図書オキナワ ト イロカワ ダイキチ060008487

沖縄と色川大吉

サブタイトル1~10
編著者名
仲松 昌次 編/色川 大吉 著者/新川 明 著者/川満 信一 著者/比屋根 照夫 著者/我部 政男 著者/仲松 昌次 著者/仲程 昌徳 著者/上間 常道 著者/下嶋 哲朗 著者/増田 弘邦 著者
出版者
不二出版
出版年月
2021年(令和3年)9月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
344p
ISBN
9784835084749
NDC(分類)
219.9
請求記号
219.9/Mi24
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

序-沖縄の文化・精神・友情に触発され-(色川大吉)

第Ⅰ部 沖縄への視座(色川大吉)
1 自由民権と沖縄
沖縄と民権百年
明治一五年の沖縄県巡察使
「自由民権資料」に光 国は省みず、国民の手で-我部政男編『地方巡察使復命書』刊行の意味-
『明治精神史』から五〇年-新しい方法論を拓いた出発点-
外交政策糾弾する目-我部政男『明治国家と沖縄』を読む-
2 民衆史の旅
日本民衆史の北限と南限
民衆史の旅 沖縄・八重山
南島の民衆史・西表炭坑-佐藤金市『西表炭坑覚書』出版に寄せて-
3 民俗誌探訪
久高島日録-イザイホウ見聞記-
御嶽信仰と祖先崇拝-八重山群島・石垣島の場合-
にがい離島の表情が-新川明『新南島風土記』のすすめ-
4 沖縄の未来へ
沖縄から日本文化の復元力を考える
琉球共和国の詩と真実(基本構想)
新しい社会システムの追求を
相対化の哲学を生きる-中野好夫と沖縄-(対談・色川大吉/新川明)
苦渋に満ちた過去と現実-中野好夫・新崎盛暉『沖縄戦後史』(岩崎書店)-
5 随想
酔いては創る天下の縁・英信居士讃
折にふれて
仲宗根先生の一面「美しい人」

第Ⅱ部 沖縄からの視座
精神の挑発者-「色川大吉著作集」刊行によせて-(新川明)
色川大吉さんと私(川満信一)
沖縄・アジアと色川史学(比屋根照夫)
連なる激流(我部政男)
色川大吉と南島の民衆史(三木健)
色川大吉さんのこと(仲程昌徳)
色川大吉さんと「自分史」(上間常道)
集団自決と民衆史(下嶋哲朗)
色川大吉「民衆精神史=民衆思想史」開拓の原点(増田弘邦)
民衆史に触発されて(仲松昌次)
色川大吉先生を訪ねて(我部政男)
民衆思想史の原野を開墾-色川大吉『明治精神史』から五〇年-(我部政男)
民衆史家・色川大吉の思想-八ヶ岳南麓の山荘を訪ねる-(三木健)
色川民衆史の地平-「あとがき」に代えて-

初出一覧
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