図書シン テツガク ドクホン080002059

新哲学読本

サブタイトル1~10
編著者名
山崎 謙 著者
出版者
中央公論社
出版年月
1949年(昭和24年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
330p
ISBN
NDC(分類)
101
請求記号
C101/Y48
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次


第1章 われわれは聡明でなければならぬ
知性は人類の行くてを照らす
無知から来る悲喜劇
正しい考え方と間違つた考え方
誤りの根源はどこにあるか
ものの真相はこうして把えられる
第2章 われわれはともかく猿の域を脱した
思考の眼で何を見るか
認識は予見である
将来史の見透しはどうして出来るか
苦労が人間を利口にした
道具の使用は目的意識と結びつく
第3章 われわれは果して文明人か
余裕は文化向上の温床となつた
有閑は精神労働を遊戯に変えた
観念の遊びは虚構の始まりだ
言葉は嘘の媒介者でもある
頭の善し悪しはどんな基準できまるか
第4章 われわれはどうして此処まで進んで来たか
先入主はいかなる禍をもたらすか
現実の動きに忠実であれ
法則にさからえば失敗する
思想の発展は観念形態の転換史だ
学問もまた弁証法的に前進する
第5章 われわれの人生にはどういう将来がひらけているか
理論の発展は社会の発展と歩調を合わす
哲学と科学とは絡み合つて進む
実存主義者の悩みは出口の見つからぬ鬱積
死の不幸は不幸な生にもとづく
人は果して宗教によつて救われるか
演習問題