図書オウシュウ コトニ ロシア ニ オケル トウヨウ ケンキュウシ080000428

欧州殊に露西亜に於ける東洋研究史

サブタイトル1~10
編著者名
バルドリド, ワシリィ ウラヂミロウイチ 著者/外務省調査部 訳者
出版者
生活社
出版年月
1939年(昭和14年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
570p
ISBN
NDC(分類)
220
請求記号
C220/B25
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
標題紙の責任表示:ウエ・バルトリド 背・奥付の書名:東洋研究史
和書
目次

序文
第1編 西ヨーロッパにおける東洋研究史
歴史の概念―叙事詩―碑銘及び年代記―物語史―ヘロドトス―トゥキディデス―ポリビウスと実際主義的歴史学
ヨーロッパの学者と東洋史―インドの礼讃―エヂプト学―前方アジア史―アッシリア学―ウィンクラー学派―東
ギリシア人と東洋―ヘロドトス―クテシアスその他―アレクサンデル大王の遠征とその意義―ローマ時代―海上
アラビア文化―地理学者―「西域」に関する支那人の報道―蒙古帝国とラシッド・ア・ヂン
中世ヨーロッパ人の東洋観―シリア人の活動―「司祭王ヨアン」の伝説―蒙古人とヨーロッパ使節―マルコ・ポ
ティムール側近のヨーロッパ人―十五世紀のヴェニス使節―ニコロ・コンティ―地理上の発見、地図及び地図書
インド、支那及び日本におけるポルトガル人―ゴエス
日本に於けるオランダ人―ポルトガル人の放逐―ケムぺルその他―支那における宣教師―イェスイト僧の諸著の
十六世紀及び十七世紀における前方アジアの研究―ヴァルテマ―デラ・ヴァレーイギリス人の活動―オレアリウ
十九世紀における東洋学と支那―支那学―日本と朝鮮―インド―インド支那―西蔵―東トゥルケスタン―アフガ
十九世紀における前方アジアの研究とペルシア―小アジア―パレスチナ―アラビア半島―アラビア文化―メソポ
第2編 ロシアにおける東洋研究史
ロシアと回教徒の東洋―キリスト教の伝来とパレスチナ巡礼―蒙古の入寇とその影響―ニキーティン―十六世紀
シベリアの征服―黒竜江畔のカザック、支那との衝突―地図製作事業―支那への使節派遣―ネルチンスク条約―
中央アジアにおけるピョートル大帝の経略―エルケティ金鉱発見の噂による経略の終焉―第一回カムチャツカ探
第一回学術探険―学士院地図
キルギス・カイサック人オルドの征服―オレンブルグ―諸汗国との関係―シベリアの研究―第二回学術探険―日
十九世紀のロシアにおける東洋学―日本との交渉―シベリアの研究―ロシア地理学協会の活動
十九世紀における中央アジアの研究、キルギス人のステップ―諸汗国との戦争―セミレチエとクリヂャ(伊犂)
極東の研究、蒙古―支那―西蔵―東トゥルケスタン―インド―アフガニスタン
前方アジアに関するロシアの文献―ペルシア―小アジア―パレスチナ―エヂプト及びシリア―コーカサス