図書キンダイ シンカ シソウシ080001665
近代進化思想史
サブタイトル1~10
編著者名
八杉 竜一 著者
出版者
中央公論社
出版年月
1950年(昭和25年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
312,6p 図版[4]p
ISBN
NDC(分類)
467
請求記号
C467/Y63
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次
第1章 ラマルクの生涯と思想
ラマルクの前半生
ラマルクの植物学
大革命とラマルク
無脊椎動物学の創始
その他の科学
進化論の誕生とラマルクの先駆者
進化論と自然観
ラマルクとキュヴィエ
ジョフロワ・サンチレール
第2章 ダーウィンをどう見るか
従来のダーウィン観について
ダーウィンの前半生の意義について
科学者の思惟の自由について
ダーウィンの学説の検討
(付記)マルサスの人口論について
第3章 進化論と形態学
フランスおよびドイツの比較解剖学
ベーアを中心とする比較発生学の発達
進化論誕生の母胎と動機
ハックスリとヘッケル
ヘッケルと形態学
ヘッケルと科学の方法
第4章 ネーゲリとヴァイスマン
ドイツにおけるダーウィニズム
ネーゲリの立場
ネーゲリの学説
ネーゲリの思想の検討
ヴァイスマンの初期の思想
生殖質の連続
ネオダーウィニズム
第5章 ラマルク派の立場
いわゆるラマルキアンの多様性について
ダーウィン説の批判とラマルキズム
アメリカの新ラマルク派
フランスにおけるラマルキズム
第6章 近代生物学の形成
近代生物学の形成の時期
進化論の確立
実験生物学の成立
残された問題
第7章 遺伝学を礎いた人たち
ド・フリースと細胞内パンゲン説
突然変異説の提出について
ベーツソン
ヨハンセン
モーガンの初期の思想
ドゥラージュとロエブ
結論
第8章 モーガンの生物学と進化論
生物学における全体論と機械論
モーガンの機械論
進化論と実験生物学
第9章 むすび
ルィセンコの遺伝学と進化論
歴史の回顧と将来の展望
あとがき
人名索引