維氏美学 下巻
第2部
第1編 芸術ノ類別
第2編 建築術
天象ノ説ヲ主張スル流派○建築ノ形状ハ各地ノ風土材料及ヒ制度宗旨ノ性質ニ由リテ各々相異ナル事
建築ハ当初居宅ノ広大ニ赴クヨリ起リシヲ論ス○希臘ノ建築法
羅馬ノ建築○ビザンチンヌノ建築○亜剌比ノ建築○仏蘭西初年建築
「オジワール法」○中興ノ時ノ建築法
総括
第3編 彫刻
象徴○彫刻術ニ於ケル象徴ノ効益○希臘種族ノ美貌○骨格○純美
希臘彫刻ニ於ケル意趣○博士家ノ陋見○古昔彫像ノ長所ハ何処ニ在ル乎○近代ノ彫刻家何ヲ修メテ以テ古昔ノ彫
建築ニ用フル彫刻ノ衰頽ノ原因○建築ニ用フル彫刻ニ係ル要款
第4編 画学
筆画○設色○事染○濃淡○充補ノ彩色
設色ノ匀斉及布置○設色ヲ以テ画ノ意趣ヲ発揮スル事
筆画○生気ヨリ発スル形貌○線条ヲ主トスル筆画家及ビ生気ヲ主トスル筆画家○生気ヲ主トスル筆画家ノ線条ヲ
光線ニ因リテ発スル変形○輪郭○布置○線画ヨリ発スル遠近ノ勢并ニ事染ヨリ発スル遠近ノ勢
手術○デラクロアーデオドールルーソー及ビリュベンノ諸氏ニ係ル例則
運筆并ニ作者固有ノ情性ヲ発揮シ及ヒ物体ノ性ヲ発揮スル事○リュベン○フランズアルス○ユージェーンヌ、デ
第5編 舞踏
第6編 音楽
音楽沿革ノ概略
音楽ハ学ト術トノ二科ニ渉ルヲ論ズ
音響ノ意義
音声ノ本質ヲ論ズ
図画彫刻ノ法ニ由ヲ音律ヲ定ム○音楽ハ各自ノ思想ヲ表発ス
各自固有ノ性質ニ随テ音楽ヲ調ス○音楽ト詩学ノ連合○「メロヂ」及「アルモニ」○音楽ノ区域
第7編 詩学
詩学トハ何物ナル乎○詩人ノ才性
人心ヲ感スルノ要款
私愛ノ念○文芸ノ作ヲ評スルニ於ケル私愛ノ念ノ力
詩ノ語○諧韵ヲ用ヒサル詩○詩ノ境界
近世詩風ノ性質
詩学ニ係リ道徳并ニ心性ノ学ノ進歩○稗官
「ドラーム」
歌行ノ詩及ヒ諷刺ノ詩○詩ニ於ケル感情ヲ発揮スル手段ノ他ノ諸芸ニ勝サル事ヲ論ス○詩及ヒ学術
結局論
付録
プラトンの美学