図書オバアサン カラ マゴタチ エ ミヤギ ノ センソウ060009366

おばあさんから孫たちへ みやぎの戦争

サブタイトル1~10
編著者名
宮城白萩の会中央支部 編集/福田 一雄 絵
出版者
宮城白萩の会中央支部
出版年月
2005年(平成17年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
170p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Mi73
保管場所
開架一般
内容注記
年表あり
和書
目次

はじめに(退職女性教員の会 宮城白萩の会中央支部支部長・和泉和歌子)
発刊によせて(職女性教員の会 宮城白萩の会会長・富岡富子)

第一部 食べ物もなく、着る物もなく
おばあさんから孫たちへ(黒川郡大和町・青砥立子)
糧飯でつないだ家族の命(仙台市・和泉いつ)
食べることの大切さ(黒川郡大郷町・高澤計以)
開墾して食料増産(岩沼市・三浦美智子)
配給制度のもとで(多賀城市・齋藤ゆゑ子)
つらかったあのころ(塩竈市・山形よね子)
松並木が切られた(黒川郡富谷町・本郷きみ子)
はらぺことシラミ取りと(遠田郡田尻町・平野末子)

第二部 学生・生徒は工場へ-学徒動員
注文は、受信機だけ五百台(黒川郡大郷町・高澤計以)
船岡の第一海軍火薬廠(柴田郡大河原町・小室かつゑ)
群馬の館林中島飛行機製作所(玉造郡岩出山町・富岡富子)
横浜の石川島タービン工場(黒川郡大郷町・齋藤照子)
神奈川県小田原の工場(栗原郡若柳町・二階堂友)

第三部 街は火の海に-おそろしかった空襲
仙台空襲で家族全員を失う(仙台市・横尾梅子)
予告ビラがまかれた仙台空襲(黒川郡富谷町・千葉ひて)
北へ北へとのがれる人々(黒川郡富谷町・本郷きみ子)
わたしの戦争体験(仙台市・高橋わくり)
戦争反対を今もなお(仙台市・石川ヨシ)
敵機襲来-塩竃で(仙台市・荒木フミ)
亘理の戦争(亘理郡亘理町・佐藤和子)

第四部 戦争は、悲しい別れを・・・
戦争に散ったブランコ(仙台市・佐藤スミ子)
無言の凱旋(岩沼市・伊藤ひろの)
終戦の日、なぜ出撃(仙台市・伊東慧美子)
帰らぬ兄と弟を思う(角田市・玉手巧子)
戦争時代を生きて(黒川郡富谷町・山路アイヲ)
おばあちゃん達の戦争時代(仙台市・安斎よしの)
従軍看護婦としての日々(登米郡迫町・目々澤啓子)
もうひとつの戦争-愛犬ジョンの命(黒川郡富谷町・熊谷佳子)

第五部 外地で終戦-引き揚げ
吉林(チーリン)でむかえた八月十五日(名取市・増田千代子)
樺太(サハリン)で終戦(登米郡迫町・老川昭子)
戦争はもうごめんです(遠田郡小牛田町・石堂禮子)
引き揚げまでのつらかった日々(桃生郡矢本町・黒須初枝)
鞍山(アンシャン)でむかえた敗戦(仙台市・葛西正子)

第六部 宮城にもあったタコ部屋
亘理では(亘理郡亘理町・佐藤和子)
多賀城のタコ部屋『泰明はすぐかえるよ』(仙台市・和泉和歌子)

第七部 戦争は終わっても、なお・・・
二つのこと(岩沼市・伏見邦子)
とっさの一言(仙台市・荒木フミ)
焼かれた教材(岩沼市・三浦美智子)
平和への願い(石巻市・高橋耀子)
少女がたどった戦争への道-その教育ーあ(仙台市・佐藤スミ子)

注の解説
地図
年表
あとがき
編集を終えて