図書ズイヒツシュウ イウテセンナキコト ノ キ060007892

随筆集言うて詮なきことの記

サブタイトル1~10
編著者名
羽毛田 信吾 著者
出版者
国書刊行会
出版年月
2020年(令和2年)1月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
238p
ISBN
9784336065919
NDC(分類)
914
請求記号
914/H17
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

まえがき
第一章 思い出すあの日あの時 ~ ゆく河の流れは絶えずして
 十一月の陽光
 焼けつくような
 冬イチゴ
 電話口で固まった頃
 チャンチキおけさ
 情なきのみが仏者かは
 餅つきの効用
 絹の下帯
 豚と私
 南国土佐を後にして
 同期会のこと
 味噌ひき労働者
 ひとすじの純情
 相撲礼讃
 小指の思い出
 荒神橋往還
 望蜀の誹り
 継続は力なり

第二章 仕事の周辺のことども ~ 面白きこともなき世を
 男純情の
 自虐私観
 ドリアンのこと
 紙つぶて合戦
 少子高齢化社会の風景
 椅子と健康
 夫婦と同じ
 母子手帳
 ごみ法改正哀歌
 外国語退治
 さらばYS-11
 貝毒から廃プラスチックまで
 歳旦祭
 仮設住宅の冬
 雅楽
 伝統文化を支える
 キンクロハジロ
 鯉の季節
 試情
 象徴天皇の道
 九段坂今昔
 『暮しの手帖』が世に出た頃
 昭和時代
 歴史に学ぶ
 禁じられた音楽
 伝単

第三章 身辺の由なしごと ~ 遊びをせんとや
 だぼ鯊か食わず嫌いか
 聖母マリアのキウイ
 寄せ箸
 極楽浄土の花
 今年六十のお爺さん
  「あれ」の変遷
 火箸風鈴
 鹿の災難
 日記帳
 すがれ追い
 背戸に赤子の泣き声を聞く
 早過ぎた桜祭り
 「でも」の幸せ
 男の色香よ、いつまでも
 童謡の力
 県人会オタク
 周防大島
 完熟を待ちて食い損なうの記
 大岡裁き
 宿屋の仇討ち
 言わずもがなのこと
 糟糠の夫
 散歩の決死隊
 気分は兼業農家
 愛鏡物語
 師匠の七味唐辛子
 鳥獣に追われて

第四章 少々怪しげな考察 ~ ただ珍しく面白く
 難読奇姓考
 「コドモ」を大切に
 咲き時を心得る
 非情と薄情の間
 一所懸命
 偶然
 目で物は食えない
 ロブスターの虐待
 牛丼冥利に尽きる
 漸悟と頓悟
 怖いこと
 鶯の誤解
 「今日」と「明日」
 湯たんぽ
 「琵琶湖周航の歌」のややこしさ
 そうせい侯
 近代日本を作った川
 唱歌「野菊」
 言うことは大げさ
 五榜の掲示
 便座を押さえながらこう考えた
 言うて詮なきこと
 たとえ話にご用心
 お詫びは難しい
 独り勝ちから共存へ
 盛者必衰のことわり
 遅乗り競争

 あとがき