図書キョウ カラ ハジメル チクオンキ セイカツ060009505

今日からはじめる蓄音機生活

サブタイトル1~10
編著者名
梅田 英喜 著者
出版者
株式会社デコ
出版年月
2021年(令和3年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×21
ページ
167p
ISBN
9784906905201
NDC(分類)
547.3
請求記号
547/U64
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

蓄音機ギャラリー
Edison Hardy Tinfoil/Standard/GEM/Triumph/Fireside
Sonora LouisXVI
HMV Trade-Mark Model
Victor Monarch Jonior/Royal/VI/VV-XXV/VV8-7/Credenza/VV8-12
Portable gramophone Polyphone/Cameraphone/Thorens/Mikky Phone/Russian
HMV Bijou Grand/model100/101/102/Lumiere/Model192/202
EMG MkVII/MkVIII
Expert Miror/Senior
Pathe Model no.1/Le Menestrel/Diffusor

はじめに

目次

Ⅰ章 準備編
Ⅰ-1 蓄音機って、何?
ホーン型/卓上型/ポータブル型/フロア型/ホーンなしの型/シリンダー型

Ⅰ-2 好みの1台の見つけ方
とりあえずの1台なら/音質を重視するなら/ホーン派なら/インテリアにこだわるなら/メカニズム重視なら/変わり種なら

Ⅰ-3 蓄音機はどこで買える?
ネット・オークション/アンティーク・ショップ
アンティーク・フェア、骨董市/専門店

◆FAQ
蓄音機と電蓄のちがいは何?/価格はどれぐらい?/蓄音機とレコード、針以外に何が必要?/設置するときの注意点は?/大きいほど大音量?/どこまでオリジナルにこだわるべき?/いまでも製造されている?

Ⅱ章 操作編
Ⅱ-1 ディスク型蓄音機の各部の名称
ホーン型/ポータブル型/卓上型・フロア型

Ⅱ-2 ディスク型蓄音機の操作手順
開始前のチェック
ストロボで回転数をチェックする/ゼンマイを巻きあげてみる
トーンアームを動かしてみる/サウンドボックスの位置を正す

Ⅱ-3 レコードをかける手順
針をセットする/レコードをセットする/ターンテーブルを回す/ゼンマイを巻く/レコードをクリーニングする/針を下ろす/蓋を閉じる/サウンドボックスを持ちあげる/回転を止める
針を捨てる/レコードをしまう
音量調節の方法
ゼンマイ・モーターのあつかい方

◆FAQ
ゼンマイは巻いたまま?/ゼンマイは交換できる?
レコードの回転が落ちてしまうのはなぜ?

Ⅱ-4 針について
金属針/竹針とソーン針、その他の針/タングステン針/「鉄針は1本でレコード1面」が原則/竹針の使い方/竹針カッターの使い方
ソーン針(サボテン針)の使い方
針缶について
EMG竹針の作り方

◆FAQ
針は入手できなくなる?/古い針でも使ってOK?
未使用か、使用済みか、どうやって見分ける?/古い竹針は使える?

Ⅱ-5 レコードについて
SPレコードの原料/回転数について/横振動と縦振動について

◆FAQ
縦振動盤は一般の蓄音機でもかけられる?/すり減ったレコードを聴きやすくするには?/レコードのヒビは修復できる?/レコードの反りは直せる?/何回くらい、かけられる?/収録時間はどれぐらい?/SPレコードはどこで入手できる?/保管にあたって注意するべきは?/クリーニング法は?/LPレコードは蓄音機でかけられる?/「SPレコード」という名製造清造された?

Ⅱ-6 シリンダー型蓄音機の各部の名称

Ⅱ-7 シリンダー型蓄音機の操作手順
エジソンのシリンダー型蓄音機の注意事項

◆FAQ
シリンダー・レコードの構造は?/2分用シリンダー/4分用シリンダーの見分け方は?/エジソンのシリンダー型蓄音機にもなる?/シリンダー・レコードは現在も製造されている?
蓄音機の手入れ

Ⅲ章 おもなブランド紹介
エジソン(アメリカ)
ビクター(アメリカ)
日本ビクター
コロンビア(アメリカ)
日本コロンビア
ブランズウィック(アメリカ)
チニー(アメリカ)
パテ(フランス)
HMV(イギリス)
史上最も売れたポータブル蓄音機 HMV#102
EMG/Expert(イギリス)

Ⅳ章 用語解説・参考文献
用語解説
参考文献

コラム
①「蓄音機とオーケストラ」
②「蓄音機でアイフォンを聴く方法」
③「世界一小さなレコード」
④「谷崎潤一郎と蓄音機」
⑤「アメリカの蓄音機はなぜ末尾に-olaとつくのが多いのか」
⑥「学校教育に大活躍した蓄音機」
⑦「映画と蓄音機」
⑧「パテ最初のディスク・レコード」
⑨「“His Master‘s Voice”トレードマーク誕生秘話」
⑩「“gramophone”という英語がアメリカで定着しなかった理由」
⑪「“蓄音機文楽”の誕生」

あとがき