敗軍の名将;インパール・沖縄・特攻
- サブタイトル
- 幻冬舎新書;633
- 編著者名
- 古谷 経衡 著者
- 出版者
- 幻冬舎
- 出版年月
- 2021年(令和3年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 285p
- ISBN
- 9784344986350
- NDC(分類)
- 391.2
- 請求記号
- 391.2/F95
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 主要参考文献あり
- 昭和館デジタルアーカイブ
はじめに
同調圧力と理不尽への抵抗
4人の「敗軍の名将」
第1部 インパール―佐藤幸徳、宮崎繁三郎の抵抗
インパールへの旅
自分の足でこの地を踏みたい
日英両軍の遺品との邂逅
想像を絶する悪路
当時のまま残る英軍戦車
佐藤中将が駐留していた民家へ
無残な失敗の本質を痛感
なぜ日本軍はインパールを目指したか
南方作戦の始まり
実現不可能な作戦
濃くなる敗色
インパール作戦の大義
潰された反対論
インパールへの道遠く
行軍開始
最初から決着していた勝負
撤退
佐藤の決意
雨季到来
狂った上官との戦い
白骨街道
飢える兵士たち
もはや軍隊ではない
すべての師団長を解任
作戦中止の決定
宮崎繁三郎の抵抗
英印の大軍と張り合う
将軍たちのその後
コラム 太平洋戦争はなぜ始まったのか
コラム 2つの政府
コラム 東京五輪とインパール作戦
第2部 沖縄戦―八原博通の「戦略持久」
沖縄戦までの道のり
「米英恐れるに足らず」
次々と玉砕
台湾ルートと沖縄ルート
沖縄遂に侵攻さる
沖縄戦直前の状況
第9師団の移動
「戦略持久」への転換
入念な下準備
首里城防衛戦計画
米軍上陸
五分五分の戦い
日本海軍全滅
総攻撃の命令下る
首里城陥落
本当の悲劇の始まり
捕虜になったらどうするか
合理的精神と悪癖
コラム 沖縄のその後
第3部 芙蓉部隊の戦い―美濃部正の特攻拒否
究極の理不尽
特攻拒否を宣言
機体よりパイロット
夜間銃爆撃の戦果
天才的な偽装工作
すべてが手遅れ
芙蓉部隊、解散
コラム ナチス・ドイツとの完全な決別-敗戦国ドイツのその後
コラム ドイツへの宣戦布告が評価された戦後処理-敗戦国イタリアのその後
コラム 戦前と戦後の連続-敗戦国日本のその後
おわりに
主要参考文献
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