躍 うどぅい
児玉清子の芸魂-まえがきにかえて-(當間一郎)
第一章 沖縄芸能とともに
生まれて島を出て
終戦 鹿児島での望郷
渡嘉敷守良師との出会い
東京へ 渡嘉敷師と共に
沖縄藝能保存会の設立
第一回公演
〈資料〉沖繩藝能保存會趣意書
第二回公演
第三回公演
心労 黒髪を切る
「ひめゆりの塔」の感激
渡嘉敷師匠の死
第二章 琉舞よもやま
帰郷
祖父と共演の思い出
八重山の旅(昭和二十九年)
京太夫との出会い
芸の苦しみと喜び
第三章 賛辞集
沖縄芸能の味(比嘉良篤)
同胞沖縄の芸能の為に(折口信夫)
沖縄芸能の世界性と民族性(田邊尚雄)
琉球舞踊を見て(森三千代)
組踊概観(東恩納寛惇)
沖縄芸能私見(仲原善忠)
琉球文化の愛護のために(式場隆三郎)
邦舞への挑戦(今井欣三郎)
遙かなる郷愁(永田龍雄)
琉球舞踊一年生(西崎緑)
沖縄舞踊のみかた(島袋源七)
宮古島(金井喜久子)
新しい境地(塩谷益義)
三味線と踊りの生活(佐谷功)
舞踊六十年(渡嘉敷守良)
音楽の立場から(池宮城喜輝)
ヨシヤと児玉清子(東恩納寛惇)
児玉さんの新創作(本田安次)
沖縄舞踊私感(猿若清方)
児玉清子さんの琉球舞踊公開について(水沢澄夫)
児玉さんの踊り(工藤光園)
「王女・ももとふみあがり」の公演を祝して(比嘉春潮)
沖縄の宮廷舞踊と組踊(本田安次)
大きな影(今井欣三郎)
『沖縄』のころ(山本安英)
「王女・ももとふみあがり」の演出にあたって(八田元夫)
沖縄舞踊と児玉さん(大浜信泉)
創造的な伝統保存(茨木憲)
心の糧(本田安次)
めぐりあい(高木俊朗)
お祝いのことば(榊原帰逸)
ひとこと(木下順二)
「流転沖縄」の演出にあたって(八田元夫)
沖縄のこころ(茨木憲)
沖縄の心を知る(安里積千代)
「流転沖縄」について(比嘉春潮)
「流転沖縄」の沖縄公演(比嘉春潮)
すいせんのことば(大浜信泉)
推薦のことば(屋良朝苗)
沖縄公演にあたって(八田元夫)
大胆な創作意図(茨木憲)
初演をみて(桑山正一)
「流転沖縄」初演をみて(高木俊朗)
「流転沖縄」について(本田安次)
“流転沖縄”によせて(中今信)
貴重な伝承の上に三十年(矢野輝雄)
八田元夫さんと沖縄舞踊劇(茨木憲)
保存にかけた三十年(金城芳子)
児玉清子さんのこと(比嘉栄子)
創立三十周年記念公演に寄せて(上江仁憲)
「仲村渠節」と児玉清子師匠(外間守善)
児玉清子さんの創造姿勢(茨木憲)
お祝辞にかえて(新崎盛敏)
琉球(見里春)
渡嘉敷守良先生の思い出(金城武信)
渡嘉敷守良翁を偲んで(本田安次)
故渡嘉敷守良先生の思い出(仲宗根忠治)
ある夢想(茨木憲)
「沖縄散華」に期待して(外間守善)
手ずり拝ま(酒井卯作)
公演によせて(金城芳子)
横浜公園の成功を祈って(熊田正春)
「黄泉への旅」絶賛(外間守善)
児玉さんの功績(本田安次)
児玉清子さんへの期待(茨木憲)
児玉さんの至芸・京太郎(矢野輝雄)
祝辞(照喜名朝一)
谷茶城の乙樽(當間一郎)
「仲地はんた前節」考(外間守善)
山ぶみを極めた大輪の花芸(仲宗根幸市)
心で舞い 魂で踊る(西和夫)
第四章 東京・沖縄藝能保存會のあゆみ
年表
あとがき(児玉洋子/児玉由利子)