図書目録サンセイドウ ショテン ヒャクネンシ資料番号:080000072

三省堂書店百年史

サブタイトル
創業百周年記念
編著者名
三省堂書店百年史刊行委員会 編者
出版者
三省堂書店
出版年月
1981年(昭和56年)8月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
426p 図版14p
ISBN
NDC(分類)
023
請求記号
C023/Sa66
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
主要参考資料文献類:p424-426 非売品
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序にかえて
将来に志向するところ
凡例
創業史・前史(明治14年以前)
三省堂と神田の触れ合い
明治文教の拠点、神田の学校-発端は東京大学の設置から-
明治初期の書籍業-新興出版書店の台頭-
初代店主亀井忠一と萬喜子の家庭(亀井家の歴史抄)-士魂商才の夫・貞淑内助の妻-
第1期 亀井忠一個人経営時代(明治14年~大正3年)
年表三省堂書店の歩み-出版・書店業界-世相の動き
三省堂書店の創業-古書籍商からの出発-
神保町通りの同業者
明治前半期の出版物とその傾向-明治二十五年に古本売買をやめるまで-
出版書店への道-明治十六年より三十年ごろまで-
神田の大火と三省堂書店
直営印刷工場の話-神保町・美土代町・錦町・三崎河岸まで-

神田の大火後の駿河台下付近
亀井忠一個人経営時代の「出版部」-主として明治二十五年ころより大正元年まで-
三省堂標本器具部と大正二年の神田の火災
日本百科大辞典刊行の記録-出版から蹉跌・復活から完成-
神田書店街の移り変わり-大正二年の大火後の三省堂書店
第2期 三省堂小売部時代(大正4年~昭和2年)
年表三省堂書店の歩み〔(株)三省堂の歩み〕-出版・書籍業界-世相の動き
株式会社三省堂の新設(出版・印刷二部門を継承)-大手町の独立社屋へ移るまで-
社内通称「小売部」となる三省堂書店-若い店主亀井豊治の決意と判断-
独立する古参店員
-主家三省堂の復興を見届けて-
三省堂小売部と取次店-東京見物の新名所になる小売部
三省堂タイムズの創刊-創業四十周年記念企画-
関東大震災前後の三省堂書店と従業員
関東大震災の思い出1)-焼ける店の殿りをする-(天童頼太郎)
関東大震災の思い出2-ぐらぐらと来たその時から-(落合忠夫)
レコード部を設ける-多角経営時代のさきがけ-
洋書と和書を並べて売る(変則的な洋書売り場)-震災後、バラック建ての店で-
洋品部はこうして出来た-おいらのポケット・マネーで-
文房具部の開設(「本はもうかりません」と失言したばかりに)-元手はわずか壱千円-
寄宿舎生活の追想-昭和三年まで-
売り場の花形
コンサイス辞典とインディア紙の評判-初代店主亀井忠一の功績-
大奥様と敬慕された故亀井萬喜子刀自の追想録より
大正四年ごろから昭和三年ごろまでどんな本が読まれたか-文学書のジャンルより-
第3期 三省堂書店法人化時代(昭和3年~昭和20年)
年表(株)三省堂書店〔(株)三省堂の歩み〕-出版・書籍業界-世相の動き
三省堂書店の法人化-学生のデパート売り出しを控えて-
業界屈指の亀井兄弟
三省堂の創業者を偲ぶ-亀井忠一顧問の本屋談義と語録
「学生のデパート」売り出す-昭和五年より昭和十年ごろ-
学生のデパート・三省堂書店で小売部長を勤めた人々-昭和三年より同二十年まで-三省堂特設防護団(総務班
日本本土へ敵機-昭和十七年
戦局悪化、業界不安-昭和十八年
宣伝日記は語る-昭和十七、十八年の三省堂書店-
生き残った三省堂書店-昭和十九、二十年-
第4期 戦後の経営時代(昭和21年~昭和35年)
年表(株)三省堂書店の歩み〔(株)三省堂の歩み〕-出版・書籍業界-世相の動き
売り場の修復と社屋の補強-昭和二十年秋より二十三年-復員社員の職場帰還-昭和二十年秋より二十二年-
復員社員に聴く当時の様相-対談・座談会より-
「学生のデパート」復活-昭和二十三年-
入社後の10年を回想する-昭和二十五年より三十五年-(白石雄二)
出版業界と三省堂書店(昭和二十五年より昭和三十五年)-売り場構成は拡充・拡張の連続-
多店化と人材養成-フォームグラウンドは神田店-
杉山メモは語る-もう一つ戦後の三省堂書店史-
戦後最もよく読まれた本から-昭和二十一年より昭和三十五年-
第5期 三省堂書店の多店化時代(昭和36年~昭和56年)
年表(株)三省堂書店の歩み〔(株)三省堂の歩み〕-出版・書籍業界-世相の動き
変貌する神田とアダルト化する三省堂書店-昭和三十六年より三十九年-
三省堂書店、多店化のコンビ-決断する亀井辰朗社長・推進する白石雄二専務-
三省堂書店と出店の構想(白石雄二)
多店化に踏み出す三省堂書店
後に続くわが社の人材-昭和四十年代に入社の人々(昭和55年9月現在)
多店化に伴う商品管理部の発足-商品企画管理部の組織-
洋書部門の歩みから(1)-昭和二十七年より四十四年-(宮島家太郎)
洋書部門の歩みから(2)-昭和四十四年より現在まで-(野村知成)
外商部門を振り返る-明治・大正・昭和にわたる部門の話-
三省堂ブックプロモーション創立-三省堂書店の特別書籍外販部門(略称S・B・P)
株式会社創英社の設立-三省堂書店のニーズ、即読者のニーズに答えるために-
こうして今の包装紙は出来た-ユニークな読書グループのデザイン-
新しいPR用の「未踏」の発刊-昭和四十六年一月より-
新・三省堂書店ビルの完成
新社屋竣工パーティーと新・神田本店オープンの日
あとがき

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