図書キン チョウシ060008570

金武町史 第二巻

サブタイトル1~10
戦争・本編
編著者名
金武町史編さん委員会 編集
出版者
金武町教育委員会
出版年月
2002年(平成14年)3月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
434p
ISBN
NDC(分類)
219.9
請求記号
219.9/Ki41/2-1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

口絵
発刊のことば
凡例

第一章 沖縄戦の体験記録
第一節 市町村史編巣と戦争体験記録
第二節 有事法制定と戦場動員
第三節 終戦交渉と国体保持
第四節 戦争終結と降伏使節団の往来
第五節 沖縄戦の集結はいつか
第六節 「ことば」と「実態のすきま」

第二章 戦争への道のり
第一節 アジア太平洋戦争をめぐる軍事情勢
一 はじめに
二 中国への権益拡大と列強との対立
三 ヴェルサイユ体制
第二節 戦時体制への移行
一 満州事変
二 日中戦争
三 総動員体制
四 教育の軍事化
五 南進政策と情報管理
第三節 第二次世界大戦への発展
一それぞれの立場
二 ソビエトと中国の関係
三 国債の発行
四 平沼内閣と三国同盟
五 第二次世界大戦の勃発
六 ヒットラーはなぜ
七 日ソ中立条約
八 独ソ開戦
九 日米交渉
第四節 戦時体制下の金武町
一 総動員体制
二 住民の生活
三 拓南訓練所・満蒙開拓少年義勇軍

第三章 太平洋戦争
第一節 太平洋戦争の勃発
第二節 戦局の推移
一 昭和十六年
二 昭和十七年
三 昭和十八年
四 昭和十九年
五 昭和二〇年
第三節 忍び寄る戦火
一 開戦の知らせ
二 軍の配備
三 徴用
四 強制疎開
五 中南部からの疎開受け入れ
六 県立二中学徒隊の金武への移転
七 戦争推進のための各種団体
八 戦時体制強化の末端組織
九 青年学校

第四章 沖縄戦
第一節 米軍上陸と北部戦線
一 米軍上陸
二 米軍の北部進撃
第二節 金武村役場戦時行政への移行
一 村行政の変革
二 戦争遂行機関の設立
三 物資の配給と供出
四 村葬
五 軍の来庁
六 国防団体の設立
七 米軍上陸と終戦、分村
第三節 金武・並里の様子
一 戦前の金武・並里
二 戦争との関わり
三 坑木の切りだしにやって来た部隊
四 特攻隊の駐屯
五 米軍の上陸と避難
第四節 伊芸の様子
一 太平洋戦争最初の犠牲者
二 戦時体制の日常
三 駐屯部隊の兵士たち
四 戦争遂行の住民組織
五 米軍の上陸と避難
六 避難小屋生活と収容所生活
七 収容所から伊芸へ
第五節 屋嘉の様子
一 戦地へ送られたヤカンチュ
二 少国民と呼ばれた子どもたち
三 戦時体制の屋嘉
四 南洋群島の屋嘉出身者
五 屋嘉に駐屯した部隊
六 軍への協力
七 屋嘉に駐屯した特攻隊
八 屋嘉区民の避難生活

第五章 収容所
第一節 難民収容の時代
一 捕虜と難民(収容所の開設)
二 捕虜の収容所
三 難民収容所の生活
四 金武村から宜野座村の分村
第二節 屋嘉捕虜収容所
一 捕虜収容所
二 屋嘉捕虜収容所の設営
三 沖縄人棟の様子
四 捕虜の心境の変化
五 ハワイの捕虜収容所

第六章 遊撃隊・震洋隊・ダバオ戦線
第一節 戦場の少年兵
一 第三遊撃隊(第一護郷隊)
二 第四遊撃隊(第二護郷隊)
第二節 村に駐屯した特攻隊
第三節 フィリピン戦線と戦場の金武村移民

付録 戦時用語集
「戦争編」編集への協力者
参考文献
編集後記