図書ジシン ト カザン ノ ハナシ080001859
地震と火山の話
サブタイトル1~10
編著者名
ジョンソン ゲイロード 著者
出版者
中央公論社
出版年月
1942年(昭和17年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
138p
ISBN
NDC(分類)
453
請求記号
C453/J63
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次
火山の噴火をよく観察しよう
ポムペイ人は「そは神の怒りである」と言ひ、私達は「それがどうして起つたか調べてみよう」と言ふ
地震の被害を喰ひ止めることは出来ないものか
地震と火山は、害もないやうな二つの物、即ち雨とアスファルトが因なのだ
私達は萎びた桃の皮の上に住んでゐるのだ
桃の核心はどうして出来たのだらう?
雨はどんな風に地面をむしり取り海へ洗ひ流すのだらう?
大陸はすべて「浮ぶ島」なのだ
地穀ははめ絵遊びのやうに箇々の地塊に割れてゐる
山の地塊は高く海底の地塊は低く浮いてゐる―但し共に重さは同じである
さあ、地震を起してみよう
岩漿はどの位「硬い」のか「軟い」のか
断層亀裂に沿ふ二、三の有名な地辷り。「サンアンドレアス断層」の地辷りはどんなであつたか。又どんな風に
その儘使用し得る地球の建築材料―及びその成因
地震の波はどういふ風に地球を伝はるのだらう?
地震計は遠方地震が何処に又何時起つたかをどうして私達に報らせるのだらう?
「耐震家屋」は造れるだらうか
火山はどういふ仕方で地殻の皺から出るのだらう?
火山にはどの位種類があるだらう?
何故地震と火山はたびたび一緒に起るのだらう?