図書目録ヒャッカテン ノ センゴシ資料番号:060010198

百貨店の戦後史

サブタイトル
全国老舗デパートの黄金時代
編著者名
夫馬 信一 著
出版者
国書刊行会
出版年月
2023年(令和5年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
16,322p
ISBN
9784336074539
NDC(分類)
673
請求記号
673/F87
保管場所
紹介本
内容注記
参考文献あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

プロローグ 悪疫の襲来 (二〇二〇)

東急百貨店東横店 (東京都渋谷区)
二〇二〇年三月三一日 : 静かな幕切れ
混迷と繁栄の時代に生まれ
ロープウェイ「ひばり号」と東急会館
渋谷を「シブヤ」たらしめたもの
「最後の日」の致し方ない事情

第一章 繁栄の日々(一九六〇~一九六九)
さらに便利に、さらに豊かに

前三百貨店 (群馬県前橋市)
一九六四年一〇月五日 : 聖火が祝福
異例なかたちでのデパート誕生
数奇な運命を辿った「幻の百貨店」
圧倒的なステータスの高さ
払拭できなかったイメージ

伊万里玉屋 (佐賀県伊万里市)
一九六六年四月二三日 : 長蛇の行列
模索を続ける伊万里の街で
波乱の年にタイムカプセル埋設
移り変わる街と港の風景
間の悪い船出
試行錯誤の半世紀の果てに
COLUMN 1 災害と百貨店/ 64

第二章 曲がり角の兆し (一九七〇~一九七九)
いつの間にか「先進国」の一員

丸正 (和歌山県和歌山市)
一九七一年三月三一日 : さよなら「市電」
ぶらくり丁と共存した「あがらの百貨店」
丸正再建のミステリー
豊かな生活を取り戻した和歌山で
オープニングは雨だった
涙を流しながら売っている

中合(なかごう)福島店 (福島県福島布)
一九七三年一〇月一日 : 再出発の不安
近江商人の精神がルーツ
相次ぐ増改築でスケールアップ
福島のランドマーク「ミサイルタワー」
「予感」は当たっていた
誰かが幕引きをしなければ
COLUMN 2 マクドナルド1号店

第三章 狂騒の幕開け (一九八〇~一九八九)
「浮かれた時代」に突入

岡政 / 長崎大丸 (長崎県長崎市)
一九八三年五月一八日 : 銅像の秘密
長崎の街の運命とともに
増改築の連続と先見の明
「病人」に追い打ちをかけた大水害
外も中も「変身」を遂げて
「政どん」の逆襲が始まる
顔を上げて一歩前へ

棒二森屋 (北海道函館市)
一九八八年三月一三日 : 別れの紙テープ
「北の港町」の浮沈を見つめて
函館の繁栄を支える「両輪」
楽しさと文化を幅広く提供
優秀な人材が手がけた店舗ビル
街の歴史に翻弄され続けて
COLUMN 3 ミュージックサイレン

第四章 世紀末の災厄 (一九九〇~一九九九)
「祭り」の喧噪が去って

松菱本店 (静岡県浜松市)
一九九二年四月二六日 : 曇った「晴れの日」
「覆面デパート」の正体やいかに?
「モノづくりの街」の勢いを得て
「そこに行けば全部手に入っちゃう」
街の風向きが大きく変わった
COLUMN 4 建築と百貨店

第五章 新時代の試練 (二〇〇〇~二〇〇九)
ピカピカな未来は来なかった

土電会館 / とでん西武 (高知県高知市)
二〇〇〇年一二月二三日 : 北部戦線異状あり
ユニークな「バス」ターミナルデパート
オープン当初からあった誤算
西武カラーの栄光と挫折

五番舘 / 札幌西武 (北海道札幌市)
二〇〇六年一一月二八日 : 紙吹雪舞う街
「赤レンガ」イメージの原点
赤レンガに別れの『蛍の光』
街全体が「五輪一色」の中で
タイミングはまたまた悪かった
COLUMN 5 映画と百貨店

第六章 未来への混沌 (二〇一〇~二〇二〇)
回帰願望と忍び寄る影

小林百貨店 / 新潟三越 (新潟県新潟市)
二〇二〇年三月二七日 : 惜別のオンエア
ライバル関係のスタート
「小林デパートから火が出ました!」
またしても大混乱の新潟市
ナゾに包まれた屋上ロープウェイ
小林百貨店が誇る二大映画館
どうしても結果が伴わない
そこには、雨音だけが聞こえていた

大沼山形本店 (山形県山形市)
二〇二〇年七月二五日 : 語り継ぐ娘たち
創業は殿中・松の廊下の一年前
花笠の夜と「我が世の夏」
県庁移転からの変化
「大沼応援計画」の発動
「産調ガールズ」と大沼のリターンマッチ
COLUMN 6 百貨店の屋上ロープウェイ

エピローグ 諸行無常の物語 (二〇二〇~二〇二二)
すべて宿命にも似たり

あとがき
参考文献
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