図書目録モノガタリ トウキョウドウシ資料番号:080000470

ものがたり・東京堂史

サブタイトル
明治,大正・昭和にわたる出版流通の歩み
編著者名
田中 治男 著者
出版者
東販商事
出版年月
1975年(昭和50年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
318p 図版16p
ISBN
NDC(分類)
024
請求記号
C024/Ta84
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
発売:東京出版販売 「ものがたり・東京堂史」年表:p305-316
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序、赤尾稔
神田神保町と東京堂書店の昨今
懐かしい神田のたたずまい
すぐれた経営者
岩出家と大橋家
戦後の戦後の神保町界隈
岩出の社長就任
東京堂の心
静と動のコントラスト
重病人
東京堂の心
巨人、大橋佐平
一匹狼
大橋佐平の出京
二つの経緯
さらば、ふるさと
生々流転
母のおしえ
母性の人、松子
大親分大橋新太郎
前進!!
博文館コンツェルン
大橋佐平の死
大橋新太郎
金色夜叉と新太郎
落日の博文館、継子東京堂
人がよかった新太郎
覇者交代
老大国
博文館その後
東京堂の不思議
東京堂二代目、大橋省吾
叔父のねがい
父の遺訓
取次業開始
東京堂の営業趣意書
省吾という人
経営の達人だった大橋省吾
図書出版と省吾
火事と味噌
省吾の活躍
省吾がつくった東京堂規定
東京堂の貯蓄制度
泥試合をくい止めようとした省吾たち
寄宿者取締規定二十七条
東京堂の支配人制度
泥沼の販売合戦
大八を引く
大橋省吾の死
エース大野孫平の登場
「孫平いるか!!」
経営者の条件
孫平の少年時代
ウラジオに渡る
天の時、地の利
大野孫平・力闘す
失意
孫平とその妻佐嘉辺
大野孫平の東京堂入社
一難いたる
電光石火の早わざ
実力を示す
業界に尽した男、大野孫平
蟻地獄にはまった取次
同業と仲よくするな
鍵は出版社にある
難産のすえ組合結成
小売店とも連合組合をつくる
雑誌に力を入れた大野孫平
組合憲法十九条
違反したら雑誌はストップ
雑誌時代の夜明け
雑誌に情熱を燃やした大野
野間清治と大野孫平
時代が求めた出版の興隆
取次業者内部契約
東京大震災と東京堂
大野の専務取締役就任
書籍も定価販売に踏み切る
大地震、大火災いたる
七つの金庫を守る
開けられた金庫
四大取次時代来る
震災のあとしまつ
大野の決断
加島、窮地に立つ
人の心を知らず
大東館設立される
大量出版時代きたる
百万部雑誌への挑戦
五十万やってみましょう
百万雑誌の誕生
小売部の展開
卸部、小売部の社屋新築
円本時代
円本合戦
改造社、背水の陣
円本に挑戦したサムライたち
円本出版の悲劇
裁判沙汰
プラスとマイナス
東京堂新社屋、九段下に完成
どうにもならない
追いつめられて
お名前をうかがいたい
取次社屋の拡大策
新しい社屋
新社屋を買ったいきさつ
東京堂を動かした人々
東京堂の営業面積
十三人会のふしぎ
東京堂の組織図
大野、赤坂、平沢
赤坂長助という男
東京堂と少年社員たち(一)
平沢直吉の入社
少年は何を求めるのか
教育開始
東京堂の社員採用制度
素朴な少年たち
岡本少年の入社
東京堂と少年社員たち(ニ)
東京堂入店の条件
親睦会員になると一人前
親睦会の変せん
教習所の設立
東京堂学園実践商業の設立
東京堂と少年社員たち(三)
体育を奨励した東京堂
少年野球部誕生
東京堂と少年社員たち(四)
宿敵東海堂
水泳部と庭球部
篭球部、優勝す
デンマーク体操をとり入れる
業界が知らなかった体操
黙々、実践
東京堂と少年社員たち(五)
社員旅行
新天地界隈
社員に影響した出版物
機関誌「セムガ」
「セムガ」の廃刊
不問
東京堂とその卸部門
人材を吸収した日配
少年を泣かせた箱車
書籍販売と仕入の仕事
雑誌の送品区分
東京番線と上野番線
東京堂の主力商品、雑誌
十三キロ、ぴたり
十万部以上の十一誌
売行きのいい子供市場
意外に少ない他雑誌の発行部数
東京堂の出版活動
東京堂、取次部門を失う
大野、東京堂社長となる
出版の統制時代来る
悪者にされた大野
諦観
日配と東京堂社員
大野孫平の死
これからの東京堂
「ものがたり・東京堂史」年表
あとがき(田中治男)

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