私の哲学　続

発刊の辞（川島武宜）
編集者の覚え書（鶴見俊輔）
吉屋信子／大衆とともによろこび、なげく
吉川英治／本質を求める
徳川夢声・努力を避ける
三遊亭金馬／江戸っ子の信条
清水崑／天皇陛下は大好きだ
竹久千恵子／すべて分相応に
山本嘉次郎／合理の極地
正力松太郎／善因・善果
藤倉修一／デパート調
三船久蔵／心は千磨の名鏡の如く
金剛巌／後に来る者のために
河井寛次郎／機械は新しい肉体
志賀潔／心深くたのむものあり
岸辺福雄／天神さまとお地蔵さん
羽仁説子／なぜすべての子供ができるのでないか
幣原喜重郎／義務
松谷天光光／正義の表現
阿部知二／虚無・豊熟・歴史
宮柊二／歌の終焉
三好達治／感動
赤岩栄／機熟
秋田雨雀／常に死し常に生く
松田解子／生きるということ
浅川亨／偽民主主義を排す
高倉テル／革命運動はたのしい
関根弘／敗戦の裂目の中から