世界の歴史 9
「中華」の回復
孤独の人
内助のかがみ
紅巾政権
二人のライバル
思想的脱皮
「中華」の回復
独裁君主権
民衆の組織化
法治主義
北京と南京
骨肉の争い
燕賊、位をうばえり
北京と南京
北京の国都的性格
学問、思想の統制
『永楽大典』
その後のモンゴリア
天子砂漠をわたる
南十字星をこえて
黒竜江域の経略
アジアの嵐
チムールのおいたち
苦難の道
栄光の冠
ねらわれた中国
チムールと永楽帝
学芸の都サマルカンド
創業から守成へ
守成の君
三代目
頭をもたげた宦官
モンゴリアの獅子王
エセンとウイグル商人
国難きたる
長城のまもり
かえり咲いた天子
平和の地がため
賢君と暗主
名君と賢臣
平和の到来
無軌道な天子
宦官論
天子をたばかる宦官
宦官の汚職政治
流賊群盗の横行
蒼き狼の子孫と八幡船
ダヤン=カーンの出現
草原帝国
アルタン=カーン
馬と絹との交易
遊牧生活と農耕生活
倭寇の正体
勘合貿易
八幡船の活躍
権臣政治の時代
新天子万歳
大礼をめぐる争い
道教にこる
権臣父子と官界の腐敗
鉄腕宰相、張居正
張居正の革新政治
「奪情起復」
激動する社会
失業者の都市集中
村から町への発展
蘇州の繁栄
農村の生活
副業と専業
中国版の近江商人
紙幣から銀へ
財産の変遷
明代文化の庶民性
王陽明の悩み
良知、知行合一
万物一体の仁
心即理の帰結、陽明学左派
左派の根本精神
儒教の反逆者
陽明学の評価
今日における陽明学と陽明学左派
文学と陽明学
小説は文学である
俗謡、笑話
数学の沈滞
そろばんの流行
技術書の出現
大旅行家
道学先生、山人、狂
仏教
農民の宗教
破局への道
内憂外患
鉱税の害
党派の争い
宮廷の秘事をめぐって
生き神となった宦官
満州の風雲
後金国から大清帝国へ
農民軍おこる
悲劇の天子
満州からきた王朝
恋に狂った将軍
亡霊南にかえる
東洋のアマゾン
黄竜旗北京に入る
幸福とはなにか
旗本八万騎
外国人のみた満州朝廷
「以漢人制漢人」
頭髪のための戦い
明の亡命政権
戦争と婦人
若い皇帝の悲話
世界帝国への夢
雲南王国
国姓爺合戦
康熙大帝
修身、斉家、治国、平天下
聖王政治
モンゴル族とラマ教
熊と獅子
雄大な未来図
つつましい宮廷費
平和のめぐみ
民衆と政治教育
世つぎ物語
中国支配の自覚
皇位継承のもつれ
非情の人、擁正帝
君主独裁制論
説得の勝利
忠か孝か
満州支配の自覚
解放思想の先駆者
当世役人気質
官に封建なく、吏に封建あり
能吏と密偵
大本営の常設
入り婿かたぎ
「五族協和」
類のない皇位継承法
三代の矜持
新しい国土
ヒマラヤを越えて
十全老人と香妃
五族協和主義
文章興国
天下泰平
十字架をかけた人々
キリシタン-バテレン
バイブルと大砲
暦問答
流浪の皇帝とローマ法王
康熙帝の洋学
洋式中華地図成る
村と都会
満州人の土地
新しい作物
貿易と商人
景徳鎮と仏山鎮
人頭税の廃止
戦争と財政
文運栄える乾・嘉
死か発狂か
レジスタンス運動生きのこりの学者
中国のルソー
史はほろぶべからず
地下運動の考証学者
王朝の滅亡と国家の滅亡
熱烈な民族主義
読書は青酸カリ
徹底したインテリ弾圧
古典のよみかた
実事求是
四庫全書のうらおもて
考証学の全盛
考証学の哲学
革命思想のおこり
孔子の格さげ
満州族支配の落日
世紀の汚職
旗人の腐敗
君主の小型化
没法子の社会
弥勒下生
国際的海賊の横行
紫禁城異変
大動乱の兆
半島の専制国家
朝鮮の来歴
李朝の建国
土地制度と政治のしくみ
文運のさかえ
士林の受難
朋党のあらそい
秀吉の野望
壬辰の役
碧蹄館のたたかい
あざむかれた秀吉
慶長の役
文禄・慶長の役の影響
事大主義
農民反乱おこる
鎖国から開国へ
三大陸にまたがる帝国
日本の東洋史学
支那史から東洋史へ
オスマン-トルコ帝国のおこり
アジアとヨーロッパにまたがる帝国
アンカラの決戦
新しい都イスタンブール
オスマン-トルコの黄金時代
国家組織の封建制
後退と分裂
改革へのうごき
その後のイラン
インドの征服国家
インドを支配したイスラム王権
ムガール帝国のおこり
北インドの覇者
ムガールの英主
ムガールの栄華
コーランに生きる
没落への道
イスラム征服国家としてのムガール
大砲をのせた商船
インドへの航路
香料の島をもとめて
ポルトガル密貿易船
マカオ貿易
マニラ貿易
オランダ東インド会社
イギリスのインド進出
インドをめぐる英仏の争い
シナ海にはためくユニオン-ジャック
仲介貿易
オランダ方式-資本と国家権力