世界の歴史 1
北京猿人の発見
洞穴の奥から
人類の系図さがし
猿と人間との中間
直立猿人の発掘
完全な頭骨の発掘
北京猿人の親類
さまざまなタイプ
火の発見
消えた頭骨
北京猿人のゆくえ
北京猿人の子孫
ネアンデルタール人
芸術と宗教の起源
洞穴の壁画
中国における現代人類の出現
土器たちは語る
黄色の土
赤と黒の彩色土器
住居址の発見
蘭州の冬
彩色土器の源流
黄河とナイル川
平原の文化
黒色の土器
鼎と鬲-三本足の土器
「食は中国にあり」
大いなる都-殷王朝の栄華
歴史の夜あけ
「疑わしきはこれを欠く」
伝説と事実
竜の骨
甲骨文字研究の開拓者
大学者王国維の悲劇
甲骨文字の解読
文字のできるまで
殷墟発掘はじまる
卜辞のある亀の甲
殷墟めぐり
天降る神々
地下の陵墓
死後の霊魂のゆくえ
殉葬された殷人たち
奴隷制時代
伝説のなかの殷王朝
暴君紂王と愛姫妲己
天命をになった西周王朝
西土の民
聖の君、周文王
太公望物語の意味
牧野の会戦
殷周革命
周公の統治
宗周と成周
「封建制」の解釈
召公の訓戒
礼楽の制定
昭王の南遊と穆王の西巡
西周王朝の腐敗
周の中興
周室の東遷
覇者の時代-春秋時代
「詩ほろんで春秋おこる」
五覇の時代
市民会議
斉の桓公の尊王攘夷
都市連合の結成
内紛と忠臣と
晋の文公の廻国譚
晋文公の虚偽の覇業
「春秋に義戦なし」
南北都市連盟の対立
賢人時代
啓蒙思想家、子産
啓蒙主義と伝統との妥協(孔子)
新官僚養成の母胎
南方の新興国呉越
「臥薪嘗胆」物語
説話の背景
都市国家から領土国家へ
実力闘争の時代-戦国時代
僣主国家の成立
春秋と戦国とのちがい
開明君主の学術奨励
新興教団創始者、墨子
論理学の祖
庶民の叡知、老子・荘子
全体主義国家、秦の勃興
雄弁家の時代(合従連衡)
侠客の横行
戦術の改革
戦国末期の思想界
悲劇の詩人、屈原
独裁者、秦始皇帝
精力家、秦始皇帝
「車軌を同じうす」
万里の長城と行幸道路の建設
皇帝の尊厳
中国史上最大の宮殿
焚書坑儒
帝国の土崩瓦壊
「王侯将相あに種あらんや」
項羽と劉邦
鴻門の会と垓下の戦
実用主義の政治-前漢
農民皇帝、漢の高祖
功臣の処分
徹底した現実主義者
女丈夫呂太后
中央集権への努力:独裁君主、漢の武帝
積極外交
名著『史記』
塩鉄の専売と財産税
世界的大都市長安
宦官と外戚独裁制の悲劇
儒学の功罪
儒教の衣裳をつけた簒奪者王莽
空想的国家社会主義の失敗
理想の儒教国家-後漢
読書人光武帝
外戚のカイライ皇帝
学者のレジスタンス
学生騒動
黄巾の乱
東と西を結ぶもの-インダス文明の発見
煉瓦の都
粘土板の発見
西方世界との交渉
発掘と解読の物語
アジアの旅のみやげ
楔のクイズ
断崖の碑文
英仏の発掘競争
洪水神話の原本
シュメールの発見
学者のガイドになったクレオパトラ
ツタンクアモンの王墓
ファラオの呪
考古学のTVA
ヒッタイト語の解読
ヒッタイト象形文字の解読は間近い
オリエント史の革命
歴史はシュメールにはじまる
オリエント史の舞台装置
開幕前
最初の歴史的人物
「エデンの園」の争奪戦
友好の贈物を交換しあった二人の王妃
世界最古の社会改革
セム人登場
最古の法典制定
合従連衡
父性愛のあふれた国王の手紙
ハンムラビ法典
奴隷の子
正義の法の支配
ハンムラビ王の年代
ナイルと太陽の国
世界最古の推理小説
ナイルのめぐみ
砂漠と水とのたたかい
神々の国
石のパレット
階段ピラミッド
カァの家
ピラミッドのつくりかた
墓と泥棒
暦
ミイラ
賢人のなげき
父と競え
さわいだ河馬
さかさ川
「二つの国」
平和の使徒
横むきから前むきへ
書記になれ
兄と妹
消えゆく栄光
諸民族の交響とペルシア帝国の出現
オリエント世界最古のインド・ヨーロッパ人
鉄剣の出現
フルリ人の国家
混沌の世紀
海上帝国の出現
砂漠の商人
旧約聖書のなかの史実
さまよえるイスラエル人
牧人ダビデ
ソロモンの栄華
預言者の警告
予言者とヤーヴェ
バビロニア捕囚
頭をもたげるアッシリア
世界帝国の先駆者
専制君主のあれこれ
バベルの塔と崑崙の懸圃
王の目、王の耳