図書目録フクスケ タビ ノ ロクジュウネン資料番号:080000061

福助足袋の六十年

サブタイトル
近世足袋文化史
編著者名
金子 要次郎 編者
出版者
福助足袋
出版年月
1942年(昭和17年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
ISBN
NDC(分類)
589
請求記号
C589/F84
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
年表:巻末(p1-21) 非売品
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

光栄録
序文
明治篇
開店
不況来と親族の反対
更正の首途
その頃の足袋の工程
堺足袋の名声挽回
「手縫にまさる機械縫」
初めての工場
委された豊三郎
売出しの秘策
「商標に負けて商売に勝て」
商標「福助」生る
問題になつた素足
足袋片足進呈
研究は染色に原布に
福松と博覧会熱
機会裁ち反対に踏止まつた一青年
一市一町一店主義
利休「椿の井」
福松逝く
家訓十個条
認められた「機械応用」
工場らしい工場へ
伸び行く販路
お江戸初上り
大正篇
裁屑の無駄を省く
本腰を入れた広告
繻子足袋が出た
始めて会社組織に
奮闘の甲斐なき気球広告
新聞広告へ突進
大英断、売価の均一
「足袋は親指で穿かせ」
東京の招待会
むづかしい「新規付け」
集金の苦心
その頃の事務室風景
躍進の株式組織
東京支店と観劇会
某足袋の兆戦広告
流行り出した別珍足袋
日本一の足袋工場建つ
工程実に六十五回
社員養成所と寄宿舎
工場見学団大歓迎
一路能率増進へ
代理店販売店への奉仕
宣伝戦は拡大する
廉売時代と「原価売出し」
男子の白足袋とアンダー足袋
大震災と東京支店
怒濤を衝いて救洫船
焼け土に芽ぐむ商道
目を眩む売出しの火花
整つた陣容
福助精神誠意こめて
秩父宮殿下の台臨と表彰規定
輝く緑綬褒章
巨弾・足に関する展覧会
人気を呼んだ十日戎のビラ
意匠競技に栄冠の連続
躍進を報じた元旦の墓参
「福助さん」展覧会
目ざましかつた誓文払
昭和篇
「取付だ、モラトリアムだ」
奥丹後の震災
岡本一平の漫画広告
「おめでたう、初荷で御座います」
安足袋時代と社員の覚悟
力強い初会議
新築成つた東京支店
広告塔の花形、十二階、戎橋
福助神祠の造営
工夫を凝した年賀広告
緊縮生活と十銭足袋
続々と出る大衆向の足袋
販売会社と営業所
その後の「福助展」と新しい「女の足展」
売出し応援心得
地下足袋の世に出るまで
地下足袋売出す
足袋の文数とメートル制
半襟の色と別珍足袋の色
靴下の発足
足を護る「あしぶくろ屋」
経営研究会の由来
辻本社長の栄職
福助連盟が生れた
御馳走よりも座談会
販売員「虎の巻」
行田への出陣
嵐と闘ふ人々
福助祭と店頭装飾競技
純国産・エンパイアーミシンの誕生
誠意こめて造る靴下
創業五十五周年記念祝典
白秋作る社歌「足を護る我等」
地下足袋改良の跡を辿る
地下足袋はかうして造られる
第二工場と大倉庫
目新しい試み・電気操り人形と乙女文楽
海外むき靴下「1000番」
新鋭首脳部の登場
支那事変と福助足袋
適性配給への努力と苦心
繭から造つたスパンシルク靴下
切符制の先駆・地下足袋
輝かしい研究室の業績
応召従業員慰問部の活躍
商標報賽祭
天翔けた海鷲「福助号」
水禍と闘つた新工場
足袋工手海を渡る
支那製の足袋
福助報恩会の設立
作業服も凛々しい福助青年学校
功績を遺して逝つた人々
佳き歳の福助神祠祭典
〔補遺〕衣料切符と足袋靴下
年表
附録 風俗史上より見たる足袋

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