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新修神戸市史 産業経済編Ⅲ(第三次産業)

サブタイトル1~10
編著者名
新修神戸市史編集委員会 編集
出版者
神戸市
出版年月
2003年(平成15年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
898、41p
ISBN
NDC(分類)
216.4
請求記号
216.4/Sh69/3
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり
和書
目次

第一章 開港から第一次世界大戦まで
第一節 概説
1 経済発展と第三次産業
第三次産業の領域と特徴 クラーク、ペティの法則
2 鎖国から開国へ
黒船の衝撃 自由貿易体制下の開国 兵庫(神戸)の開港 神戸の居留地
3 外国貿易の発展
居留地貿易からの出発 神戸貿易の急増と特色 紡績業の発達と貿易
4 内外交通網の発達
鉄道の開設 鉄道と戦争 海運業の勃興 日本郵船と大阪商船 海運業と戦争 神戸海運業の担い手 港湾運送業と倉庫業 インフラストラクチャーの整備
5 貨幣金融制度の確立
揺籃期─日本銀行設立まで 揺籃期の神戸金融業 金本位制の採用とその後 神戸金融業の動き
6 流通業の発展
第三次産業としての流通業 制度的改革─統制から自由へ 兵庫と神戸の流通小売市場と勧商場
第二節 貿易業
1 神戸港のあけぼの
開国改税約書 神戸開港 居留地貿易 日本経済の発展 段階開港 当時の神戸貿易
2 躍進する神戸貿易
貿易の急増 輸出急増の要因 輸入急増の要因 貿易パターンの雁行形態的発展 貿易相手国の推移 神戸貿易の特徴
3 神戸貿易の担い手
五つの主体 外国商人財閥系商社 関西系繊維商社 関西系鉄鋼商社 兼松商店
第三節 交通業
1 明治期の海運業
幕末開港期の海運の状況 外国船の沿岸航路への進出 明治政府による海運会社の設立 郵便汽船三菱会社の設立 三菱会社の成長と対抗勢力 日本郵船大阪商船の設立 社船の海外進出 日清戦争と海運業 航海奨励法造船奨励法の公布 日露戦争と海運業
2 明治期の神戸海運業
樽廻船系船主と北前船主 開港当初の神戸港 初期の神戸 海運業者樽廻船系船主の西洋型船舶導入 西南戦争と神戸 三菱共同の競争と神戸 神戸の蒸気船業のはじまり 日清日露戦争と神戸海運業者 社外船の発展と海運ブローカー
3 日露戦争から第一次世界大戦期までの海運
日露戦争後の海運業 神戸社外船主の飛躍
4 鉄道の導入発達と都市間鉄道
官営鉄道の出現 山陽鉄道 東海道線全通と鉄道国有化
5 地域鉄道業の成立
小規模地域鉄道の成立と展開 阪神電気鉄道の開業 兵庫電気軌道の開通 神戸電気鉄道の誕生 民営鉄道と電気供給事業 臨港鉄道
第四節 港湾運送倉庫業
1 港湾運送元請業の成立
外国人港湾運送元請業の創業 邦人ステベ業の確立 回漕業の発達
2 近代倉庫業の生成
神戸倉庫業の萌芽と発展 倉庫業の連係と倉荷証券制度
3 倉庫業の港湾運送業への進出
神戸港第一期修築工事への道程 原綿輸入と東京倉庫の進出 東神倉庫の神戸桟橋会社買収
第五節 金融業
1 近代金融業のはじまり
兵庫商社 商法司と兵庫商法会所 神戸通商会社 神戸為替会社
2 通貨制度改革と銀行の創設
貨幣制度と国立銀行 神戸の国立銀行 兵庫県下の国立銀行 洋銀取引と横浜正金銀行 神戸の貿易金融 神戸の私立銀行銀行支店 外国銀行の神戸への進出 日本銀行開業と通貨制度の統一
3 銀行の乱設と銀行動揺
企業勃興熱と銀行の設立 清国賠償金と金本位制の採用 台湾銀行の設立とその後の経緯 国立銀行の営業満期と銀行乱設 農工銀行の設立と産業組合 岸本銀行湊西銀行の動揺 日本貿易銀行の解散
4 第一次世界大戦景気と神戸の金融業
川崎銀行と神戸実業銀行の設立 神戸貯蓄湊東協和銀行の動揺 預金吸収競争と預金金利協定 神戸岡崎銀行の創設 無尽会社の設立
第六節 流通業
1 神戸商業の発達
兵庫における商業の発達 神戸兵庫の商業集積 神戸居留地の商業 生鮮食料品市場の起こり
2 商店街の誕生
元町の成立 兵庫の大商店街
3 小売市場の成立
生鮮食料品の卸売市場 小売市場の発生
4 勧商場と百貨店
百貨店のはじまり 勧商場の登場 百貨店の登場
5 市場制度の発展
取引所の起こり 商業会議所の登場 生糸検査所の設置 同業組合の結成
第二章 第一次世界大戦から第二次世界大戦まで
第一節 概説
1 時代的特徴
第一次世界大戦と日本 戦後不況と関東大震災 労働争議と米騒動 金融恐慌の発生 台湾銀行と鈴木商店の倒産 金輸出解禁と昭和恐慌 産業組織の転換 十五年戦争への突入 阪神大水害の発生 太平洋戦争への道
2 戦間期の貿易活動
第一次世界大戦と貿易の活況 関東大震災と神戸貿易 恐慌と神戸貿易 十五年戦争と神戸貿易
3 交通業の変遷─躍進から破滅へ
省線時代の到来 私鉄間の競争 市電と市バスの登場 阪神大水害と戦火の拡大 海運業の急伸 不況恐慌時の海運業 十五年戦争と海運業 海運市場としての神戸 戦間期の港湾運送業と倉庫業
4 激動する貨幣制度と金融業
戦後不況と金融業 金融恐慌と銀行動揺 金本位制への復帰と再離脱 戦時統制下の金融業
5 戦間期の流通業
中心商業地の東進現象 公設小売市場の誕生発展被災 中央卸売市場の開設 生協の誕生発展停滞 百貨店─大丸そごう三越 市場調整機関の動向
第二節 貿易業
1 激動期の神戸港貿易
第一次世界大戦と戦時景気 関東大震災と金融恐慌 世界大恐慌と経済ブロック化 神戸市の貿易振興事業 戦時経済への突入と貿易の縮小
2 時代に翻弄される神戸貿易業
重化学工業化の進展 神戸貿易の役割 貿易パターンの推移 貿易相手国の変化
3 神戸貿易の担い手
わが国商社の躍進 鈴木商店の興隆と破綻 財閥系商社の総合商社化
第三節 交通業
1 第一次世界大戦期のわが国海運
海運ブームのはじまり 神戸船主の急成長 船成金の出現 社船による航路網の強化 大戦の終結と戦後不況
2 海運不況と助成策
大不況の到来と船舶改善助成策 海運市況の回復と新助成策
3 海運統制への移行と神戸海運市場
海運自治連盟の創設 海運統制の強化 船舶運営会の発足 海運統制と神戸海運市場の動向
4 海運諸団体の設立と神戸海運集会所
船主海員の諸団体 神戸海運集会所
5 都市の郊外拡大と交通の発達
国有鉄道の発展 国鉄の高架化に伴う路線改良 都市成長と電鉄網の整備 阪急神戸線の開通 兵電の西進と神戸姫路電鉄 国鉄有馬線と神有の開業
6 交通網の整備と関連事業の展開
省線電車の登場 市電の路線延長 阪神、阪急の三宮乗り入れ 駅ビル建設の動き 阪神国道電車と阪神国道自動車 阪神阪急の競争 宇治川電気の設立と山陽への移管 宇治電神有の土地開発 自動車運送業の出現とバス事業
7 阪神大水害と戦災
阪神大水害 電気供給事業の分離と戦時統制 空襲による交通の被災
第四節 港湾運送倉庫業
1 港湾運送業の発展
港運業者の集約化 戦時体制下の港湾運送業
2 倉庫業の発展と統制
空前の活況から不況への暗転 倉庫業法の制定 戦時統制下の倉庫業
第五節 金融業
1 銀行動揺と関東大震災
戦後不況の到来 大正十一年の銀行動揺の影響 神戸商業銀行の誕生 関東大震災と外国銀行 外国銀行の神戸支店 無尽会社の発展
2 金融恐慌と神戸の金融業
震災手形の処理と第一次動揺 鈴木商店の破産と台湾銀行 台湾銀行の休業と第二次動揺 十五銀行と川崎造船所 日本銀行神戸支店の開設 郵便貯金と預貯金シフト 銀行法の成立
3 経済統制と神戸の金融業
金輸出解禁から金輸出再禁止へ 神戸外国為替市場と外国銀行 銀行合同と一県一行主義 神戸銀行の創立 日中戦争の勃発と金融統制 県内銀行合同構想
4 太平洋戦争と神戸の金融業
太平洋戦争と金融統制 共同融資と一県一行主義 戦時下の神戸経済 戦時下の神戸銀行 近畿地方銀行の統合と店舗整理 神戸湊西銀行の処理 県下銀行合同の完了
5 銀行以外の戦前期の金融機関
兵庫無尽の誕生 産業組合と戦前の信用組合 わが国の保険会社の創設 神戸海上火災保険 朝日海上火災保険
第六節 流通業
1 商店街の発展
元町の発展 新開地の起こりと賑わい 中心商業地の移動 新しい商業中心地 商店街の連合組織
2 小売市場の展開
公設市場の誕生 公設市場の発展 公設市場の営業とその影響 公設市場の規制と管理 経済統制と小売市場
3 中央卸売市場の開設
中央卸売市場法の成立 神戸市中央卸売市場の開設 中央卸売市場での取引の特徴 中央卸売市場の機能 卸売人単複問題 戦時統制下の中央卸売市場
4 生協の誕生と発展
生協の発生 神戸購買灘購買の誕生 初期の神戸灘購買組合 購買組合と婦人とのかかわり 店舗開設と相互連携 統制下の組合活動
5 百貨店の進出
神戸進出の本格化 大丸の前身「下村」の進出 そごうの前身「大和屋」の進出 その他の百貨店 百貨店と中小商業との競合問題
6 市場調整機関の動向
同業組合取引所 商工会議所
第三章 戦後復興から高度成長期まで
第一節 概説
1 復興から発展への軌跡
戦争の爪跡 被占領下の日本経済 国際社会への復帰と経済発展 高度成長の開始 高度成長と神戸経済
2 貿易貿易業の復興と発展
復興期の神戸貿易 神戸港貿易額のシェア低下 神戸貿易業者の実態
3 交通業の復興と発展
復興期の鉄道業 モータリゼーション進展 高度成長期の鉄道業 戦後における市電と市バス 海運業の苦難 計画造船の進展 海運業集約化への動き 神戸海運業の動向 コンテナ船時代の到来 戦後の港湾運送業 戦後の倉庫業
4 金融業の再生と成長
金利の調整と銀行協会の設立 各種金融機関の再建と新設 高度成長期の金融業 神戸金融業の動き
5 流通業の復活と変容
戦後の商店街 小売市場の復活 中央卸売市場の再建 百貨店の復興と発展 スーパーマーケットの登場 生協の再建と拡大 戦後の取引所
第二節 貿易業
1 経済復興と神戸貿易
敗戦直後のわが国経済 統制経済から自由経済へ 敗戦直後の神戸貿易業者 復興期の神戸貿易 貿易振興事業
2 発展期の神戸貿易
復興から高度成長へ 貿易の自由化 神戸貿易のシェアの低下 経済の中央集中と神戸貿易 貿易相手国の変化 産業構造の変化と神戸貿易 貿易構造の変化と神戸貿易 神戸市の貿易振興策
3 『貿易実態調査』にみる神戸貿易業者
神戸市貿易実態調査 神戸貿易業者の零細性 神戸貿易業者の輸出偏重性 神戸貿易業者の雑貨繊維貿易 神戸貿易業者の存立基盤 神戸貿易業者の構造変化
第三節 交通業
1 占領下の海運業
戦時補償の打切り 賠償問題の推移 財閥解体と経済力の集中排除 民営還元と朝鮮戦争 船体整備と初期の計画造船
2 わが国経済の成長と海運業の再建整備
計画造船政策の強化 所得倍増計画と海運業の発展 海運業の集約と神戸船主 集約体制下の海運業の構造変化 集約体制期の技術革新と神戸港
3 鉄道事業の復興
敗後直後の鉄道の状況 鉄道の再興と路線延長構想 高度成長期の到来と輸送力増強 神戸高速鉄道の開業 沿線開発の進展と事業多角化
4 高度経済成長と陸上交通業の構造変化
自動車の普及 バス輸送の進展 道路整備の進展 第二阪神国道と阪神 市電市バスの復興とその後
第四節 港湾運送倉庫業
1 統制の解除と港湾運送業の近代化
敗戦と戦時統制会社の解体 港湾法の制定と神戸港の管理 朝鮮戦争と港湾運送事業法制定
2 高度経済成長とコンテナ化の進展
コンテナ埠頭の建設 港湾運送事業法の改正 はしけ荷役の推移
3 倉庫業の復興と成長
戦後の復興 新倉庫業法施行と建設ラッシュ 倉庫整備計画の策定と物流革新
第五節 金融業
1 占領下の経済復興
経済危機緊急対策 金融緊急措置と神戸経済 戦時補償問題 傾斜生産方式と傾斜金融 臨時金利調整法 集中排除とドッジライン
2 戦後の金融制度改革とその後の金融経済
都市銀行と地方銀行 都銀としての神戸銀行 証券取引法の公布 特殊銀行制度の廃止 政府金融機関と信用保証協会 昭和三十年代の金融経済 高度経済成長期の銀行 昭和四十年不況
3 戦後の神戸金融業
昭和二十年代の神戸金融業 神戸銀行の戦後の動向 相互銀行法の制定 兵庫相互銀行と阪神相互銀行 その他の金融機関 神戸銀行協会 兵庫県信用保証協会の設立 昭和三十年代の神戸金融業 高度経済成長期の神戸銀行 山陽特殊鋼の破綻と再生 神戸証券取引所の解散 戦後の外国銀行神戸支店
第六節 流通業
1 商店街の復興と発展
戦後商店街の復興 商店街組織化の動き 三宮センター街の誕生 さんちかタウンの誕生 三宮地区市街地改造事業 中心商業地の第二次移動
2 小売市場の復興と苦難
小売市場の復興 小売市場の過当競争 小売商業調整特別措置法の制定 小売市場の評価
3 中央卸売市場の再建と法改正
統制の撤廃と戦後の混乱 消費の多様化と中央卸売市場 中央卸売市場機構の改善 中央卸売市場法の大改正
4 百貨店の復興と課題
百貨店の復興 第二次百貨店法の制定 百貨店の拡張問題
5 スーパーマーケットの登場
流通革命の幕開け 安売りの展開
6 生協の再建と拡大
組合活動の戦後の再建 灘神戸両生協の危機と活性化 積極的な店舗展開 灘神戸生協の誕生 灘神戸生協の飛躍 商品開発への取り組み
7 第二次世界大戦後の取引所
生糸取引所 穀物商品取引所 ゴム取引所 証券取引所
第四章 高度成長期以後
第一節 概説
1 外的ショックと日本経済の動揺
三つのショック プラザ合意からバブルの発生へ バブルの崩壊と金融不安
2 阪神淡路大震災の発生
高度経済成長後の神戸 大震災の発生とその被害
3 激動期の貿易と貿易業
高度成長期以後の貿易活動 神戸貿易の推移 神戸貿易業者の対応 神戸の外国商社 大震災と神戸貿易業
4 高度経済成長以後の交通業
モータリゼーションの加速 都市と鉄道 大震災と陸運業 海運業の新展開 神戸港と神戸空港 大震災と海運業 港湾運送業の動き 倉庫業の動向 大震災と倉庫業
5 金融業の同様と再編成
金融機関の合併と転換 太陽神戸銀行の誕生 さくら銀行の誕生 兵庫相互銀行のその後 兵庫銀行の破綻 みどり銀行の発足と破綻 みなと銀行の誕生 その他金融機関の動向 大震災と金融業 金融ビッグバンの推移
6 大転換時代の流通業
流通業界の激変 商店街小売市場の衰退と再生策 中央卸売市場の建替えと新展開 百貨店の変遷と新種小売店 スーパーマーケットの発展 コンビニエンスストアの登場 生協活動の活発化 大店法の制定と改正 ハーバーランドの誕生 大震災と流通業
第二節 貿易業
1 国際環境の激変とわが国貿易
高度成長の終焉から激動期へ 世界同時不況の発生 プラザ合意と円高の昂進 バブルの形成と崩壊 貿易をめぐる環境変化
2 激動期の神戸貿易
神戸港貿易の推移 地盤沈下の原因 貿易相手地域の変化 神戸市の貿易振興策
3 激動期の神戸貿易業者
株式会社化と零細性の解消 輸出偏重から多角化へ 根強い繊維雑貨への偏重 神戸貿易業者の存立基盤 円高への対応 輸入の促進 国際化への対応 情報化への対応 大震災と神戸貿易業 神戸貿易業者の将来展望
第三節 交通業
1 規制緩和とグローバル経済の潮流
海運政策の転換 複合輸送戦略の導入と港湾 ロジスティクス時代の港湾
2 阪神淡路大震災と神戸港
神戸港の戦後経済への貢献 神戸港とわが国経済への影響 神戸港の復興状況 神戸港の課題と海運業の集約 高度経済成長期以後の神戸海運
3 モータリゼーションへの対応
自家用車の普及 モータリゼーションと公共輸送
4 鉄道網の整備と都市交通問題
自動車と鉄道 街の発展と鉄道整備
5 阪神淡路大震災と陸運業
交通インフラの被災状況 鉄道の被災状況と復旧
第四節 港湾運送倉庫業
1 港湾運送業の新展開
港湾物流機能の拡充と整備 ターミナル事業と事前協議制 国際複合輸送への進出
2 倉庫業の新展開
倉庫業務の多様化と国際化 神戸の倉庫業の現状と震災復興
第五節 金融業
1 高度経済成長の終焉と神戸の金融業
高度経済成長の終焉 スタグフレーションの発生 太陽神戸銀行の誕生 躍進する兵庫相互銀行 信用金庫の合併ラッシュ 神栄石野証券の誕生
2 バブル経済の発生崩壊と神戸の金融業
バブルの発生と崩壊 新銀行法と金融制度改革 兵庫銀行の誕生 阪神銀行の誕生 金融再編成への動き 太陽神戸三井銀行の誕生 その他の金融機関
3 阪神淡路大震災とみなと銀行の誕生
阪神大震災と神戸の金融業 兵庫銀行の破綻 日本版金融ビッグバン 金融機関の破綻と再編成 六甲信用組合の事業譲渡 みどり銀行の発足 みどり銀行の破綻 みなと銀行の誕生
第六節 流通業
1 商店街の活性化
神戸市小売商業の推移 商店街の現状 商業活性化の動き ハーバーランドのオープン
2 小売市場の統合と振興
小売市場の統廃合問題 小売市場の振興問題 組織的活動
3 中央卸売市場の拡充と環境変化
中央卸売市場の設備拡充 変化する中央卸売市場取引
4 百貨店と新しい業態
新しい業態の小売業 老舗百貨店の変遷
5 スーパーマーケットの躍進
スーパーマーケットの発展と大店法の制定 大店法の改正 コンビニエンスストアの誕生
6 生協の新展開
安全性環境問題への配慮 共同購入の開始と問題点 新規事業の積極的展開
7 阪神淡路大震災と神戸流通業
震災と商業者の動き 商店の被害と復興状況 主要商業施設の被害と復興状況 復旧復興への取組みと課題