図書目録ロッポンギ コウカンド ビジネス資料番号:080003735

六本木高感度ビジネス

サブタイトル
編著者名
桑原 才介 著者
出版者
洋泉社
出版年月
1985年(昭和60年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
245p
ISBN
NDC(分類)
672.13
請求記号
E672.13/Ku95
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

まえがき
第1章 街はライブメディア
昼の顔と夜の顔
夜の六本木の解読者「AXIS」「WAVE」
三越エレガンスの敗北
街と飲食空間
六本木プリンスホテルの意味するもの
第2章 夜の光と影
夜は二重構造になっていく
活発化する居酒屋チェーン
ファーストフードも表通りを埋めはじめている
パブも新しい意味を持ちはじめた
高度成長経済は六本木に“ステーキ通り”をつくりだした
過去には影のなかにあったライブハウスは今は光の部分で活躍をしている
第3章 風俗エリート
ジャズメンから始まった風俗エリートの歴史
フォロワーも多重構造していく
藤田典昭の大胆な仕掛け
フォロワーにエリート気分を売った菅野諒
第4章 ROPPONGI・ニューヨーク・パリ
都市との照応関係
中国料理店も、ニューヨークやパリを迂回して日本にやってくる
和食も先端都市の鏡を通して新しい伝統主義を獲得していく
第5章 風化するものと風土化するもの
先端分化は風化を促していく
風化の証言
風土化の証言その1
風土化の証言その2
風土化の証言その3
第6章 六本木と欧米文化
欧米人の手による欧米外食文化の紹介が盛んだった
「キャンティー」から品位ある欧州文化が流れ出ていた
ヨーロッパ風のシティライフのスタイルは「パブカーディナル」でつくられた
アメリカの外食文化は六本木の風俗に変化を与えた
第7章 胃袋からながめた六本木
ハイカラ食料品店
明治屋六本木店は六本木の舶来文化をつくりだしていった
「クローバー」から六本木をかい間見る
「和泉屋」や「青野」のお菓子は、旧華族のお屋敷などに納められていた
酒屋から夜をみつめてきた、「山屋水橋商店」は六本木とともに生きてきた
第8章 “溜り場”から都市を見る
街の気分は“溜り場”から流れ出た
“溜り場”からの報告その1
“溜り場”からの報告その2
第9章 ディスコ空間
先端の所で人はいつも踊っていた
欧米の本格的なディスコが現われる
第二次ディスコブームは六本木の雰囲気をガラリと変えていった
「ネオ・ジャポネスク」が新しい感覚を提供しはじめた
今度はショービジネスで“ノリ”の世界をつくる池口-保科コンビ
第10章 六本木NOW
カフェ・バーはディスコ空間の延長線上で生みだされていった
カフェそのものも快適な空間になっていった
ディスコ感覚はレストランの領域にも浸透していった
演劇的空間が街をおもしろくしていく
ディスコ感覚に触発されながら感性豊かなレストラン&バーを展開
結語
あとがき

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