平林初之輔遺稿集
- サブタイトル
- 編著者名
- 平林 初之輔 /平林 駒子 編者
- 出版者
- 平凡社
- 出版年月
- 1932年(昭和7年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 23×
- ページ
- 753p 図版3枚
- ISBN
- NDC(分類)
- 904
- 請求記号
- C904/H63
- 保管場所
- 地下書庫中公新社
- 内容注記
- 平林初之輔の肖像あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
序
編纂について
第1篇 プロレタリア文学論
マルクス主義文学の本質
プロレタリア的傾向文学
プロ文学に於ける似而非プロレタリア性
プロレタリア文学の最近の転換
プロレタリア・レアリスムに就いて
プロレタリア文学かマルクス主義文学か
プロレタリア文学の過去・現在・未来
第2篇 文学理論及び文学批評論
所謂科学的批評の限界
科学的批評の領域について大森氏に答へる
芸術論に於ける未解決の根本的諸問題
芸術の形式としての小説と映画
芸術に於けるRealityについて
芸術のトランスフオルマシオン
文学の時代性
過渡期の文学に附随する諸問題
文学の反功利性
芸術の闘争性に就いて
農民文学私見
大衆文学について
文芸批評論
第3篇 現代文芸批評・附社会批評
文壇の現状を論ず
日本の文学は何処へ行く
芸術派、プロレタリア派及び近代派
文芸時評集
探偵小説雑感
文芸と国家
現代暴力論
権威崩壊期の婦人
結婚社会学
大学の煩悶
ジヤーナリズムの勝利
米国化の機関としての映画
第4篇 社会科学論
社会科学方法論序説
文化科学問題
資本主義文化と社会主義文化
唯物論の最近における発展
発生的思想とは何か
第5篇 文学研究
自然主義文学の理論的体系
十七世紀末に於ける新旧文学両派の論争
浪漫派及び自然派の評論
日本浪漫派思想興亡の跡
日本に於ける浪漫派の先駆者としての北村透谷
現代文学の背景及び前景
社会史的観点より見たる明治文学
プロレタリア文学運動の理論的及び実践的展開の過程
附録 海外通信
仏蘭西までの旅
チヤツプリン巴里に来る
世界恐慌は安定しつゝあるか激化しつゝあるか
国際文芸家協会大会の印象(絶筆)
平林初之輔年譜
年譜に附して
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