歴史探偵忘れ残りの記
- サブタイトル
- 文春新書;1299
- 編著者名
- 半藤 一利 著者
- 出版者
- 文藝春秋
- 出版年月
- 2021年(令和3年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 268p
- ISBN
- NDC(分類)
- 914.6
- 請求記号
- 914/H29
- 保管場所
- 開架半藤文庫
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
まえがきに代えて-生涯読書のすすめ
第一章 昭和史おぼえ書き
おかしな言葉/勅語と詔書と勅諭/「まで」について/降伏と休戦と/国民義勇戦闘隊のこと/”風のたより”暗号/日本人は「黙祷」好き?/昭和は遠くなりにけり/上野高女のストライキ/名言「血と汗と涙」/敗戦後、一夜明ければ/原爆とアインシュタイン/魔物をつくった人類/「勝札」が輝いていた時代/原爆をめぐる伝説と現実/コント・戦後史/神風いろいろ
第二章 悠々閑々たる文豪たち
弦音の響き/当て字のこと/山嵐のこと/「芥川」をめぐって/隅田川カッパ合戦/鴎外センセイと安楽死/ハンケチとハンカチ/女房ドノの呼び方/「頓」という字/欠伸という字/和製漢語のはなし/露伴『五重塔』のモデルは/貧乏神のこと/雅号の遊びごころ/知らぬ顔の半兵衛
第三章 うるわしの春夏秋冬
「花より団子」のとき/西行法師の大往生/「四睡」のいびき/春はうららかにあらず/茶壷ニ追ハレテ・・・/紫陽花のこと/土用の丑の日とは/三という数字/紅という文字/女心と神無月/「ほろほろ」と散る/秋の夕暮/薄という字について/師走とつごもり/「雪」の詩について/豆マキは男にかぎる?
第四章 愛すべき小動物諸君
一、二、三のはなし/地震ナマズの話/飛魚の飛翔記録/蟬の一声/恋猫・今と昔/「狐の嫁入り」とは?/鹿の鳴く秋/田螺と亀の鳴き声/猫の死亡通知/本物のハチ号の話
第五章 下町の悪ガキの船出
「悪ガキ」について/悪ガキ時代の言葉/お屠蘇に酔って/埋火の記憶/寅さんの生まれた年/「ヒューどろどろ」の話/あぐらと正座/東洋一の橋の跳開に臨む/向島界隈/ボートと渡し 隅田川の記憶
第六章 わが銀座おぼろげ史
無敵鉄牛大行進/アイスクリーム/入社試験の話/みゆき通り/仮採用のころ/数寄屋橋の話/女性美の革命/時計のある塔/カンカン娘/四人の美女たち/文春の引っ越し/長井代助と銀座/じじいの嘆き/出雲橋「はせ川」/お稲荷さん/舞台風/柿色の鉢巻/エイッ・ヤッ・コトン/血のない定九郎/早朝の銀座風景/玩具の店のうす明り/展覧会紳士/春風/銀座乃道
あとがき
編集部付記
初出一覧
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