図書キョウド シブヤ ノ ヒャクネン ヒャクワ080004428

郷土渋谷の百年百話

サブタイトル1~10
編著者名
加藤 一郎 編著
出版者
渋谷郷土研究会
出版年月
1967年(昭和42年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
599p
ISBN
NDC(分類)
213.6
請求記号
E213.6/Ka86
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
限定版 折り込2枚
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

序文
前編
明治維新時にあった武家屋敷の所在図(巻頭図版)
渋谷の先住民猪追払に苦心する
新篇武蔵国風土記のころ
渋谷の伝説、笄橋の由来その他
貧農地だった天保時代の渋谷
江戸から東京になるまで
明治維新時にあった武家屋敷と寺の抱地
西郷隆盛と勝安房の会見記
樋口教授の渋谷の話
第1篇 渋谷の分村時代
古老が語る明治元年のこと
目まぐるしい町村命地域改正つづく
宮益・御獄神社と上渋谷の話
明治十(一八七七)年地租改正なる
明治初めの教育のあゆみ
府下ニ郡の勧業委員になった村の顔役(明治十四年)
さながらお殿様のご領地巡視のような渡辺府知事管内巡回記
日本鉄道会社の出現と渋谷駅の開業
玉川上水と三田用水のこと
渋谷川の話
渋谷川の水車
明治初期からの常盤津のこと
第2篇 村制時代(明治二十ニ年以後)
新しき渋谷村の誕生
村長中西清八に宛てた村民からの公開質問十四ヵ条
明治時代の道路のこと
村の百姓生活と農事労働歌
日清戦役に義損金を寄付した村の人たち
郷土芸能中渋谷の祭り囃子(明治二十八年)(宮尾しげを氏資料)
渋谷に住んだ文士たち
渋谷の狐狸狐狸ばなし
明治三十年村方のつき合い 庚申橋水車のおぼえ
車窓捉風(結城林蔵画) 渋谷停車場の頃
古老の語る陸軍衛戌刑務所の辺り
星亨の暗殺者円山に潜伏す
明治の渋谷川を語る(石川元亮氏)
明治三十六年村の教育一つ話(吉田国太郎氏資料)
道玄坂に生きた人々(吉田国太郎氏資料)
渋谷消防と火事の話
渋谷もチョットよまれている東京電車唱歌
御水講と道玄坂(吉田国太郎氏資料)
甲武線(後の中央線)と恵比寿駅の開業
西郷山・海江田山と岩谷御殿の話
わたし達の渋谷を語る(一)(鈴木鈴男氏資料)
わたし達の渋谷を語る(ニ)(田丸市衛門氏談、石川元亮氏談)
渋谷の昔からの言い習わし こどもの遊び方
渋谷の人たちが使ったことば
渋谷の今昔記(一)
渋谷の今昔記(ニ)
渋谷の今昔記(三)
渋谷のお宮さま
渋谷のお寺さま
村会議員をつとめた人たち
第3篇 渋谷町時代
明治四十二年に始めた町内小学校連合運動会
渋谷町公友会創立の人々
渋谷花撰の話
渋谷花柳界発祥のころ
夏の風物詩 下渋谷の縁日(山下宗教氏資料)
道玄坂の夜店と憲兵隊の話
明治大正の演歌(縁日のみやげ)
ふるさとのわらべ唄
寄席から活動写真になる時代
渋谷駅周辺(宮益大踏切時代のころ)(吉田康三さんの話)
渋谷を土俵に五十二年(小田周太郎さん談)
明治・大正の大出水 渋谷川氾濫のこと
徴兵検査は男の格付
淘宮と渋谷の淘宮者
渋谷から売出した竹久夢二 夢二と渋谷(長田幹雄氏寄)
渋谷風土記に載った向山稲荷利生記
大正時代の道路
部落会発展の時代
渋谷の登録農民百十八人と工産品(大正二年)
渋谷の地価記録・物価の今昔
渋谷警察の歴史
戦災で失われた区の公会堂
水の心配のないときにできた町営水道
玉川電鉄から東急電鉄になる
若人一千人を擁してたち上った渋谷青年聯合会
代々木の原物語
明治大正時代の宇名町地番改正
下渋谷今昔記(1)元広尾の話
下渋谷今昔記(2)恵比寿通り・下通り一~三丁目の話
下渋谷今昔記(3)宮代・豊分と永住の話
下渋谷今昔記(4)東京湾に少し近い新恵比寿地区
下渋谷今昔記(5)渋谷広尾町と公会堂通り
下渋谷今昔記(6)向山・長谷戸・衆楽・代官山・猿楽など
下渋谷今昔記(7)川ばたみちとかまくらみち
下渋谷今昔記(8)丹後から田毎
下渋谷今昔記(9)氷川から常盤松
下渋谷今昔記(10)若木・羽沢・上智のこと
歴代の町長・収入役と町会議員にえらばれた人々 府会議員
帝国議会に選ばれた代議士
東京市郡併合になるまで
第4篇 渋谷区時代
渋谷区誕生す
普通選挙記録から
新渋谷区の高額納税者(昭和八年)
迷宮入りになった御真影盗難事件と今関校長の回顧録
渋谷を舞台にした三人男
下渋谷に記憶する明治の人
隠田の神様 飯野吉三郎のこと
渋谷駅頭に生きる「ハチ公」の話
たべもの郷愁
われらの終着駅火葬場の話
あとがき