昭代女子習字帖 卷4(昭和15年発行)
- サブタイトル
- 四年制用
- 編著者名
- 石橋 啓十郎 共編著/比田井 元子 共編著
- 出版者
- 中等學校敎科書
- 出版年月
- 1940年(昭和15年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×26
- ページ
- 27p
- ISBN
- NDC(分類)
- 375.73
- 請求記号
- 375.73/I71/4
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和15年6月13日文部省檢定濟 高等女學校・實業學校國語科用
- 昭和館デジタルアーカイブ
1 五十鈴の川のこほりとけたかくらやまも霞むなり。内外のみやのへだてなくさかゆる春になりにけり。(草書練習)
2/3 朝に露を踏んで出で夕に星を戴いて歸る農夫さては菜葉服に身を包んで油にまみれた職工折鞄を小脇に通ふ勤人が一日の激務に綿のやうに疲れた體で家路に急ぐ彼等の姿こそ生活線上に踊る何と尊い崇高な姿ではありませんか、此の男性活躍の原動力となるものは實に吾等女性の努力である事を確信しなければならないと思ひます。(調和體練習)
4 さつきやみおほつかなきにほとときすなくなる聲のいととはるけき(配字練習)
5 法隆寺行信経。(大般若経)(古筆鑑賞と實習)
6/7 落花の雪にふみまよふ…………。(大平記の文による)(草書練習)
8 高野切第三種。(傳藤原行成書)(古筆鑑賞と實収)
9 月の桂も手折るべしことばの花もかざすべし。つきのかつらはたをるとも言葉のはなはかざすらん。(趣味的應用)
10 寸松庵色紙。(傳紀貫之書)(古筆鑑賞と實習)
11/12 おふみ拜見いたし…………。(實用的應用)
13 小諸なる古城のほとり雲しろく遊子かなしむみどりなすはらべはもえず若草もし久によしなしゝろかねの衾の岡邊日にとけてあわ雪ながる。(實用的應用)
14 あたゝかき光はあれど野にみつる香もしらず淺くのみ春は霞みてむぎの色わづかに靑したび人のむれはいくつか畠中の道をいそぎぬ。(趣味的應用)
15 暮れ行けば淺間も見えず歌かなし佐久の草笛ちく万川いざよふ波の岸近きやどにのぼりつにごり酒濁れるのみてくさ枕しばしなぐさむ。(趣味的應用)
16/17 遠く離れて…………。(伊勢大輔)(趣味的應用)
18 履歴書の認め方。(調和體練習)
19 受取證の認め方。(實用的應用)
20 扇面参考。上、長尾雨山書 下、比田井古琴書。(鑑賞と實習)
21 書史と代表的碑法帖。(書道鑑識)
22 秦篆、漢隷。(書道鑑識)
23 楷書の時代とその代表作。(其一)(書道鑑識)
24 楷書の時代とその代表作。(その二)(書道鑑識)
25 行草書の成立と代表作。(書道鑑識)
26 草書の時代と名品。(書道鑑識)
27 仮名書道と代表的名筆。(書道鑑識)
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