図書イシ ビガク080000895

維氏美学 上巻

サブタイトル1~10
編著者名
ウェロン ユージェーンヌ /中江 兆民 訳者
出版者
文部省編輯局
出版年月
1883年(明治16年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
582p
ISBN
NDC(分類)
701
請求記号
C701/V62/1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次

緒論
第1部
第1篇 伎術ノ起原及其類別
載籍以前ノ伎術○人心精美ヲ好ムノ情○剖分及ヒ総括○言語
模擬○言語文字ヲ造作スルニ於ケル模擬ノ功○音調
言語文字ノ道益々進暢スルニ及ヒ芸術ニ係ル諸種ノ体裁此レヨリ出ツ
総合○芸術ハ本ト人心ニ起原ス
第2篇 美学上快楽ノ本原及ヒ其性質
人身窮理上ノ条件○声音及ヒ形色中有スル所ノ細分子ノ鼓動ヨリ生スル感触○脳髄発動ノ増殖
性理上ノ条件○事理ノ順序○物ノ集合○物ノ相反スル事○物ノ重複○直線○曲線○斜線○水平線
生気○希臘ノ芸文ニ於ケル意趣○芸文ニ於ケル題目ノ撰択○芸文ニ於ケル道理
総合○耳目ノ快ハ作者ノ才ヲ感スルヨリ発ス
第3篇 嗜好
嗜好ノ種々ナル事及ヒ其変化○監評ノ具
嗜好ノ変易シテ且ツ定体無キノ原由○教育○先入ノ説○古人ト今人トノ争○装飾ノ流行
嗜好の釈義○希臘人嗜好ノ釈義○嗜好ノ教育
第4篇 芸術ノ才
第5篇 伎巧
諸伎芸進歩ノ沿革
巧芸ノ総称ノ釈義○諸種ノ巧芸ノ相因ル事
第6篇 美学ノ物タル如何
美○美ノ一字未タ以テ芸文ノ義ヲ尽スニ足ラサル事○模擬ヲ主トスルノ説未タ信憑スルニ足ラサル事○美学ノ釈
凡ソ芸術ノ作ニ於テ賞監家ノ感服スル所以ノ者ハ作者ノ才能ニ在リ○「エステチック」美学ノ釈義
第7篇 美麗ノ術意趣ノ術
美麗ノ術ノ本質○希臘人ニ於ケル美麗ノ術
意趣ノ法○流麗ト婉美トハ意趣ノ法ニ属セス○雄健及ヒ純美
総言
第8篇 手法
独得ノ手法○平庸ノ手法○希臘彫刻ノ手法
意答利ノ画家ノ手法、荷蘭ノ画家ノ手法○手法ノ論ノ肝要ナル事○博士家ノ手法○政府ノ教育