音声と写真でよみがえる昭和 戦中・占領期編
- サブタイトル
- 昭和100年×放送100年
- 編著者名
- 保阪 正康 著者/村島 章惠 聞き手
- 出版者
- NHK出版
- 出版年月
- 2025年(令和7年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 269p
- ISBN
- 9784140819906
- NDC(分類)
- 210.7
- 請求記号
- 210.7/H91/2
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 年表あり
掲載のQRコードからの映像、画像の視聴はできません。
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
第一章 太平洋戦争下の勤労動員、学童疎開
一 戦場へ行った労働者の穴埋めのために
ニ 勤労動員の実態とは
三 皇国民として将来の健兵になるために
四 学童疎開の悲劇
第二章 戦時下の一般兵士の実像
一 二等兵の兵隊教育
ニ 兵士の心を縛った「戦陣訓」
三 戦争は精神力で戦う
四 東條英機という軍人について
第三章 特攻隊と太平洋戦争の本質
一 「十死零生」の特攻作戦
ニ 自由主義者・上原良司の場合
三 クリスチャン・林市造の場合
四 「こういうことは繰り返しちゃいかん」
第四章 戦争末期の庶民の本音とその暮らし
一 庶民の間に広まる噂
ニ 鈴木貫太郎首相の覚悟
三 空襲下の東京で生きたある娘の日記
四 戦争末期のラジオ放送
第五章 終戦の碑はいつ?
一 日本人にとっての八月十五日
ニ なぜ九月二日が終戦の日なのか
三 終戦、昭和二十七年四月二十八日説
四 真実はこうだ!
第六章 昭和天皇とマッカーサーの出会い
一 理想を掲げた軍人マッカーサー
ニ 第一回会談の真実
三 国民統合の象徴として
四 人と人のつながりがまた戻りますように
第七章 新しい教育制度「六・三・三・四制」
一 ガリ版印刷の教科書の思い出
ニ 教育使節団の教育制度改革
三 山形県山元中学校の『山びこ学校』
四 ラジオによる日本人の民主化政策
第八章 日本国憲法公布
一 承認されなかった日本側の憲法改正案
ニ 軍事から非軍事へ、臣民から市民へ
三 新しい憲法の出発
四 日本国憲法を百年持たせる
第九章 昭和天皇の全国巡幸
一 昭和天皇の庶民に対する最初の質問
ニ 天皇と国民にとっての巡幸の意義
三 総日数百六十五日、移動距離三万三千キロ
四 全国巡幸は、戦後日本のもっとも崇高な儀式
第十章 東京裁判
一 天皇を追訴しなかった東京裁判
ニ 昭和史の史実が明らかになる場
三 占領前期と後期の分水嶺
四 「フジヤマのトビウオ」古橋廣之進
第十一章 占領期のベストセラー
一 戦時中、公にされなかった史実を報告する
ニ 父親の愛情について
三 自分の考えを持たない日本人
四 ベストは時代を映す鏡
「戦中・占領期編」のあとがきにかえて
昭和年表
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