国際スパイ戦
- サブタイトル
- 編著者名
- ローワン R. W. 著者/野津 輝彦 訳者
- 出版者
- 中央公論社
- 出版年月
- 1935年(昭和10年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 357p
- ISBN
- NDC(分類)
- 391.6
- 請求記号
- C391.6/R77
- 保管場所
- 地下書庫中公新社
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 来るべき大戦
機密の商品化
第2章 スパイの組織
スパイの活動標識
ドイツのスパイ制度
戦争とスパイの威力
第3章 戦争の新らしい暗黒街
国際的な体温表
不撓不屈のスパイ網
ベルリン爆弾
経済封鎖とスパイ
サボタージユ係の魔手
キツチナー元帥溺死の真相
第4章 恫喝の掩護射撃
武装宣伝
バーコヴイツの怪腕
プロパガンダと軍需工業のスパイ
擬装軍艦とスパイの策動
精神的戦線への奇襲
第5章 軍神の寵児
パラシユートで降りたスパイ
重大な工場スパイの役割
第6章 奸策の科学
探偵は神代から
スパイのスパイ
声量の乏しい歌姫
電光石火の早業
金銭慾に溺れるスパイ
第7章 間牒の器量
ロンドン塔の内庭事件
マルセーユの怪美人
コナールの断末魔
移動スパイの苦心
リツトケ夫人
第8章 戦争両成敗
スパイと運動資金
疾風迅雷のロンドン警視庁
無名間牒ネホマンの偉功
レツドル大佐の計画
飛行スパイ
気球スパイ
伝書鳩籠
第9章 スパイのトリックと作戦
窓拭き女
暗黒街の札つき連中
容疑者表の利用
軍服の重要性
国境を越えるワゴン
恐るべき人形
第10章 秘密と検閲
仮装物ブルチヤード
ロンドン塔の悲劇
秘密インキ
スパイの目印
大胆不敵な矮人
あの手この手の秘密通報
レコードに録音
第11章 スパイの訓練
女博士の隠遁生活
シユラグミユーラーの養成所
スパイ行動の戒律
フール・スパイ
バーデン・パウエル大将
イギリス式のスパイ
スパイと楽譜
ピレネイ山脈の秘密トンネル
スパイに女は禁物
第12章 間牒の天才
赤インキでワスムスと
窓下の愛馬
ワスムスはペルシヤのスパイ王
四面楚歌のワスムス
カリフと無線電話器
第13章 女間牒秘話
マタ・ハリ
スパイの写真は手に入らない
才色兼備のアリス・ヂユボア
寒中に運河を泳ぐ
粗末な墓標の下に眠る
暗い影
千慮の一失
第14章 死線に躍る女
マリヤは短命な金髪美人
ブリストル・ホテルで
熱帯魚を売る店頭
ポーターの奇智
塹壕で頭髪をふり乱して
寝台車で寝言を云つて
第15章 不断の耳目
軍事的情報を入手するには
スパイの盛り場
四百羽の鳩が殺される
第16章 小説以上のスパイ実話
ベルグ男爵夫人
最後の晩餐
一味の主要人物
怪しきカツフエー・デスポール
口留料に二万フラン
二十四号機関銃
第二のドレーフス事件
謎の失踪事件
疑問のアスピリン
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