図書目録チュウカ ノ コクジ モンダイ資料番号:080001824

中華の国字問題

サブタイトル
編著者名
童 振華 著者/陳 文彬 訳者
出版者
中央公論社
出版年月
1941年(昭和16年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
167p
ISBN
NDC(分類)
820
請求記号
C820/D81
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 緒論
本書の目的と範囲
文字変化の一般法則
第2章 造字法(上)
所謂六書
象形字と指事字の発生
象形字の種類
指事字は象形の不足を補ふ
指事と会意の比較
象形兼指事の文字
会意字は複雑なる象形文字
会意字の分類
第3章 造字法(下)
形声字の構成
音符兼表意の形声字
純粋の半表音文字
一字多義と一義多字
転注の解釈の種々なる学説
転注の三段階
仮借字の種類
局部的な仮借
引伸の仮借
純粋借音の仮借
通借字
複式の六書と六書の関聯
第4章 漢字の形義の変遷
古文字の発見と研究
古文、籀文、小篆、隷書
程〓の功罪
字体の繁簡と書写の道具
隷書以後の漢字の書法
漢字の字義の変遷
白話文の字義
古字の淘汰
手頭字と方言字
第5章 漢字の読音の変遷
漢字の読音の変遷の研究
古代の漢字は単音か否か
古音の特徴
方言の読音
漢字の読音の記録
韵母の発生と進歩
声母の制定とその変遷
古音の声韵
漢字の読音の不統一
第6章 造字と造詞
単字より複合字へ
多字連用法の分析
形声及び会意の新字
第7章 漢字の特徴とそれの言語との関係
現今に通用してゐる漢字の特徴
言文分岐の原因とその影響
白話文運動
大衆語運動
第8章 漢字改革の各派の主張
漢字改革のいろいろな傾向
漢字改革に於ける無政府主義
基本漢字
簡体字及び手頭字
注音漢字
漢字革命論の起り
漢字革命の理論闘争
別字の提唱
第9章 新文字運動
〓音文字運動小史
国語ローマ字の頒布と其の推し拡め
中国語写法のラテン化運動
〓音文字に於ける四声の問題
〓音文字に於ける方言問題

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