特別科学組
- サブタイトル
- 東京高師附属中学の場合 もう一つの終戦秘話
- 編著者名
- 佐々木 元太郎 編著/平川 祐弘 編著
- 出版者
- 大修館書店
- 出版年月
- 1995年(平成7年)7月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 327p
- ISBN
- 4469243655
- NDC(分類)
- 371.5
- 請求記号
- 371.5/Sa75
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
編者まえがき
第一部 特別科学教育を振り返る
序=「特別科学組」の思い出―半世紀後のレポート―(平川祐弘)
「特別科学組」という実験/リベラルな附属の諸先生/錯覚と記憶と記録/敗戦後の思い出/科学組解散の痕/少人数教育の魅力/科学的なデマ/理工離れ/進歩がまだ希望であった頃/小山洋三
「特別科学組」回想
”科学組”追想(仁科雄一郎)
「特別科学教育」について―体験と評価(鈴木淑夫)
仲間と一緒に暮らした貴重な体験(藤井裕久)
科学組に関する三大(青山博之)
半世紀前を憶う(石﨑津義男)
科学組の追想(都築正和)
「科学組」の思い出(川西進)
科学組の思い出(丸山秀治)
理工離れと科学組(平田賢)
戦時下化学特別教育と科学組の思い出(相山義道)
科学組の思い出(三輪浩)
金沢の疎開生活(平川祐弘)
大空襲下の上野出発/科学組の学業生活/空襲警報化の寮生活/運動部の自然消滅/十五少年餓えるの記/下痢/褊狭/八月十五日と帰京
第二部 特別科学教育の記録と追跡―東京高等師範学校附属中学校(旧制)の場合―(佐々木元太郎)
一.特別科学教育の発足
戦時頴才教育機関設立まで
特別科学教育の根拠
二.東京高師附中における特別科学教育研究
特別科学教育の開始
昭和十九年十二月頃の特別科学組の教育課程(案)
昭和二〇年度特別科学組の生徒の選抜
金沢への疎開(科学組金沢分教室)
三.終戦後の附中と特別科学教育
終戦直後の附中教育体制
附中特別科学教育案
昭和二一年度特別科学組の生徒の選抜
東京高師附属国民学校における特別科学教育
四.特別科学教育の打切り
終戦後のわが国の敎育の変革
終戦後の文部省の特別科学教育への対応
東京高師附中における特別科学教育の廃止
五.特別科学教育の実施後の関係者の考え
附中の特別科学教育廃止直後の筆者の感想
特別科学教育を指導した筆者の感じた問題点
廃止直後の、特別科学教育に対する藤岡教授の考え
六.東京高師附中の特別科学教育への従来の評価
戦時中の化学特別教育―藤岡博士
特別科学教育の実態とその追跡― 昭和四二年一〇月三一日―(佐々木元太郎)
サンケイ新聞による東京高師府中の科学組―戦時英才学級―への評価
七.東京高師附中の特別科学教育の平成六年時の追跡調査
各特別科学組に在籍した人の平成六年時の活躍状況
各特別科学組に在籍した人の追跡調査
八.結びの言葉
〔付〕特別科学教育実施前後の時代背景
昭和の初年から昭和二七年までのわが国の国情
昭和の初年から昭和二〇年までの中等数学教育
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