図書イワテ ノ テツドウ ショウワ ショウシ060008029

岩手の鉄道・昭和小史

サブタイトル1~10
政治と国鉄に言いたい放題 新幹線から三陸鉄道まで
編著者名
濱 光兵衛 著者
出版者
熊谷印刷出版部
出版年月
1985年(昭和60年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
219p
ISBN
NDC(分類)
686
請求記号
686/H22
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

序文(岩手日報社社長・久慈吉野右衛門)
まえがき
国鉄の分割・民営化は賛成
弱い者いじめは当然の帰結
独裁臭が強い政府の措置
優雅なる赤字準備一兆円
中曽根さんはやっぱり風見鶏
幹部の大量退職は学閥崩壊?
盛岡工場と北上操車場
新しい発見に期待するのみ
新幹線は二〇世紀末に鉄道文化財
雑談的に新幹線を考える
世界一の鉄道に乗る楽しみ
気に入らない三人掛け
整備新幹線の着工は急務
溜飲下がった東北人
新花巻駅除外の真相
東北新幹線の弁当は不評
無責任な新幹線整備私論
三陸鉄道株式会社
茨の道覚悟の経営を
夢のような乗り心地
想像を絶する不便の数々
トンネルの名所多い沿線
夢破れた三陸縦貫鉄道
飛んでもないビール列車
戦後の国鉄の盛衰記
罪が深い「マル生運動」
見えない所でも国鉄いじり
あくまで集票目的の国鉄いじり
敗戦と同時に興隆期に入る
案外安い?
上野駅下駅
ころげ始めた雪ダルマ
計画通りになった燃料近代化
国鉄三機関沿革の概略
国鉄のランク付け
盛岡鉄道管理局の発足
開局のテンヤワンヤ
小学校の転校先も大問題
多くの人を知って勉強
森岡工事事務所の沿革
日本鉄道建設公団盛岡支社
レッド・パージと選挙違反
占領政策の”朝令暮改”
現実にはレッドに程遠く
首切りに二つの変わったケース
庁舎の遅れで盛岡駅助かる
子供じみた国鉄の選挙違反
初代の盛鉄局長関四郎氏
伝統つくりの苦心続く
特別二等車を一刀両断
東北本線複線・電化の意義
わが鉄道土木の師竹内康和氏
泰緬鉄道建設隊の生き残り
山田線の復旧で総裁表彰
盛鉄局転任めぐる騒動記
現場作業員思いの人柄
集中豪雨災害の新設計
盛工局青森工事事務所長時代
わかりやすい説明がうまい
北海道新幹線への竹内氏の私見
山田・釜石・東北循環線の形成
民意が実った釜石線の全通
伏兵あり、畳の間から黒煙
循環急行「五葉」「そとやま」
岩泉線の廃止は現場の暴論
道路交通の素人が何をいうか
具体的な対応策を提案する
恐怖だった山田線の台風禍
トンネルの話
ジープより徒歩が早い珍談
乗組員泣かせの投沼トンネル
トンネル男の偶像・飯田精太氏
工事中絶中に炭を焼く
政治とウソの鉄道建設
トンネル回避の花輪・北上両線
英断だった東北海岸線
すばらしい発達は驚異の的
国鉄をめぐる南部、津軽の対立
事の起こりは大正七年にさかのぼる
建設と撤去の珍しい経験
盛鉄局の実現も火種に
国鉄青森のねぶた参加
東北本線浅虫付近の山崩れ
東北新幹線でも後手に
エリート集団を回顧して
大らかな捨て難さが貴重
後日の総裁の勤務地盛岡
エリート群の大先輩・代表格
ほかに思い出される人々
続思い出される人々
盛岡駅地下道設計変更
あとがき
著者略歴