国民にとって農業とは
- サブタイトル
- 国民生活に果たす農業・農村の役割
- 編著者名
- 全国農業協同組合中央会 不明
- 出版者
- 全国農業協同組合中央会
- 出版年月
- 1984年(昭和59年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 168p
- ISBN
- NDC(分類)
- 610
- 請求記号
- E610/Z3
- 保管場所
- 地下書庫江波戸図書
- 内容注記
- 背のサブタイトル:国民生活と農業
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
第1章 国民に対する食糧の供給に関する農業の役割
食糧供給問題検討の背景
農業生産の特性とその直面する問題
食物をめぐる内外の情勢
食糧供給に関して農業・農村が果たしてきた役割
日本の風土に適合した食糧生産システムの確立
食糧供給の多様化と量的充実
国民の新たなニーズへの対応
食糧の対外依存増加がもたらす問題点
脅かされる長期的な食糧安全保障
安全性の問われる輸入農産物
食生活の変化と健康問題
栄養バランスの激変と成人病の著増
栄養バランスの激変に果たした加工食品と外食の役割
加工食品・外食に対する依存増加と食事内容の貧弱化
食生活が精神状態に対して与える影響
輸入農産物増加の国民の食生活に対する経済的影響
食料の国内生産が抱える主要な問題点
連鎖生涯の多発と地力の低下
化石エネルギーへの過度な依存
肥沃な最良農地のかい廃
都市サイドから加えられる農業豊水の収奪と水質汚濁
食糧問題の抜本的解決の方向
消費者に対する期待
生活者の対応方向
第2章 農業・農村の環境・資源の保全に関する役割
水、土、大気の保全と農林業
国民生活環境としての農林生態系
農林生態系の機能
水資源涵養と農林業
わが国の水資源
森林と農地の水資源涵養機能
土壌資源の保全
かけがいのない資源としての土壌
森林と農地の土壌保全機能
洪水の抑止と森林・農地の役割
洪水の頻発
森林と農地の洪水抑止機能
水をめぐる森林、農地、都市および沿岸漁場の関係
大気の保全と農林業
再生可能エネルギーの利用・供給と農林業
農林生態系の環境保全機能の評価
資源・環境保全機能の高度発揮とその条件
農林生体家の弱体化
山村・都市等の農林地に対する見直しの必要性
農林業の環境・資源保全機能に関する国民的評価の確立
第3章 農業・農村の国民情操・社会意識等の構成に関する役割
農業や農村自然景観が果たしてきた役割
農業の情操面に及ぼす影響
農村自然景観の情操面に及ぼす影響
農村地域社会の果たしてきた役割
地域社会等への強い参画意識の醸成
高い社会的モラルの醸成
第4章 国民生活における農業・農村の今後の役割
都市住民たちとの直接的接触
安全で健康保持に役立つ農産物の供給
物から心への交流メリット変化
農住都市の建設と地域社会農業の確立
大都市圏住民の地方移住指向の高まり
農住構想による新たな定住圏の建設
地域社会農業の確立
図表目次あり
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