北中城村史 第四巻 戦争・証言編二
凡例
第八章 瑞慶覧
瑞慶覧の概況(仲村喜正)
瑞慶覧の戦災調査表
瑞慶覧屋号地図
今なお軍事体制下(仲村喜正)
フィリピン戦争で屍を越えて(仲村喜明)
北大東島からテニアンへ(仲本正重)
明暗を分けた御願山のガマと名幸ガマ(仲本正善)
生き地獄の中から生還して(仲本正治)
名幸ガマ生存者の一人として(比嘉次郎)
台湾で軍隊生活を経験して(與儀助敏)
占領下のジャワへ農業指導に(與儀正侑)
第九章 大平
大平の概況(伊佐眞治)
大平の戦災調査表
大平屋号地図
海軍兵として上海で訓練(上里幸一)
いとこの家族と南部へ避難(大城盛吉)
軍神・大舛大尉に続け(米須清志)
「ショーリー」と呼ばれて(勢理客宗一)
不潔で危険な徴用生活(森田孟栄)
日本軍を頼りに首里から島尻へ(山内ヨシ)
第十章 石平
石平の概況(新垣善春)
石平の戦災調査表
石平屋号地図
沖縄戦で夫と乳飲み子を失う(新垣カメ)
最愛の乳飲み子を抱きながら即死した夫(新垣ヒデ)
親子で地獄の中から生還(新垣ヨシ/新垣善春)
第十一章 安谷屋
安谷屋の概況(比嘉得正)
安谷屋の戦災調査表
安谷屋屋号地図
手榴弾に見立てた石集め(安里盛一)
私の捕虜生活体験(金城カメ)
四月三日から収容所生活(金城ツル子/新里千恵/新里栄喜)
妹や弟の親代わりとなって(比嘉ヨシ子)
十五歳で農兵隊に徴兵される(山内政永)
機雷撤去で沖縄に帰る(山内米正)
きょうだい三人戦争孤児になる(与那覇フヂ子)
第十二章 荻道
荻道の概況(仲宗根成豊)
荻道の戦災調査表
荻道屋号地図
奇跡の連続で生き残り(安里永誠)
波乱にとんだ戦中、戦後生活(安里盛善)
戦争中、夫はハワイに(安里千代子)
背中の子が撃たれ(宇座ヨシ)
さまざまな収容所体験(松本隆)
第十三章 大城
大城の概況(外間裕)
大城の戦災調査表
大城屋号地図
避難先の山でソテツを食べ飢えをしのぐ(安里誠晁)
大城での戦争体験と戦後の復興(安里正一)
船舶警備隊として光島丸に乗船(新垣榮吉)
中城村の兵事主任(仲村榮春)
生き埋めから生還して(仲村ハル)
二回も捕虜になり(名幸方淳)
高等科卒業後 軍需工場へ(比嘉キヨ)
沖縄戦で家族八人が犠牲(比嘉ヨシ子)
バゴボ族が養育した妹との再会(宮城照子)
サイパンで九死に一生を得て(山内重信)
第十四章 県外疎開
県外疎開概況
学童・一般、二つの疎開(安里永祺/比嘉美智子/安里光雄)
学童疎開の寮母として(安里キク)
ござに着替えをくるんで学童疎開(安里光子)
初めて知った疎開地での弟の逃亡(中地和子/安里広隆)
耐え難きを耐えて(中村宗富)
集団学童疎開(中村宗安)
忘れられない母の面影(比嘉アントニオ義雄)
学童疎開と防空頭巾(比嘉善一)
「子孫を絶やすな」と言われて(古堅宗仁)
宮崎県への一般疎開(宮城シゲ)
防空壕完成の日に玉音放送(與儀泰博)
調査風景
写真・資料一覧
北中城村史編纂委員会
編集後記