図書タマガワシ080003510

多摩川誌

サブタイトル1~10
編著者名
出版者
河川環境管理財団
出版年月
1986年(昭和61年)3月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
25,1992p
ISBN
NDC(分類)
517
請求記号
E517/Ta77
保管場所
地下書庫江波戸図書
内容注記
企画:建設省関東地方建設局京浜工事事務所 折り込7枚 文献あり
和書 江波戸昭氏旧蔵資料
目次

第1編 序説
多摩川の概略
編集の趣旨と経緯
多摩川誌の構成
第2編 自然
はじめに
気候
概説
気温
降水量

地形
概説
山地
丘陵
台地
沖積低地
地質
概略
山地
丘陵・台地
沖積低地
水文
流域の水収支
地表水
不圧地下水
被圧地下水
第3編 治水
概略
外帯河川としての多摩川
洪水反乱の既定条件
多摩川低地の開発と水害対応
流域の開発と治水
多摩川治水の前史
多摩川低地の湧水及び支川の開発
多摩川低地水防のあけぼの
多摩川低地の開発と水防の成立
用水の開発と水害の接近
水防の成立
近世中末期の多摩川の開発と治水
近代治水の登場
水害の激化
近代治水の登場
近代治水の成立
高潮と防潮計画
大正6年以降の高潮災害
防潮計画の登場
防潮堤の推進
首都圏の拡大と多摩川治水
関東大震災と首都圏の拡大
第二次大戦戦災と首都圏の拡大
高度成長と首都圏の拡大
多摩川治水と支川群の改修
都市河川の成立と多摩川治水
昭和49年台風16号と水害
多摩川治水の発展と増大する被害想定
都市河川の成立と治水のあり方
第4編 利水
農業用水
稲毛川崎二ヶ領用水
六郷用水
その他の用水
玉川上水
玉川上水の成立
近世中期以降の玉川上水管理
上水道利用
東京の水道
水源涵養と三多摩編入
流域市町村営等の水道
小河内ダム建設と水利紛争
小河内ダム計画
水利紛争
小河内ダム完成とその機能
工業用水と水力発電
工業用水の水源
公営工業用水道の布設
工業用水道水の減少
水力発電
第5編 川の空間利用
水運
筏流し
舟運
渡船
漁業
魚と漁
伝統漁法
川漁と人
漁場管理の現況と問題点
砂利採取
砂利の利用
初期の砂利利用と採取業
砂利採取業の確立と輸送の近代化
関東大震災後の復興と砂利
第二次大戦後における砂利採取の同行と問題の発生
多摩川に於ける砂利採取の収束と採取業者の転廃業
第6編 社会生活史
原始・古代
先土器時代の多摩川
縄文集落と多摩川
濃厚集落の形成と多摩川
古墳の築造と多摩川
武蔵国府の設置と多摩川
中世
鎌倉幕府の武蔵支配と多摩川
武蔵野合戦と多摩川
太田氏・杉山氏と多摩川
後北条氏の多摩川周辺支配
近世
概説
上流地域
中流地域
下流地域
近代
ペリー来航と多摩
明治維新の多摩
自由民権運動と多摩
日露戦争前後の三多摩
大正時代の三多摩
戦時下の多摩
現代
敗戦日本と多摩
都市化する多摩
第7編 民俗
はじめに
民間信仰
流域に祀られる神々
稲荷信仰の展開
講集団
川を巡る民俗と信仰
口承文芸
昔話
節世間話
伝説
民謡
文化財
指定文化財
寺院建築と立地
信仰
仏像
地名とその分布
取り上げる地名-広域地名と小地名-
小地名について
上流地域の地名
中流地域の地名
下流地域の地名
行事・行楽・文学
行事
行楽
文学
第8編 流域の経済と都市化
都市化の動向と土地利用の変化
東京大都市圏における都市化の動向
流域の土地利用の変化
交通の発達
交通網の分布
道路と多摩川
鉄道と多摩川
産業
農業
林業
鉱工業
レクリエーション
集落・都市
上流地域
中流地域
下流地域
第9編 河川環境
序説
河川環境管理に至るまでの河川事業の変遷
河川環境の理念
水量と水質
水量
水質
下水道
生物
植生
野鳥
小動物(小型哺乳類、両生・爬虫類、昆虫類)
魚類
魚類以外の水生生物
空間
河川敷の土地利用
河川敷のレクリエーション
防災空間としての利用
河川環境管理計画
河川審議会における審議
多摩川河川環境管理計画
第10編 21世紀への課題
歴代所長座談会「この四半世紀の多摩川」
旧職員座談会「多摩川の思い出」
編集委員座談会「多摩川とは」
21世紀へ向けて
京浜工事事務所沿革史
索引
多摩川誌別館目次
編集幹事及び事務局一覧