図書カブシキ ガイシャ ハッセイシロン080002030

株式会社発生史論

サブタイトル1~10
個別資本の歴史的研究 第1部
編著者名
大塚 久雄 著者
出版者
中央公論社
出版年月
1954年(昭和29年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
587,22p
ISBN
NDC(分類)
335
請求記号
C335/O88
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
総索引・主要文献:巻末 有斐閣昭和13年刊の再版
和書
目次

初版序
再版序
前編 株式会社発生史論の基本問題
はしがき
問題の基本的考察
考察の端緒
前期的資本の集積と集中
株式会社発生史論の諸型
その問題史的概観
ゾムバルト型理論とその検討
ジルバーシュミット型理論とその検討
前期的資本の集中過程としての株式会社発生史
集中過程に於ける「結合と支配」と会社諸形態展開のシェーマ
株式会社形態発生に於ける前期的資本の法則性による特殊的制約
補論
船舶共有組合の企業的構造
序説
船舶共有組合の土台としての船舶共有関係
かゝる船舶共有関係の上に成立せる会社企業としての船舶共有組合
問題史に対する右の分析の意義
Joint-Stock Companyと株式会社
序説
Joint-Stock Companyの基本的特質
Joint-Stock Companyと株式会社との差異並びに史的関聯
後編 株式会社形態の発生と展開
はしがき
株式会社発生の実体的基礎
序説
十六世紀初頭における南独逸商人の東印度会社
ボーデン湖畔の大ラーフェンスブルク会社
テューリンゲンのロイテンベルク会社
ヂェノヴァのコンペラ、特にサン・ヂョルヂオの企業形態
問題史的序説
サン・ヂョルヂオ設立以前のヂェノヴァのコンペラ
カサ・ディ・サン・ヂョルヂオの経営及び構造
株式会社発生史上に於けるコンペラ、特にサン・ヂョルヂオの意義
偶発的な株式会社への推転の他の諸例
和蘭に於ける株式会社の発生とその限界
序説
和蘭東印度会社設立の先駆をなせる諸会社企業
専制型株式会社としての和蘭東印度会社
和蘭西印度会社設立に関するユセリンクスの企図とその意義
英吉利に於ける株式会社形態の展開
序説
先駆会社形態としての初期の東印度会社
近代的民主型株式会社としての東印度会社の成立
附録
総索引
主要文献