沙翁復興(復刻版)
- サブタイトル
- 編著者名
- 渥美 清太郎
- 出版者
- 名著普及会
- 出版年月
- 1990年(平成2年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 1冊
- ISBN
- 4895514137
- NDC(分類)
- 932
- 請求記号
- C932/Sh12
- 保管場所
- 地下書庫中公新社
- 内容注記
- 中央公論社 昭和8~10年刊の合冊・複製
- 昭和館デジタルアーカイブ
士の没ダダイズム(加藤朝鳥)
各大学専門学校におけるシェークスピヤ講義の現状(印南高一)
本邦・沙翁劇翻案史(柳田泉)
新修シェークスピヤ全集正誤表
全四十巻配本順・編輯後記
執筆者一覧
本文(第一号~第二〇号)
シェークスピヤ入門
沙翁画帖近代浪漫主義(瀬沼茂樹)
ロンドンに於ける「ハムレット」の現代服演出
築地小劇場の「ハムレット」上演
劇のコトバ(せうえう)
「ハムレット」の諸相
日本に於ける「ハムレット」上演史(渥美清太郎)
勘弥からの無線電話(「ハムレツト」の思ひ出)(林和)
私の「ハムレット」演出(坪内士行)
エルシノーア伝説(R.ラスロップ,堀清一)
「ハムレット」梗概
「以尺報尺」梗概
「以尺報尺」の興味二三(本間久雄)
第2号
劇壇沙翁復興
表紙(アレキサンダー・モイッシのロミオとカミルラ・アイベンシュッツのヂュリエット)
口絵 ヂュリエットとオーリヰ゛ヤ(Heroines of Shakespeareより)
シェークスピヤ全集の読み直しを薦むるの辞(島崎藤村)
シェークスピヤ批評の変遷(中村吉蔵)
ロミオとヂュリエットの恋愛(吉田絃二郎)
「十二夜」について(日高只一)
「ロミオとヂュリエット」演出断想(林和)
歌劇「ロミオとヂュリエット」(堀内敬三)
大南北と「ロミオとヂュリエット」(本間久雄)
和製のロミオ(川尻清潭)
「十二夜」劇の季節など(加藤長治)
「ハムレット」演出覚書(今日出海)
東劇の「裁判の場」について(松居桃多郎)
シェイクスピア展覧会寸描
坪内博士「沙翁劇朗読の夕」の記
「ロミオとヂュリエット」梗概
「十二夜」梗概
日本に於ける「ハムレット」(坪内逍遥)
第3号
表紙 リチャード・マンスフィードの扮せるシャイロック
ヱ゛ニスの商人梗概
タイタス・アンドロニカス梗概
沙翁に対しても日本人は日本人の立場から(坪内逍遥)
シェークスピヤ批評の変遷(二)(中村吉蔵)
沙翁物の映画化(上)(森岩雄)
全曲全演出是非(高田保)
新春座の沙翁劇(渥美清太郎)
レヰ゛ュー「ロミオとヂュリエット」競演
東劇の「ヱ゛ニスの商人」を見る(池田大伍)
「ヱ゛ニスの商人」と近松・その他(伊原青々園)
東西「血の悲劇」(白石靖)
ハムレットは狂人か(式場隆三郎)
T・S・エリオットの「ハムレット」評(伊藤整)
「ヂョン王」と「ペリクリーズ」(第四回配本解説)(中島孤島)
第4号 特輯・シェークスピヤと明治文明
表紙 ロバート・B・マンテルの扮せるヂヨン王
口絵 コンスタンス(Heroines of Shakespeareより)
国訳沙翁劇の上演(坪内逍遥)
坪内博士と予(蘇峰徳富猪一郎)
シェークスピヤ劇と能の舞台(岡倉由三郎)
本邦沙翁文献解説(一)(山口武美)
河島敬蔵翁の沙翁劇翻訳(竹村覚)
漱石のシェークスピヤ批判(野上豊一郎)
小山内薫と沙翁劇(北村喜八)
シェークスピヤと明治文学(木村毅)
第五回配本解説(中島孤島)
第一、第二回配本正誤表
第5号
特輯 シェークスピヤ・詩・音楽
表紙 「リチヤード二世」舞台面(第四幕第一場)
口絵 シルヰ゛ヤ(Heroinesof Shakespeareより)
国訳沙翁劇の上演(承前)(坪内逍遥)
詩篇について(西脇順三郎)
モルナアルと沙翁(鈴木善太郎)
本邦沙翁文献解説(二)(山口武美)
音楽に取扱はれたシェークスピヤ(服部竜太郎)
「ヂュリヤス・シーザー」に就いて(中島孤島)
フランスに於ける沙翁劇(上)(本庄桂介)
シェークスピヤ批評の変遷(三)(中村吉蔵)
エリオットのシェークスピヤ論(北村常夫)
沙翁訳集出版記念会での挨拶(坪内逍遥)
次回配本予告・編輯雑記
第6号
表紙 小川辺のナーシサス(「ヰ゛ーナスとアドーニス」より)
口絵 ブルータスの妻ポーシャ(Heroines of Shakespeareより)
『シーザー』寸言(坪内逍遥)
シェークスピヤ批評の変遷(四)(中村吉蔵)
欧米に於ける『シーザー』演出漫談(松居桃多郎)
『ヰ゛イナスとアドウニス』と『ルウクリイス』(竹友藻風)
滞英・シェークスピヤ劇の思ひ出(宮島新三郎)
おお、フォールスタッフ(小島政二郎)
『沓手鳥孤城落月』の上演(大山功)
仏蘭西における沙翁劇(下)(本庄桂介)
『ヘンリー四世』第一部及び第二部(中島孤島)
英国政府より寄贈されたる沙翁幻灯画(印南高一)
「自由太刀余波鋭鋒」解題
正誤表
次回配本予告・編輯後記
第7号
史劇特輯号
表紙 居酒屋におけるフォルスタッフ
巻頭言 史劇私観
史劇に就いて(坪内逍遥)
沙翁史劇の特質と重要性(日高只一)
沙翁史劇の面白味(柳田泉)
漱石先生とフォルスタッフ(森田草平)
シェークスピヤ批評の変遷(完)(中村吉蔵)
ソヴェートに於ける沙翁復興(野崎韶夫)
エリオットのシェークスピヤ論(下)(北村常夫)
沙翁劇に関する最近の修正(山口太郎)
本邦沙翁文献解説(完)(山口武美)
「ぢゃぢゃ馬馴らし」の面白さ(池田大伍)
「アセンズのタイモン」に就いて(中島孤島)
編輯後記
第8号
表紙 オスカー・アッシュのペトルーチオー
口絵 「アセンズのタイモン」第五幕第一場
「ぢゃぢゃ馬馴らし」と坪内先生(谷崎精二)
私はこんな経路からタイモンを愛読した(木村毅)
「ぢゃぢゃ馬馴らし」を演出して(加藤長治)
仏蘭西に於ける沙翁喜劇の新演出(川島順平)
細君操縦術としての「ぢゃぢゃ馬馴らし」(小宮山徹)
日本に於ける沙翁劇上演年表(一)(円城寺清臣)
「お夏狂乱」と「糒倉」の上演(西村晋一)
「オセロー」を演る!!(薄田研二)
「ウィンザーの陽気な女房」演出の想ひ出(坪内士行)
「ヘンリー五世」寸感(河竹繁俊)
読者への二大福音
正誤表
次回配本予告・編輯後記
第9号
表紙 ベンソンのヘンリー五世とベンソン夫人のカサリン
口絵 「ウィンザーの陽気な女房」第三幕第三場
喜劇の手本『ウィンザーの陽気な女房』(曾我廼家五郎)
『ヘンリー五世』の背景(中野好夫)
父松翁の『陽気な女房』・上演当時の話(松居桃多郎)
『ヘンリー六世』の性格(本多顕彰)
オウルド・ヴィックの沙翁史劇(福原麟太郎)
大坪内の魂から生れた沙翁劇(林和)
我国に於ける沙翁劇上演年表(二)(円城寺清臣)
沙翁と少しは縁故を持つた黙阿弥(一)(河竹繁俊)
沙翁劇の映画化
次回配本予告・編輯後記
第10号
表紙 「ヘンリー六世」三部作のヒロイン、ヂャン・ダーク
口絵 「ヘンリー六世」第一部・第二幕第四場・サマセット
シェークスピヤ・アット・ランダム(坪内逍遥)
『ヘンリー六世』と史実(小松武治)
シェークスピヤ的方法の問題(外村史郎)
ハクスリの沙翁観を管見する(田内長太郎)
沙翁と少しは縁故を持つた黙阿弥(二)(河竹繁俊)
我国に於ける沙翁劇上演年表(三)(円城寺清臣)
坪内博士作『霊験』の上演(大山功)
ロマンス劇『冬の夜ばなし』(北村喜八)
『ハムレット』を関西地方に上演して(薄田研二)
編輯後記
第11号
表紙 「冬の夜ばなし」ワ゛ィオラ・トリー嬢のパーディタ
口絵 「ヘンリー六世」第三部・第四幕・第三場ウォリック
シェークスピヤ劇の演出(村山知義)
沙翁復興の一方策(辻久一)
シェークスピヤと印刷術(梅津勝夫)
沙翁と少しは縁故を持つた黙阿弥(完)(河竹繁俊)
我国に於ける沙翁劇上演年表(完)(円城寺清臣)
『コリオレーナス』と沢正(俵藤丈夫)
『真夏の夜の夢』の醍醐味(水木京太)
正誤表
編輯後記
第12号
表紙「真夏の夜の夢」のオベロンとチタニヤ(第四幕第一場)
口絵 エレン・テリーの扮せる「コリオレーナス」のボラムニヤ
シェークスピヤの定理(浜村米蔵)
マルクスとシェークスピヤ(石浜知行)
リチャード三世の性格(本多顕彰)
新聞雑誌に掲載された坪内博士の著述目録(山口武美)
牧の方とマクベス夫人(西村晋一)
人生のルポルタージュ(花園兼定)
コリオレーナス異変
『リチャード三世』に就いて(大村弘毅)
映画上に復活する沙翁
編輯後記
第13号
表紙 ヂュニアス・ブルータス・ブースのリチャード三世
口絵 「トロイラスとクレシダ」のカッサンドラ
シェークスピヤと現代文学(春山行夫)
「リチャード三世」(平田禿木)
「リヤ王」の醍醐味(岡倉由三郎)
お気に召すまゝ(永田衡吉)
坪内逍遥博士の著述目録(承前)(山口武美)
リヤ王翻案上演の思出(高安月郊)
リヤ王を読みて(近松秋江)
配本順序・編輯後記
第14号 『リヤ王』特輯号
表紙 「リヤ王」ジョン・マッカロウのリヤ王
口絵 「お気に召すまゝ」エーダ・リーハンのロザリンド
病呻吟(病柿叟)
リヤ王の鑑賞点(戸川秋骨)
坪内先生の「リヤ王」講義(長谷川誠也)
リヤ王の精神病理(式場隆三郎)
「リヤ王」の上演記録(中村吉蔵)
「曠野のリヤ」(千葉亀雄)
「詩篇」考(北村常夫)
「お気に召すまゝ」を観て(木村毅)
「テムペスト」についての独語(柳田泉)
次回配本予告・編輯後記
第15号
表紙H・ホフマン筆「テムペスト」のミランダとプロスペロー(第一幕第二場)“Shakespeare,s
小泉八雲のシェイクスピヤ論(一)(日夏耿之介)
ルネサンスの恋愛論としての沙翁ソネット集(西脇順三郎)
シェストフの「悲劇の哲学」とシェークスピヤ(河上徹太郎)
舞台劇としての『テムペスト』(佐藤賢)
クレオパトラとアントニー(北村小松)
『末よければ総てよし』の恋(前田晁)
坪内博士・双柿舎に春の喜び五重奏
次回配本解説・編輯後記
第16号
表紙 ペヒト筆「末よければ総てよし」のヘレナ“Shakespeare,scenes & charac
口絵 「アントニーとクレオパトラ」第五幕第二場・クレオパトラの最期
小泉八雲のシェイクスピヤ論(二)(日夏耿之介)
クレオパトラの精神分析(大槻憲二)
ソヴェートにおけるシェークスピヤ(上田進)
最も偉大なる良心悲劇『マクベス』(日高只一)
喜劇の傑作『むだ騒ぎ』(本多顕彰)
マクベスと象徴(阿部知二)
厚い師弟の情(土井晩翠)
正誤表・次回配本解説・編輯後記
第17号
表紙 フォーブス・ロバートソンのマクベス王
口絵 ロバート・テーバーのマクダッフ
坪内博士最初の『マクベス』訳に就ての憶ひ出(増田藤之助)
『マクベス』の喜劇的救済(野上豊一郎)
現代服の『マクベス』(本間久雄)
マクベスの医学(式場隆三郎)
『マクベス』の新問題(大槻憲二)
マクベス夫人について(池田大伍)
日本で上演した『マクベス』(渥美清太郎)
沙翁劇の女性(大山功)
本邦・沙翁映画封切年表(一)(山口武美)
実録劇『ヘンリー八世』(中村吉蔵)
シェークスピヤの処女作『恋の骨折損』(中野好夫)
小泉八雲のシェイクスピヤ論(完)(日夏耿之介)
次回配本予告
編輯後記
第18号
表紙 名女優エレン・テリーの扮せる王妃キャサリン(『ヘンリー八世』・第三幕第一場)
新修本と坪内先生(一)(服部嘉香)
『オセロー』改訳の跡(原稿写真)
僕の見た沙翁舞台と役者(秦豊吉)
興行上より見たる沙翁劇(印南高一)
本邦・沙翁映画封切年表(二)(山口武美)
女優のハムレツト寸感(西村晋一)
浪漫劇『シムベリン』の興味点(北村喜八)
『イヤゴー』追放(三宅周太郎)
次回配本予告・編輯後記
第19号 坪内逍遥博士追悼特輯号
読みつゝの翻訳(坪内士行)
細かい心づかひ(飯塚友一郎)
坪内先生の沙翁劇翻訳振り(日高只一)
シェークスピヤの翻訳(河竹繁俊)
先生の国劇向上会(長谷川誠也)
博士が劇界への新しい歩み(林和)
逍遥博士と『芸術殿』(大村弘毅)
先生の『アキレス踵』(木村毅)
啓蒙時代の指導者(千葉亀雄)
巨星よさらば!(雨宮庸蔵)
逍遥先生から頂いたお便り(石井秀平)
『オセロー』原稿の遺訓(小暮杢太郎)
坪内逍遥先生年譜
『オセロー』特輯号
翻訳家としての逍遥博士(岡倉由三郎)
漱石・オセロー・逍遥(野上豊一郎)
悲劇「オセロー」のホリツォント(新関良三)
現代人と線の近いオセロー(水谷竹紫)
新修本と坪内先生(二)(服部嘉香)
第20号
表紙 『
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