図書タマシズメ060008034

たましずめ 続

サブタイトル1~10
盛岡陸軍予備士官学校第四期生戦没者名簿
編著者名
盛岡第四期生戦没者名簿編纂委員会 編
出版者
盛岡第四期生会
出版年月
1998年(平成10年)6月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
287p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Mo62/2
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

鎮魂の歌
写真
序文
凡例

第一部 戦没者の戦記と思い出
その一、支那大陸・満州・シベリア抑留
一 卒業後僅か二カ月鳳凰山に散った大山敏夫見習士官 一五連隊(倉品栄一)
ニ 二つの不思議 一五連隊(大山敏夫・義妹大山初枝)
三 西湖の思い出と五人の同期生の戦死 一五連隊(井上琢司)
四 岡部馬次郎君不期遭遇戦で戦死 一五連隊(倉品栄一)
五 鈴木大一郎君北支山西の戦場に散る 二連隊(櫻一郎)
六 松崎智明君・二人の思い出(其の一) 五〇連隊(沢柳博)
七 職場を同じくする戦友(其の二) 二五連隊(野口宏)
八 亡き戦友を偲んで 近歩一連隊(福原一二三)
九 氏原広君のこと 二連隊(櫻一郎)
一〇 佐鳥正少尉第一次長沙作戦に散華す 五九連隊(杉本栄一)
一一 山口圭一見習士官任官半月前に戦死す 五九連隊(柏崎正也)
一二 同期生の戦死に想う 近歩二連隊(越智慎吾)
一三 河北河南で散った第二五・二六連隊の仲間 二六連隊(三浦梧楼)
一四 天皇陛下万歳を唱え中尾正紀君の最期 二六連隊(三浦梧楼)
一五 今井光重君を偲ぶ 二六連隊(田村耕一)(故)
一六 山西河南の山岳戦 二六連隊(斎藤貞二)
一七 伊藤光男少尉黄河湖畔に散華 二五連隊(村田謹也)
一八 河北省八路軍ゲリラに大崎一男少尉敢闘せり 二六連隊(金子信太郎)
一九 農兵の思い出・兄渡辺武夫追想 近歩二連隊(渡辺武夫 弟渡辺功)
二〇 鈴木虎雄君を偲ぶ 五九連隊(小林良三)
二一 嗚呼平射砲隊長佐藤少尉壮烈な戦死 三二連隊(鈴木常一郎)
二二 高根澤少尉太湖西方作戦にて散華す 五九連隊(柏崎正也)
二三 浙東作戦に散った前田正一少尉 五九連隊(柏崎正也)
二四 鹿納金一郎君の思い出 三二連隊(大津甚七)
二五 夫魔納金一郎を隠んで(遺書と上司の手紙) 三二連隊(鹿納金一郎 妻鹿納志づ)
二六 つわもの日記 四九連隊(鈴木梓 弟鈴木二三夫)
二七 長沙作戦に散った鹿島則元少尉を偲ぶ 近歩三連隊(藤井武夫)
二八 兄北川高雄の想い出 近歩三連隊(北川高雄 弟北川高光)
二九 長沙作戦に敢闘宇高亨中尉の追想 近歩一連隊(宇高亨 妹宇高美香)
三〇 戦いと兄 近歩本連隊(田中省吾 弟田中誠也)
三一 相川公平氏の回想 五連隊(笠井国男)(故)
三二 熊谷哲四郎君を偲びて 三一連隊(中村行雄)
三三 石塚喜八郎君の思い出 近歩三連隊(江口好三)
三四 兄藤原正七の思い出 四九連隊(藤原正七 弟藤原甲春)
三五 追憶鈴木富志雄君出合いの糸を手繰る 四九連隊(鎌田達夫)
三六 鈴木英一君の追想河北省東鹿県にて戦死 三連隊(鈴木利平)
三七 兄水野一郎の面影 五九連隊(水野一郎 弟水野三郎)
三八 小林富次郎君の霊に捧ぐ 三二連隊(田村桂二郎)
三九 守谷茂信中隊長湘桂作戦第二期作戦前段緒戦に戦死す 五九連隊(柏崎正也)
四〇 岩上千之中尉酒杯山の戦闘で散華す。 五九連隊(柏崎正也)
四一 君島元義少尉浙東作戦の負傷にて戦傷死 五九連隊(関根英男)
四二 五〇連隊の伯父原忠を憶う 五〇連隊(原忠  甥原瑞穂)
四三 怨みは深し登欧山 佐藤昇中尉壮烈に散る 一五連隊(藤掛寅七)
四四 中南支・仏印・ラオス・タイと連戦の同期追想 一五連隊(中沢源久)
四五 第八連隊の仲間・中村茂夫君の思い出 八連隊(中谷一正)
四六 混乱の新京を後に夫渡辺浩行の追想 三二連隊(渡辺浩行 妻渡辺美代子)
四七 関東軍歩兵第二予備士官学校上条元義注意を偲ぶ 三二連隊(鈴木慎吾)
四八 兄上条元義の軍歴について 五〇連隊(上条元義)(弟 上条喜宗)
四九 弾部隊で戦死した同期の友 三一連隊(田野崎圀夫)

その二、東南亜細亜(マレー・ビルマ・仏印・ジャワ・ボルネオ)
一 機関銃中隊第三区隊長佐藤智介大尉ブキテマに散る 五連隊(渋谷武人)
二 陸軍大尉佐藤智介殿戦死状況 歩兵五五連隊長(木庭大)
三 今も亡き兄と共に MG中隊区隊長(妹 堀沢礼子)
四 近衛第一連隊中桐宣三氏を悼む 近歩一連隊(細田武男)
五 追想戦友 中桐宣三君 近歩四連隊(伊藤眞吉)
六 戦友中桐宣三君 近歩一連隊(林義一)
七 北代幸彦君を偲ぶ 近歩三・四連隊(川村正道・熱田嘉作)
八 伊藤一夫君を偲ぶ 近歩三連隊(福井亀之助)
九 マレー作戦に散った近歩第五連隊の同期生 二七連隊(長谷川滋三郎)
一〇 竹内恵大尉の戦記 一七連隊(奥山平太郎)
一一 緑(えにし)「竹内恵君の遺書」 二八連隊(市田興)
一二 同期生三人の戦死を悼む 五連隊(若山永太郎)
一三 同期の桜 山田隆一君を偲びて 三一連隊(小山武司)
一四 緑川寿大尉終戦後ビルマにて護国の鬼となる 五九連隊(杉本栄一)
一五 阿部国雄中尉イラワジ湖畔の激戦に散る 五九連隊(杉本栄一)

その三、南西諸島・ニューギニア・中部太平洋
一 ガ島に御霊鎮まる同期生 二五連隊(村田謹也)
二 亡き夫の日記を繙きて 一五連隊(岡田正一)(妻 岡田公子)
三 回想 二連隊(長島修一)
四 神原賢次君の霊に捧ぐ 二連隊(森田栄樹)
五 兄神原賢次出征の日の思い出 二連隊(神原賢次)(弟 神原幸男)
六 兄の思い出 二連隊(久保田政明)(妹 久保田美津子)
七 なき弟を偲んで 二連隊(服部敬重)(姉 桑畑ひさえ)
八 第二連隊紫村次郎君令兄紫村政雄殿の書簡と弔辞 編集委員
九 兄多治見國信の思い出 二連隊(多治見國信)(弟 多治見国正)
一〇 関敦君の死を悼む 二連隊(櫻一郎)
一一 父親への陣中便り 五九連隊(阿久津常雄)(兄 阿久津茂男)
一二 ”もっちゃん”伊藤元雄君の思い出 二七連隊(山口真一)
一三 叔父安原直人の思い出 五〇連隊(安原直人)(姪 安原朝子)
一四 伊藤徳男君遺族訪問記 三一連隊(高橋健蔵)
一五 第一五連隊横田寿好君を偲ぶ 五九連隊(佐久間正夫)
一六 山後邦男中尉ニューギニアに散る 二五連隊(村田謹也)
一七 石塚修二君ワクデ島で玉砕する(付金沢仁君のこと) 三二連隊(横沢一二)
一八 西部ニューギニア戦石塚修二中尉の玉砕 五連隊(中島谷正一)
一九 ニューギニアに散った好漢深沢靖定君を悼む 近歩一連隊(福原一二三)
二〇 斎藤豊夫君メレヨン環礁の土となる 三二連隊(横沢一二)
二一 田中正之の追想 二六連隊(田中正之)(兄 田中茂)
二二 玉砕 五〇連隊(倉田暢夫(故))
二三 木内正大尉を偲ぶ 五九連隊(玉田隆一)
二四 歩兵二連隊歩兵砲隊長木内正大尉の思い出 二連隊(平野新八)
二五 ペリリュー島逆上陸戦闘 二連隊(児矢野操)
二六 石原正良中尉アンガウルにて玉砕 五九連隊(柏崎正也)

その四、比島・沖縄・樺太・千島・本土
一 加藤鐵男氏の石碑について 五連隊(道合謙一)
ニ 真尾林作君を思う 五九連隊(関根英男)
三 散華  一七連隊(田口勇)
四 西戸駒男君の戦死 近步四連隊(桜井享)
五 比島に散華した兄を訪ねて 三一連隊(小幡大三)(妹 浅利ユウ子)
六 第五七隊陸軍大尉篠崎正巳軍歷 五七連隊(篠崎正巳)(兄 篠崎金之助)
七 近歩第三連隊義弟林武治郎の思いで 近步三連隊(林武治郎)(義姉 渡辺保寿恵)
八 山品一郎君に就いて 七連隊(辰巳由雄)
九 髙橋徹男君遺族訪問記 三一連隊(高橋健蔵)
一〇 盛岡陸軍予備士官学校機関銃中隊長横田熊次郎少佐を偲ぶ 五連隊(吉岡親一)
一一 父を思う(続たましずめへの手紙) (横田行平)
一二 沖縄で散華した破竹(第八九)連隊の同期生 二五連隊(村田謹也)
一三 畏友萩原中尉の昭南行 一五連隊(平尾忠)
一四 伊藤和夫君遺族訪問記 三一連隊(高橋健蔵)
一五 切れ切れの思い出 三一連隊(伊藤和夫)(妻 伊藤キセ)
一六 石原房次君のこと 一五連隊(小鮒彌)
一七 ミヤマスミレを紅に染めて 二六連隊(秋田谷清)
一八 アッツ島から玉砕内村中尉の便り 二七連隊(坂口長次郎)
一九 後藤豊君と結ばれた邂逅 二七連隊(小関廣)
二〇 硫黄島に散った盛岡卒業の同期生を偲んで 編集委員
二一 牧野正秀君について 二連隊(櫻一郎)

その五、その他
一 名に負う破竹の我が部隊(歩兵八九連隊歌) 二五連隊(石田政明)
二 ある回想入校六〇年目を迎えて 近歩三連隊(白谷悦治)
三 第五連隊歩兵砲隊出身同期甲種幹部候補生の面影 五連隊(須郷正次)
四 山形歩兵三二連隊MG満州組の懐古と鎮魂 三二連隊(柴田忠)
五 黒崎朗・中村清春両兄を偲ぶ 二連隊(狩谷泰男)
 
第二部 ある戦記
一 広州市郊外洗の思い出 近歩三連隊(鯨岡兵輔)
二 不惜身命惜身命“国境を越えた正陽の心” 二六連隊(金子信太郎)
三 幻の大本営直轄部隊 五連隊(石橋晋太郎)
四 国軍初の海上機動兵団 近歩四連隊(山口輝雄)
五 満州第九四飛行場大隊南支仏印ビルマそして沖縄へ 近歩二連隊(麻生真吉)
六 サイゴンの電波探知機 三二連隊(横沢一二)
七 シベリア抑留に憶う 五連隊(須郷正次)
八 自分らしく生きてきた八十年 近歩三連隊(西野倫将)
九 戦陣の思い出 三一連隊(斎藤櫂次郎)
一〇 佐倉歩兵第五七連隊 五七連隊(遠藤茂)
一一 忘却を思い出して 五連隊(佐藤誠)
一二 昭和二〇年老河口作戦の思い出 二六連隊(神田信一)
一三 岩田政一中尉浙江省富陽県に散る 編集委員
一四 大陸に召されて散りし戦友の若き面影今も思いぬ 二六連隊(荒谷武彦)
一五 山東省武城県十二里庄付近の戦闘 二七連隊(山口真一)
一六 シンガポール戦記 近歩一連隊(西島正敏)
一七 シンガポール上陸作戦の思い出 近歩一連隊(榲山康人(故))
一八 タイ進駐作戦とマレー戦線回想 近歩二連隊(西谷宗平(故))
一九 ボルセア構奪取スマトラ作戦の想い出 近歩四連隊(金谷健次)
二〇 ビルマ戦線と私 近歩四連隊(櫻井亨)
二一 土井晩翠先生との出会い 五九連隊(岡偉之輔(故))
二二 私の終戦 二連隊(冨永義(故))
二三 歩兵第五連隊レイテ島で玉砕 五連隊(冨岡敬造)
二四 戦場と部下を憶い続けた故小俣克哉君追想 二六連隊(水野淳朔)
二五 天運か?奇跡か? 二連隊(斎藤芳郎(故))
二六 徐先生のこと 二五連隊(矢沢啓作(故))
二七 「絆」 七〇連隊(柏岡一三介)

第三部 補遺・正誤
索引
付録(別冊)盛岡陸軍予備士官学校幹候第四期生会名簿
編集後記