図書シンシャカイ エノ ゲイジュツ080000674
新社会への芸術
サブタイトル1~10
編著者名
西村 陽吉 著者
出版者
東雲堂書店
出版年月
1922年(大正11年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
488,20p
ISBN
NDC(分類)
914
請求記号
C914/N84
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
和書
目次
第1章 新社会への芸術
社会芸術の日
今日の民衆芸術
民衆とは何ぞや
不徹底なる民衆詩人
何をか「民衆詩人」といふ?
民衆の本質
社会芸術の主張(土岐哀果君に答ふ)
物質生活と精神生活
芸術の時代性と永遠性(半田良平君に与ふ)
実生活と芸術との問題
生活の芸術
第2章 民衆芸術としての短歌
民衆芸術としての短歌
民衆芸術としての川柳と俳句と短歌
短歌に於ける現代語の主張
再び現代語短歌論
古語使用に対する意見
本質的口語歌
口語歌問題一瞥
肱を曲げて
新意古体趣味
取材の革命
歌人狭量といふこと
「人」と短歌
連作に就て
人事観察、社会観察
三角形
窪田氏の「貧窮」
心が甘へた時
デモクラチツク歌人
言道の歌論『ひとりごち』
『童馬漫語』小感想
歌集『是々否々』
左千夫歌集断感
半田君の『野づかさ』
歌壇の生活派
生活派の弁
生活派の歌に就て
僕らの態度
三形の形式に就て(質問に答ふ)
自歌自釈一首
僕らの歌
第3章 石川啄木に就て
啄木の晩年の思想
啄木の詩論と歌論
『一握の砂』より
『悲しき玩具』より
啄木の追憶
第4章 尺土漫筆
凡庸生活の苦悶
狂犬にしてしまふ話
さざゑのはらわた
『新しき村』
『三浦製糸工場主』を見る(久米正雄氏に与ふ)
警句の価値
小雑誌の権威
注文生産の文壇
幇間芸術を嗤ふ
進取論者と守旧論者
概論の指示
三様の言葉
「改造」の秋
二種の思想
活動写真に就て
雑種思想とInternationalism
ある日の新聞
芸術家と実生活
三十歳の峠に立ちて
巻末
西村君と僕(白柳秀湖)
いやな奴(大杉栄)
補充と背景(堺利彦)