図書目録ブンショ セイリホウ ノ リロン ト ジッサイ資料番号:080000456

文書整理法の理論と実際

サブタイトル
編著者名
淵 時智 著者
出版者
同文館出版部
出版年月
1939年(昭和14年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
343,20p 図版1枚
ISBN
NDC(分類)
336
請求記号
C336/F51
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
増補改訂版
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 文書整理法の発達
記録の保存は歴史の書かれたときより始まる
昔の記録保存
産業の発達と書類整理法の発達
第2章 近世企業に於ける事務所の特性
事務所の意義
近世産業と書記的事務の増加
官吏の数
事務用器
貸事務所
第3章 専門語と其の意義
文書整理に用ゆる用語の註釈と定義
第4章 文書整理部の任務と組織内に於ける位置
管理上の記憶としての整理文書
近世整理法発達の楷梯
奉仕機関としての文書整理部
旧記録の新価値
誤謬防止役としての文書整理部
備忘追求役
文書整理部と図書部との関係
文書整理部と文書集配部の関係
第5章 文書整理に必要なる装備品
最低限度に於て設備を必要とす
竪式整理
器具其の他の必需品
整理箪笥竪式組合
平面組合
カウンター式
カード箪笥
文書箱
区分箱
文書掛
文書挟
直線文書挟
耳付文書挟
伸張式文書挟
文書綴込式
バネ式文書挟
見出
第6章 整理各式
アルフアベツト整理
アルフアベツト記数式整理
記数式整理
地理式整理
論題整理
一覧式カード整理
第7章 論題整理と分類原則
標準論題整理
ドュウェー十進分類
ブラツセル分類
カツター分類
米国議会図書館分類
エリオツト分類
誰が分類を作るか
分類上の五法則
整理範囲の決定
分類基礎の決定
分類中の種々なるタイプのグループを如何に取扱ふか
細分に過ぐる危険
細分は恒久的に必要なるや
第8章 記号の選択
記号とは何か
記号の種類
各種記号の比較
記数式及複記数式適用範囲
第9章 整理式の選定
如何なるシステムが良いか
システムの選択
類集タイプの限定
基本フワイルタイプ
単位連続の決定
第10章 従業員の選択
従業員選択の必要
従業員に必要とする諸要素
文書貸出
登録
メツセンヂヤー
監督者
資格要素順位及採点
第11章 従業員の養成及訓練
事業における人事要素
共同動作の精神を高調すべし
専門的教育の必要
執務提要
責任区分の明定
従業員の向上進歩
自発心の奨励
給与
第12章 管理
一度定めたシステムは強行せよ
管理は芸術なり
事務所管理の責任者と整理部監督者
支配人の義務
整理部主任の義務
整理部管理方法設定の必要
常時検査
不規則的事件の研究
貸出不能文書の原因調査
第13章 文書整理部を事務所内の何処に置くか
整理部の位置
整理部の仕事
室内配置計画
文書を読む者
テーブルかデスクか
椅子
第14章 文書の貸出―フワイル使用者との接触
貸出文書の経路を常に明かにすること
借入文書を他へ渡した場合
永久的にフワイル外に置く書類
貸出期限
貸出文書挟から無断文書抜き出しの防止
犯則者の取扱方
整理部になき材料の要求に対する取扱い方
整理文書蒐集方法
個人フワイルバスケツト
文書請求システム
登録システム
第15章 文書の置換及廃棄
置換の必要と其の目的
置換方法
置換フワイルの処理
込合ふ文書挟の置換
旧文書の廃棄
第16章 文書の逸失
文書逸失の原因
整理文書の挿入違ひとその原因
文書を過超充満せしむべからず
記数式整理
アルフアベツト整理
文書の逸失
文書が整理部に来らざる場合
文書をフワイルから取出した場合
挿入違ひ
第17章 特殊フワイル
製造工業フワイル
専売特許フワイル
法律事務所フワイル
第18章 商工文書分類雛形及取扱例
商工文書分類雛形
日本橋橋梁株式会社における文書取扱法
文書取扱心得
文書分類
事務管理の基礎としての文書整理
M神戸製作所営業課フアイリングシステム
大工場の文書整理手続
第19章 官庁文書分類雛形及取扱例
国際聯盟
米国国務省の分類
米国陸軍省の分類
米国商務省の分類
英国外務省の整理式
仏蘭西外務省の整理式
メキシコ大蔵省の分類
地方庁の文書整理
第20章 ヴイリアムス標準鉄道文書分類
ワイセンブルツフ氏の鉄道文書分類に負ふ所あるべし
分類に関するヴイリアムス氏の説明
整理法の適用
附録
見積上普通必要とする数字
文書箪笥整理備品及一覧式カード販売店

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