記録(高槻宏人)
はるばる両親の元へ・・・すきっ腹かかえて(新宿小学校)
あらうみ(佐藤たかい)
なたカボチャの大収穫(今井保、高槻宏人)
学芸会と遠足(汽車の煙)(伊藤房)
空腹を忘れてスキー遊び(米谷守一)
宿舎での生活(三橋公勇)
思い出(鈴木章三)
深い雪(鈴木直美)
学童疎開の思い出(渋谷幸子)
思い浮かぶ現地生活(寺島弘子)
皇后陛下、久邇宮大妃殿下、閑院宮妃殿下について(高槻寮日誌)(石井昇)
寮日誌(梅田小学校)
雪の疎開地(当時の学寮長・板倉猛氏の俳句日誌より)
ある献立表
絵巻より・寮生活の一日(金町小学校)
寮歌の思い出/光源寺寮歌(山本和子)
読書とゲーム
現地での遊び・・・そして(青木正美)
疎開時の児童日記より
“子どもたちに語り伝えて”(宮本一枝)
母からのお手紙
疎開の想い出―母への便り(石井昇)
母と子のたより
栄行寺寮報(東京の親元へ送られた寮便より)
3 疎開おわる
葛飾区長より各学寮および現地役所への感謝書状
暖かく迎えてくださった村の人々(木村民雄)
当時をかえりみて(新井嘉信)
回想の記(馬場駿三)
学童疎開の思い出(大西勝彦)
疎開の回想(石関保)
長岡大空襲(土屋豊子)
学童疎開の思い出(海老原俊秀)
疎開後の食糧難(大須賀敏員)
当時の学寮長・長岡勝三郎先生の日記帳から
疎開をふりかえって―願いはひとつ平和であることを(森信義)
4 心のふるさと―その後(第二の故郷)
心のふるさと(森谷芳正)
太鼓の音(押賀清久)
一日の視察 一枚のはがき(植木訴弌)
古いノートから(瀬尾滋)
学童疎開十周年を記念して(新宿小学校)
私の少年時代(長谷川勝永)
集団疎開(嶋田卓夫)
赤倉の思い出(杉浦幸男)
疎開の思い出(寺島正雄)
思い出(池田誠)
疎開を想う(坂本俊雄)
郷友会(山形定三)
美しい海と山(吉岡澄子)
織物の街“栃尾”の昨今/ガンギもなつかしい越後曽根“雪国で”(長崎なみ)
第二の故郷(飛田育男、岸本美津子、石井美江)
来迎寺のエンゼル(伊藤祐秀)
疎開学童、懐かしの高田市へ
実地調査(広瀬博)
集団疎開の皆様へ(萩野晃一)
5 当時を偲ぶ座談会
座談会・疎開の思い出を語る(渋江小学校)
座談会・学童疎開を偲んで(水元小学校)
疎開の想い出(幸充輝)
三十年前を偲ぶ(亀有小学校)
6 疎開こぼれ話
疎開地を訪ねた思い出(岸本正人)
次女ひとりを置いて(平脇金次郎)
疎開と母(中一・川島由香)
こぼれ話(今井保)
座談こぼれ話・・・何事も勝つまでは(小松小学校)
電話インタビュー(小松小学校)
わたしたちは幸せ(五年・石河郁子)
お父さんの五年生の時(五年・鈴木俊明)
疎開(五年・山中一美)
我が子に想う(小野塚美智子)
疎開についての感想(六年・武藤有紀)
父や母は疎開児童だった(中二・印南明美)
7 それから三十年 感謝式典に参列して
学童疎開記念行事に同行して(梅田小)
来てよかった また訪れたい心の古里(亀有小)
三十年ぶりの感激の再会(本田小)
行って良かった 古志十日町(高砂小)
思い出の三十年目(末広小)
歌声は藍色の空に/おう、よくきてくれた(奥戸小)
第二の故郷“疎開地”「ありがとうございました。」(堀切小)
高田のみなさん ありがとうございました(葛飾小)
炒豆に三十年前を想う(住吉小)
三十年ぶりの対面でかつての恩師と感激の手をとり合う集団疎開学童たち(柴又小)
感謝と感激にもえる十日町会場(小松小)
三十年を遡る(金町小)
わたしの息子と娘が帰って来る(渋江小)
“ありがとう”これからも助け合って(四ツ木小)
稲穂実る思い出の地 天候に恵まれての記念式(水元小)
精いっぱい生きた者たちの握手/郵便屋さんきらい(上平井小)
三十年ぶりにふるさとへ 越路の友と涙の再会(新宿小)
想いのこもる第ニの故郷 柿崎の町(南綾瀬小)
現地より感謝のおたより
学童疎開三十周年記念式典施行日時および式場一覧表
編集に当たって