明治才媛文集 第4
- サブタイトル
- 編著者名
- 石川 正作 編者
- 出版者
- 東洋社
- 出版年月
- 1903年(明治36年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 200,52p
- ISBN
- NDC(分類)
- 816
- 請求記号
- C816/I76/4
- 保管場所
- 地下書庫中公新社
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
四季の部
元旦の記(榎本もゝ子)
春立日思ひつる事どもを(大塚雪子)
新年をかしきもの(辻岡富代子)
梅の雫(頴川智加子)
春一日(平田貞子)
胡蝶(坂部いよ子)
花守日記(上田つる子)
春の山遊(内山まつ子)
晩春の山里(大木くに子)
月(岩瀬八重子)
学窓に杜鵑をきく(三浦いし子)
夏の夜ほとゝぎすを聞きて(緒明うら子)
藤の花を見る記(北田きん子)
五月の鯉(塙よし子)
皇后宮の御誕辰を祝ひ奉ることば(西尾いく子)
五月雨の記(河口こと子)
さみだれ(亀崎いち子)
蛍狩(羽野あき子)
蛍狩(加藤きく子)
夕立(津田きた子)
夏夕(三浦ゆきえ子)
納凉の記(長瀬実子)
すみ田川納凉の記(加島りつ子)
雨後のそゞろありき(南川ひろ子)
水辺夏夕(田丸房子)
秋のはじめの詞(清野やす子)
秋の夜(湯沢いね子)
秋夜(石井まさ子)
菊(十束孝子)
天長節を祝ふ(石井かず子)
菊(高田はな子)
中秋月を見る(中島たね子)
日にむかひて(中沢幸子)
二川の秋色(天淵光子)
大宮公園に遊ぶ記(三井ひさえ子)
うす月夜(跡見栄子)
秋のけしき(向後その子)
秋の夜亡き弟を思ひて(種村ひで子)
海辺秋(柚木〓子
月見(三崎恭子)
月を見る詞(重田静子)
秋の一夕(蛭田千代子)
秋の山蹈(岡本登美子)
落葉の行へ(秋月広江子)
雨中紅葉(鍋島のぶ子)
夢野の秋(関屋愛子)
初雪有感(荒波いは子)
閑居初冬(三井すま子)
山家の冬(古屋きよじ子)
冬の月(藤野節子)
雪窓の感(平林茂枝子)
年の暮に(萩原愛子)
歳暮の感(真壁かく子)
消息の部
歌留多会に友を招く文(辻岡富代子)
観桜に人を誘ふ文(桜井ふさ子)
春の暮に病める友をとふ文(小坂とみへ子)
山吹の花を贈る詞(和多田文子)
帰省中に送る文(松野光枝子)
紅葉見に人を誘ふ文(和田さち子)
観月に招かれしを謝する文(中川米子)
菊見に付ての返事(大生千代子)
柿の実を送るに添へて(小野吟子)
煤払に手伝を頼む文(後迫すゑ子)
冬期休暇中帰省する友に(三好珍子)
紅梅に添へて(檜垣英子)
受賞を祝ふ文(岡崎なみ子)
書籍を借に遣す文(多賀はる江子)
消息問はれたるかへし(坂本八重子)
同級生の病気を見舞ふ文(大門幾久子)
歌会を催す(斎川嘉女子)
我がまつ人に(石坂貞子)
故郷なる妹の高等学校へ入りしを聞きて送れる(多賀春江子)
故郷なる姉の許へ(岡崎なみ子)
故郷に在る妹の嫁ぐと聞きて送れる(篠田円子)
遠国の友に遣す文(重田はる子)
夫を失ひし友の許に(長谷川千代子)
別れし友のもとに(小野吟子)
失望せる友の許(小野吟子)
都の友に(蛭田千代子)
都にある兄の許に(園部しん子)
山ずみの友に(大井ひで子)
故郷の友におくる文(平川雪子)
通信手習会催さんとて遠方の友の許に(木村貞子)
母にかはりて遊学中の子を戒むる文(青山いし子)
失望せる友を慰むる文(尾崎松江子)
雑の部
婦人論(萩原より子)
冬の夜同窓の友を思ふ(村松つぎ子)
月の夜(服部かず子)
電気灯(片山柳子)
日記の一ふし(関勝子)
幼稚園(椎野秀子)
亡き母を思ひいでゝ(飯島いね子)
日記の抜書(関勝子)
兄のおくつき(浅田こと子)
横須賀紀行の一節(大沢まつ子)
袖の雫(重田春子)
死(小満女史)
望みの花(矢ヶ崎春江子)
白萩の露(栗田しけき子)
写真(中野深雪子)
婚礼前の一夜(山本好恵子)
見ぐるしく聞きぐるしきもの(三好珍子)
日記の抜書(中島竹子)
春秋の評(浅田こと子)
雨(高橋きく子)
述懐(前田美子)
草の上に(福原花子)
春の夜語(杉山若菜子)
四季の楽(牧倭文子)
四季の月(前田菊子)
にくきもの(島崎松子)
夢の故郷(向後その子)
父母の慈愛(戸倉信子)
我住ひ里の記(清水しほ子)
蚕を飼ふの記(中島景子)
述懐(伊藤久子)
離別(安川けい子)
我が家(高橋正子)
浜御苑の記(沢ふく子)
作法(土屋保子)
国語(野田たみ子)
秋日亡兄を思ふ(松江清子)
なき母の墓に詣ずる記(村井しづ子)
露けき袖(藤田真子)
涙のたね(須部たまき子)
慕はしき我が師の君(浅田琴子)
偶成(関勝子)
うれしきもの(赤堀たけ子)
火曜日の午後(萩原浜子)
馬車(斎川嘉女子)
同窓会の記(高砂喜代子)
附録名家集
紅梅(文章)(小杉榲邨)
冬風(長歌)(下田義天類)
狩猟の記(文章)(本居直臣)
習志野行軍(新体詩)(丸山正彦)
阿波国人宮内克己母寿像のかみつかたにかいつく(文章)(小杉榲邨)
微吟(新体詩)(尾上柴舟)
女子の名(文章)(長連恒)
隠者(新体詩)(小日向是因)
上代の女徳につきて(文章)(吉丸一昌)
ちぎれ雲(新体詩)(小日向是因)
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