図書ギンザ080004041

銀座

サブタイトル1~10
編著者名
松崎 天民 著者
出版者
新泉社
出版年月
1986年(昭和61年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
298,72,9p
ISBN
NDC(分類)
291.36
請求記号
E291.36/Ma92
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
銀ぶらガイド社昭和2年刊の複製
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

1 銀座
洋服の對話(カフエー銀プラ)
金座と銀座(三百年の昔から)
銀座の人々(山東京傳の以後)
煉瓦地古調(江戸から東京へ)
新橋花街誌(田舎者の勢力圏)
銀座の持味(銀プラ懇話會で)
銀ブラ情調(銀座の魅力は何)
流れる人波(東西兩側の店々)
北銀座の店(東西で百十五軒)
賑ふ南銀座(百三十六軒の店)
對照的興味(銀座の有つ魅力)
夜店の繁昌(路店二百八十一)
歡樂の對象(界隈の特殊營業)
銀座覚え帳(大正十年の銀座)
震災前二年(銀座覚え帳から)
破壊と復興(大正後期新銀座)
近代的色調(銀座に見る男女)
東京の心臟(電車の中央集注)
歡樂の夜色(銀座から終電車)
プランタン(第一期女給時代)
頬杖ついて(カフエーの今昔)
姿見の前に(カフエーの女の話)
世帶の匂ひ(ライオンの女達)
煽情的空氣(タイガーの女給)
若き日の歌(アルプス女歌人)
酒食大銀座(ロシャノニーナ)
露西亞の女(銀座に異國の花)
秘密の扉を(女給と私娼問題)
居酒屋氣分(加六の思ひ出よ)
流藝人夫妻(末廣の下町氣分)
文藝繩暖簾(男自慢の若主人)
酒色流轉相(君萬歳の放心地)
ビール人種(銀座ビヤホール)
銀座の牛鍋(松喜に見る風味)
享樂者の群(土曜から日曜へ)
未來派の繪(近代的化物行列)
騒音の中に(この哀趣と哀音)
百貨店の窓(先づ萬引の話を)
一日三萬人(大百貨店の魅力)
松屋の半日(興味ある分類法)
銀座一丁目(佐々木の店にて)
銀座巡禮行(北から南へ歩く)
尾張町界隈(今を昔に懐しむ)
南銀座の色(日本カフエー史)
異色竹川町(大衆的の魅力)
明暗の交錯(此の流れを見よ)
裏銀座夜色(オアシスの姉妹)
めぐりあひ(人の世の起伏よ)
病める銀座(都會病者の錯覺)
罪の囁きに(大銀座と環境)
浪花節の夕(紅葉デー初夜)
銀座女人傳(その一は妖婦型)
月岡小夜子(銀座女人傳の一)
悪夢の一夜(月岡小夜子の家)
疑問の女怪(失へる百圓紙幣)
新橋演舞場(舞臺美と建築美)
隅田川の夕(銀座で逢つた女)
四年目の女(お妾になる前に)
男から男へ(銀座女人傳の二)
姿見の前に(思ひ上る女の群)
菊水のすき(支那の友に遇ふ)
極彩色の繪(銀座小路の夜景)
昔の銀座色(明治初期の珍談)
古い銀座人(昔の銀ブラ人種)
シネマ銀座(界隈の若い妓達)
第三者の心(雨の夜のキリン)
通り魔の聲(深夜十二時前後)
金プラ白雪(男自慢と東朝座)
東朝座夜興(五九郎のダイヤ)
新聞社の町(銀座界隈の盛觀)
文化的先驅(銀座と出版事業)
文化發祥地(政治文學新聞に)
河内家の雨(梅菊の死を聞く)
美作路の女(書生節のリズム)
銀座茶話會(新銀座を中心に)
2 銀座の女
邂逅の夕
女人哀史
第二の性
病める町
流轉一如
頽廢氣分
中心興味
誘惑魅力
移る世態
漂泊の心
3 銀ブラガイド
4 松崎天民と『銀座』(高見皓司)