図書オキナワ ベイグン キチ デノ キョウイク タイケン リュウキュウ ニホン ノ デントウ ブンカ オ ツタエテ060008290

沖縄米軍基地での教育体験;琉球・日本の伝統文化を伝えて

サブタイトル1~10
編著者名
山里 米子 著者
出版者
文芸社
出版年月
2021年(令和3年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
179,4p
ISBN
9784286206042
NDC(分類)
370.49
請求記号
370.49/Y48
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

プロローグ
沖縄米軍基地で働く最初の日本人教師
米軍基地で働くことは葛藤が大きかった
あなたのアイデンティティは何ですか?
\t\t
第一章 アメリカンスクールで気付いたこと、教えられたこと
主人が背中を押してくれた
異文化との遭遇は楽しい
改めて沖縄の伝統文化に注目
おにぎりは不思議の味
文化の表皮を引っかいているに過ぎない?
てぃんさぐぬ花とサマンサの涙
学級崩壊の危機
日本とアメリカでは「しつけ」が違う
殻を破った必死の叫び
一碗のお茶に救われた
たった一人で全校生徒をおもてなし
一期一会の大切さ
教え子たちが変わった!
ミセス・ヤマザトの日本文化メニュー
一碗の中のカリキュラム
違う文化を柔軟な心で受け入れる
もう迷わない
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第二章 私の原点
日本式は父母から、沖縄流は祖父母から
英語が命を救ってくれた
語れなかった戦争体験
民話は宝物
ことばが人の心と心をつなぐ
民話は世界に通じる
子どもたちに伝えたい「古き良き沖縄の暮らし」
沖縄の心・原点をどう教えるか

第三章 語り伝えたい沖縄戦と父のこと
沖縄戦から何を学んだか
戰時中の暮らし
父の慟哭
終戦直後の学校は木の下
忘れられない歌声
米軍統治と馬小屋教室
新制中学校ができる
沖縄の日本復帰に尽力した偉人たち
父との接点
語り聞いた父の苦労
思い出の掛け軸
わが父・牧志朝三郎
忘れえぬ記憶は生命の原点

第四章 児童英語教育に夢を抱いて
児童英語教育をもう一つのライフワークに
沖縄で児童英語の草の根運動
ことばが人を創る
アメリカの小学校で教える英語
子どもの発達段階に沿った「小・中学校英語連携カリキュラム」を
英語は国力

第五章 基地従業員の苦悩と葛藤
「基地の町に住む」ことの意味
日米地位協定の重圧
沖縄県民は苦しんでいる
基地従業員の苦悩を知ってほしい
今こそ声をあげよう
マルタ島の誓い
次世代に引き継ぐ「土の記憶」
若い世代に基地学習の徹底を

エピローグ
基地にNOと言えた沖縄県民
基地従業員の矜持
米軍基地の跡地を国際文化都市へ
「守礼の邦(くに)」の心で世界平和を