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北中城村史 第四巻 戦争・証言編一

サブタイトル1~10
編著者名
北中城村史編纂委員会 編集
出版者
北中城村役場
出版年月
2010年(平成22年)1月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
509p
ISBN
NDC(分類)
219.9
請求記号
219.9/Ki69/4-1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

凡例

序章 北中城村の様子
北中城村の概況
データでみる北中城村の戦災状況

第一章 喜舎場
喜舎場の概況(比嘉章光)
喜舎場の戦災調査表
喜舎場屋号地図
ハワイ帰りの翼賛壮年団長(安里永太郎)
生徒として海軍志願(安里繁雄)
戦時下で過ごした学生生活(安里シズ)
小学生の奉仕作業と飛行場聖地(安里昌榮)
ハワイ引き揚げ後、海軍志願(安里高治)
断末魔の轟の壕から生還(安里要江)
鉄血勤皇隊の一員として(安里洋太郎)
ひめゆり学徒として激戦場に動員され(安里淑子)
陸軍特別幹部候補生に志願(安里義貞)

第二章 仲順
仲順の概況(仲宗根成豊)
仲順の戦災調査表
仲順屋号地図
移民地での戦争体験(安里為三)
激戦の地(沖縄)への引き揚げ(安里洋)
喜屋武岬から浦添高地の激戦地へ(比嘉雅雄)
弟を負ぶって弾雨の中(比嘉正道)
宜野座村史より安里源秀証言
石原ゼミ機関誌より与那覇良徳証言

第三章 熱田
熱田の概況(大城裕恭)
熱田の戦災調査表
熱田屋号地図
高等科二年生で農兵隊(新垣正永)
戦艦北上の乗組員として(新垣盛徳)
たった一人で戦地をさまよって(大城英信)
二人のお産体験(大城カメ/城間ヨシ)
家族と太平洋戦争(大城裕恭)
支那事変へ志願・太平洋戦争への徴兵(喜納徳賀)
鍛冶の技術で戦災を免れる(喜納徳昌)
ソロモン群島戦闘への参戦と捕虜生活(小橋川善重)

第四章 和仁屋
和仁屋の概況(比嘉清文)
和仁屋の戦災調査表
和仁屋屋号地図
母、弟と共に激戦地を逃げまわって(伊佐永仁)
南寧作戦に従軍して重傷(大城永加)
戦時体制下での青春時代(大城永徳)
徴用生活に明け暮れた少年時代(比嘉善俊)
収容所生活中 身重の身で銃撃され(比嘉マサ)
たった二カ月の新婚生活(比嘉マサ子)

第五章 渡口
渡口の概況(宮城博)
渡口の戦災調査表
渡口屋号地図
死の淵をさまよって(大城初子)
母の懐に守られて(大城佑清)
祖父母の庇護のもとで(喜屋武盛康)
戦場を逃げまどう(金城ヨシ子)
戦地をさまよい歩いて(宮城元孝)
中国戦線も体験して(宮城善八)
激戦の中、高齢の姑を背負って(宮城ユキ)

第六章・ 島袋・比嘉
島袋・比嘉の概況(中村勇)
島袋の戦災調査表
島袋屋号地図
比嘉の戦災調査表
比嘉屋号地図
敗残兵狩りの危険をくぐりぬけて(比嘉功)
いまでも体に残る「沖縄戦の勲章」(比嘉宗清)
沖縄戦で父と兄が犠牲に(比嘉正)
県立農林の学徒隊とともに(比嘉浩)
「国際法」を信じて投降指導(又吉盛永)
沖縄戦で夫を亡くして(山田和子)
福山収容所から始まった教員生活(與儀武夫)
父の代わりに飛行場づくりに参加(喜屋武栄保)

第七章 屋宜原
屋宜原の概況(大城盛光)
屋宜原の戦災調査表
屋宜原屋号地図
避難のために行った島尻は激戦地(安里昌盛/崎原ハル)
激戦地を生きて(伊佐順子)
過酷な行軍(伊佐常盛)
徴兵・戦後・再出発(伊佐常明)
移動の連続で苦労(浦崎ウメ)
出稼ぎ・沖縄戦・再出発(浦崎政幸)
戦世を経て(大城キヨ/伊佐ツル子/平敷ヒデ子)
上陸二日目に捕虜になり(米須清)
「自決するよう」命令されて逃走(崎原盛一)
斬り込みにも加わり(崎原盛邦)
南部へ避難行(徳村永繁)
戦世を生きて(徳村節子)

調査風景
写真・資料一覧