図書キュウショク ノ レキシ060008003

給食の歴史

サブタイトル1~10
編著者名
藤原 辰史 著者
出版者
岩波書店
出版年月
2018年(平成30年)11月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
268,17p
ISBN
NDC(分類)
374.94
請求記号
374.94/F68
保管場所
閉架一般
内容注記
文献あり 年表あり 索引あり
和書
目次

まえがき-給食という舞台

第1章 舞台の構図
1 給食再訪
2 給食史研究の前提
3 世界の給食史概観
4 世界給食史への視線

第2章 禍転じて福へ-萌芽期
1 給食のあけぼの
2 火災と飢餓のなかで
3 戦時下の給食
4 禍と実験-萌芽期のまとめ

第3章 黒船再来-占領期
1 子どもたちの戦争は終わらない
2 戦時給食制度の胎動
3 脱脂粉乳
4 占領期の給食の思想
5 飢えと理念-占領期のまとめ

第4章 置土産の意味-発展期
1 存続の危機
2 学校給食法の制定
3 給食が変えた食生活
4 給食の思い出
5 すずらん給食-隔絶された村で
6 包摂と排除-発展期のまとめ

第5章 新自由主義と現場の抗争-行革期
1 センター反対運動ののろし
2 先割れスプーン論争
3 続出する問題、叢生する運動
4 給食の危険性
5 調理現場からの運動
6 新自由主義のターゲット
7 合理化と抵抗-行革期のまとめ

第6章 見果てぬ舞台
1 クライマックスの予兆
2 給食で飢えをしのぐ
3 給食の来し方行く末 

あとがき
主要参考文献
日本の給食史年表
索引