日本の歴史 14
- サブタイトル
- 鎖国
- 編著者名
- /岩生 成一 著者
- 出版者
- 中央公論社
- 出版年月
- 1966年(昭和41年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 474p 図版1枚
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.1
- 請求記号
- C210.1/N71/14
- 保管場所
- 地下書庫中公新社
- 内容注記
- 年表:p465-469 折り込図1枚
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
世界史に登場する日本
鎖国の時代
日本島の発見
黄金の島ジパング
太平洋上を浮遊する日本島
日本島発見の年代
時人を驚かした鉄砲
鉄砲の引き起こした波紋
軍事技術の革命
キリスト教つたわる
ザビエルの見透し
ザビエルの報告
布教と貿易
キリシタンと西国大名
長崎開港
マカオからの定期船
良港長崎
布教の中心
長崎、教会領となる
南蛮屏風の世界
京の南蛮寺
信長の底意
キリシタンの興隆
キリシタンと仏教
現世利益
少年使節
伴天連追放令
にわかに出された追放令
有馬の美女刈り
禁教令の狙うもの
反封建イデオロギー
世界に売られた日本人奴隷
侵略的植民政策
水先案内の失言
二十六聖人
象と秀吉
強硬外交のうらおもて
威嚇外交
マニラ遠征計画
台湾島に入貢をうながす
勧降書翰の反響
黒船貿易の保護
海賊取締り令の目ざすもの
金貿易に憂身をやつす諸大名
秀吉、金貿易の独占をはかる
秀吉の生糸買占め
呂宋の壺
鉛の大量買付け
家康の経済外交
フィリッピン政庁との和解
豊後に漂着した蘭船リーフデ号
幾何学をまなぶ家康
アダムズとヨーステン
平戸のオランダ商館
平戸のイギリス商館
日・明復交ならず
生糸を取引きする将軍
糸割符法
糸割符法の評価
長崎奉行の権限強化
公方の生糸
金の買付けをはかる家康
鉛を買いすすむ家康
マードレ・デ・デウス号の爆沈
キリシタン禁令
慶長の汚職事件
蝦夷地にまで広がるキリシタン
徹夜で書きあげた禁令
贖罪の大行列
高山右近の追放
遺欧使支倉常長
不首尾におわった慶長遺欧使節
朱印船の貿易
朱印船の絵馬は語る
朱印状の交付
朱印船の人々
貿易家、亀井〓矩
朱印船の構造
朱印船の航海
交趾にて
世界産銀の三分の一をしめる日本銀
日本町の人々
交趾の日本橋通り
ツーランの日本町
アンコルワットの内陣の落書
六崑王、山田長政
キリシタンの町マニラ
日本町の性格
武士とキリシタンの海外進出
移民の生活様式
鹿皮と生糸
主要輸出入品
東南アジア貿易の性格
生糸を買い付ける朱印船
オランダ燈籠
浜田弥兵衛
屈辱的な待遇
日本とオランダの和解
鹿皮と鮫皮
白砂糖より高値をよぶ黒砂糖
大殉教
伴天連を運ぶ朱印船
平山常陳事件
連日の拷問
大殉教おこる
凄惨な処刑
三頭立て馬車の使者
すげない幕府の拒絶
伴天連潜入
うまく立ちまわるオランダ人
ルソン島遠征計画
オランダの援助
鎖国への道
大船狩り
限定された貿易地
イギリスの請願
寝耳に水の制限令
期待はずれの老中の回答
最初の交通貿易制限令
銀座船
奉書船の制度
鎖国にふみ切る
海外従来の禁
伴天連取締り令
鎖国の断行
カレウタ船渡航禁止
平戸商館のとりこわし
鎖国の手なおし
ジャガタラ追放
アンボイナの悲劇
契約移民
バタビアの日本人
武左衛門の公正証書
歓迎された追放人
ジャガタラお春
コルネリヤ
ジャガタラ文
お春の遺言状
出島の蘭館
扇形の島
きびし入港船臨検
キリシタンにたいする恐れ
出島の景観
商館の生活
館員の構成
長崎の役人
生糸貿易の仕方
難破した金銀島探検船
一行の取調べ
江戸参府
江戸の町で
国姓爺の使者
明国、衛兵を求む
再度の使者
鄭氏の日本貿易
おもな貿易品
唐人屋敷案内
唐人屋敷の設置
唐人貿易の制限
キリシタンにおびえる幕府
オランダ人のアジア貿易制覇
鎖国を祝うオランダ人
アジア市場をめぐる新旧の争い
朱印船の地盤をつぐ
エゲレス船入津
オランダ人の暗躍
シナ船にたいする策動
隔離された日本
世界とのつながり
バリ島の寛永通宝
アジアにあふれる日本銅
小判と銀貨
もてはやされる日本趣味
陶磁器の輸出
ヨーロッパ産柿右衛門
鎖国の窓
ライネの来日
鎖国をめぐって
外人のみた鎖国
海外知見の縮小
鎖国の利害
年表
索引
付図
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