図書タマシズメ ベッサツ060008035

たましずめ 別冊

サブタイトル1~10
盛岡陸軍予備士官学校第四期生戦没者名簿
編著者名
盛岡第四期生戦没者名簿編纂委員会 編
出版者
盛岡第四期生会
出版年月
1999年(平成11年)11月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
460p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Mo62/B1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

招魂の歌
写真
序文
凡例

第一部 戦没者・物故者の追悼記並びに戦記と思い出
一 岡崎中尉スキーで敵陣へ突入 (金子信太郎)(二六連)
二 シベリアで無念の最後を遂げた八重樫周三郎君を偲ぶ (高橋健藏)(三一連)
三 矢島安雄中尉戦死の情況 (星野美章)(一五連)
四 土田彦弥君の霊に捧ぐ 村井部隊長の弔文 (松本達雄)(近三連)
五 望月重信君を偲ぶ (沢柳博)(五〇連)
六 仏印明号作戦に金田武男中隊長戦死 (水野諄朔)(二六連)
七 比島で散華した畠山達夫君の御遺族を訪ねて (高橋健藏)(三一連)
八 第二三七連隊のニューギニア作戦と同期の友の最後 (飯田高世)(二連)
九 鎮魂の歌 (小松(故)正吉)(五連)
一〇 歌人としての戦友小松北溟君を偲ぶ (吉岡親一)(五連)
一一 豪北ワクデ島作戦 石塚守備隊長孤軍激闘 (鈴木常一郎)(三二連)
一二 主人の思い出 (佐伯絵美)(七〇連・佐伯新教妻)
一三 回想録 (西谷文子)(八連・西谷作太郎妻)
一四 加納正之助君の回想 (水野諄朔)(二六連)
一五 亡き友の足跡を追うて (福原一二三)(近一連)
一六 死にそこないの記)(遺稿) (吉田(故)徳雄)(近一連)
一七 私は死なない (椙山(故)康人)(近一連)
一八 燃え尽きた短い人生 (森松俊夫)(近二連・森松隆弟)
一九 千島の戦闘とソ連抑留 強制労働情況等の報告 (須郷正次)(五連)
二〇 独歩二八八大隊の戦い (庄司(故)堅心)(一七連)
二一 北千島警備の追想 (長谷川滋三郎)(二七連)(故)
二二 上海共同租界で活躍した石原榮義君 (鎌田達夫)(四九連)
二三 旅団長賞詞に輝く「野村裸突進隊」 鎌田達夫(四九連)
二四 レンパン島抑留記 宮崎(故)卓司(二六連)
二五 こんな道を歩きました 野尻(故)吉之進(二六連)
二六 戦友猪越俊治君の思い出 吉沢登(一五連)
二七 米村沙君のこと 福井亀之助(近三連)
二八 夫との思い出 竹村竹子(一七連・竹村誠妻)
二九 昭和二十年八月十五日という日 古口(故)晴彦(五連)
三〇 平野君の霊に捧げる・偲ぶ草三編 櫻一郎(二連)

第二部 生存会員の戦記と思い出並びに随想
一 華北戦線従軍の回想 竹谷涼(八連)
二 思い出 武井一夫(二連)
三 幻の兵団「衣」第五九師団 遠藤茂(五七連)
四 昨日の敵が今日は友 金子信太郎(二六連)
五 私の軍隊生活と盛四同期生 村田謹也(二五連)
六 日中友好中国再訪の旅 柴内敬次郎(三一連)
七 我が戦記 飯塚馨(一五連)
八 戦地の回想 星野美章(一五連)
九 北支聶河付近の山岳戦 堀越弥生(一五連)
一〇 私の従軍記録 野呂健吉(五連)
一一 軍歴その他について 木村長四郎(三一連)
一二 在支回想記 岡部秀治(近一連)
一三 忘れ難き日々の思い出 小鮒彌(一五連)
一四 軍靴の跡 福原一二三(近一連)
一五 終戦の回想 鎌田達夫(四九連)
一六 軍歴と若干の資料主に本土決戦について 岡田量雄(五〇連)
一七 私の戦記(茫々の戦記記すや冬灯) 堀川」義治(一五連)
一八 杉田徳次郎君及び南支戦場の回想 中谷一正(八連)
一九 北支・仏印・カンボジャを転戦の第八二連隊の同期生 道合謙一(五連)
二〇 生と死、運不運 高橋恒雄(一七連)
二一 遥かなる思い出 伊藤幸枝(一七連)
二二 北ベトナムで終戦二カ月前私に発生した大きな凶と吉 渡辺宗平(五九連)
二三 メコンの流れに棹さすもの(ラオス独立と日本軍秘話) 藤掛寅七(一五連)
二四 銀輪部隊ある小隊長の回想 永吉敬典(近四連)
二五 馬来作戦の前後 田村清(近四連)
二六 私が仕えた櫻井・柳田・田中三師団長の横顔 杉本栄一(五九連)
二七 ジャワ作戦従軍記 六川正美(五〇連)
二八 バレンバンの思い出 野津嘉重(近二連)
二九 憲兵隊転科の回想 村上節二(六一連)
三〇 スマトラ軍政部勤務(今は亡き中村八朗君の思出と共に) 松本達雄(近三連)
三一 心に残る戦地の風物 福井亀之助(近三連)
三二 比島戦回想 川野富夫(近二連)
三三 自分史・一枚の油絵によせる哀惜 富岡敬造(五連)
三四 初年兵教育 横沢一二(三二連)
三五 ソ連国境の思い出 田口勇(一七連)
三六 北辺の護りとソ連の樺太侵攻 村田謹也(二五連)
三七 私の軍歴 山本吉衛(二連)
三八 鳴呼!磨刀石 鈴木慎吾(三二連)
三九 人間万事塞翁が馬 横島雷音(二連)
四〇 戦後北千島に侵攻したソ連軍との戦闘と抑留生活 堀子恒雄(三二連)
四一 護国の英霊に敬意を 石田政明(二五連)
四二 ソ連抑留のこと 西野倫将(近三連)
四三 航空部隊心転属 卒業から終戦迄の回想 三井三千雄(二七連)
四四 片岡連隊長の想い出 鎌田富蔵(八連)
四五 わが歌我が人生 村山六郎(二七連)
四六 盛岡予備士官学校と母の思い出 若山永太郎(五連)
四七 本土防衛の回想 岡茂夫(一五連)
四八 学校保護班と連隊留守隊の仲間達 大沼金治(三二連)
四九 軍隊生活の思い出 握り拳の親指 坂口長次郎(二七連)
五〇 父が記録保存していた任官時の軍装品明細 小関廣(二七連)
五一 偶感四題 鯨岡兵輔(近三連)
五二 陣中話柄 菅沼睦男(五〇連)
五三 過去現在未来 筆者匿名
五四 亜細亜行進曲 山崎喜之(二連)
五五 北支戦域にて田坂生徒隊長・潮区隊長と邂逅 三浦梧楼(二六連)

第三部 草莽遺言
一 はじめに 編纂委員
二 南京事件について 佐藤一夫(二八連)
三 闇の中からの銃声一発 盧溝橋事件 金子信太郎(二六連)
四 ノモンハン事件 秋田谷清(二六連)
五 ノモンハン事件と第二六連隊の思い出 荒谷武彦(二六連)
六 抑留記 奈良平次郎(二五連)
七 所謂「平和憲法」について 小竹俊夫(二七連)
八 終戦の詔書 櫻一郎(二連)
九 政教分離と靖国神社 高宮行男(二五連)
一〇 極東軍事裁判(東京裁判)とパール判事 横沢一二(三二連)
一一 東京裁判史観と教育問題について 鲸岡兵輔(近三連)
一二 大東亜戦争の歴史的意義[デカンショ猿の回顧] 柏岡十三介(七〇連)
一三 近頃思うこと 福井亀之助(近三連)
一四 日頃の思いと戦場体験 長竹孟(近三連)
一五 陸軍兵器考 石橋晋太郎(五連)
一六 陸軍船舶兵科の創設と苦闘について 柏崎正也(五九連)

付録 別冊 軍歴名簿
編集後記
装幀 藤掛寅七(一五連隊)
挿絵 田村清(近歩四連隊)
村田蓮也(二五連隊)